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7.7.12

La Fete des Etoiles: Tanabata

295日目。

本日は七夕の日、
彦星と織り姫が1年に一度会う事の出来る日。
ここパリでは、そんな事も関係なく、
雷雨がザーザーと降っております。

でも、ちょっと一足お先に、七夕祭りを
ここパリでも楽しんできちゃいました。

2日前の7月5日の夜の事。
MontmartreにあるメトロAbbesse駅から直ぐの場所で、
七夕祭りが開催されていました。
手作りの物から輸入品まで様々な
可愛らしい日本の商品が売られている小さなブティック、
Manekinekoが主催。
そこで三味線を使った日本民謡とヴァイオリンのコラボの
ミニコンサートがありました。
この女性の方は、
実は日曜日の読書会のメンバーのお一人。
ここパリで音楽の勉強をし、
こうやって三味線などを使って、
日本の民謡を演奏したりしています。

今回、この七夕祭りで演奏するという事で
お誘い頂き、初めて聴く彼女の演奏。
とっても素敵で懐かしく、
なんだか明るい気持ちになりました。

沖縄民謡や奄美大島の歌などを多く披露していたのですが、実は彼女、現地で弟子入りしお勉強もされた方で、
歌う前に曲の解説などを丁寧にしてくれて、
雰囲気がとっても伝わってきた演奏会でした。

そして、ヴァイオリンを演奏するのは、彼女の彼氏君。
息がピッタリで、民謡の掛け声や太鼓を叩いたりもして、
とっても楽しい演奏会になっておりました。
たぶん雨じゃなければ、
店の前で路上コンサートだったと思うのですが、
生憎の雨、ちょっと狭い店内で、
観客が5人も入れば満員御礼のような感じで、
お客さんは集まっていたものの、
店の中で演奏を聴けるのはほんの数名だけで、
ちょっと残念でした。

と言っても、私はドアの辺りで聴く事が出来たので、
ラッキーでした。

お祭りという事で、
巻き寿司やお酒なども用意されており、
フランス人のお客様(結構いました)が
堪能しておりました。

店の前には笹の葉があって、短冊も飾られていて、
日本民謡に揺られて、七夕気分を味わう事ができました。

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