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31.12.11

Genova

114日目。

X'mas Italia旅行の目的地、Genovaも観光しました。
殆どが夜でしたが。。。

初日、到着したのが夜7時過ぎ。
もう真っ暗。
 小さな街の小さな駅。
Genova Centralです。
 パティの実家からの夜景。
とっても奇麗でした。
 日が開けると、こんな風景。
夜も、昼間も素敵。
奥の方には海も見えて、なんだか実家を思い出しました。
 反対側は、こんな感じ。
本当に小さな街って感じ。
 次の日、Pisaに行く時、駅までバスを使いました。

ピサから帰ってきて夜の観光。
 この白黒のレンガがこの辺りの地方特有な模様らしいです。
 Genovaのメイン通り。
沢山お店が並んでいて、お買い物楽しそうでした。
 Genovaについても何も下調べせずに来たんだけど、
驚いた事にここが、
あのChristopher Columbusの出生家。
小さな小さなお家、今でも大切に保存されていました。
彼って、イタリア人だったんですね。。。
申し訳ない。
 その隣には、教会か何かの跡。
 城壁跡もあって、古い街である事を思わせます。
 先ほどの白黒レンガ模様が見られる聖堂。

Genovaは港町で、ポートがあります。
 展望用の大きなエレベーターがあって、
それを支えているもの。
展望よりもこっちがメインに思えました。
 高級ヨットも沢山停まっていて、
パティとどれにするか厳選。
 ポートからの夜景もまた素敵。
 まずは1杯ワインを。
このお通しはサービス。
この日はクリスマス後なので、やる気が無い感じらしいけど、
いつもはもっと豪華なんだって!
普通に食事並みなサービスを受けられるみたい。
ワインも一杯€5ぐらい。
 ポートにあったバーで、地ビールで乾杯。
うん。おいしい☆
 最後に、パティにかなり進められて、
イタリアンのホットチョコレートを注文。
でも、彼女にとって満足のいくものではなかったみたい。。
本格的なものはもっとドロドロなんだってよ。

最終日、出発前に昨夜とは反対側の海をお散歩。
 江ノ島的な感じの場所。
風向きなのか、穏やかなのか、海の匂いがしなかったのが、
ちょっと不思議でした。
 ここで地中海の水に初触れようと思って近づいたら、
急に大きな波が来て、ブーツ浸水。。。
幸い安ものブーツだったし、
お天気も良く暖かい日だったから、
直ぐ乾いたのでよかったです。
でも、それを見ていた
自称皮職人の日光浴をしていたブーメラン水着一丁の
お腹大きいおじさんに、
ブーツを水で洗わないと、
シミになるよって話しかけられ。。。
拾った小さな可愛い貝殻を貰ったので、
持っていた限定栗味のキャラメルをお返しに渡して、
そしたら、日本の絵はがきを送ってくれと、
住所と電話番号を渡されました。
友達がヨットを持ってるから、今度来る時は、
ヨットで遊ぼうと誘われました。
パティと昨日見ていたヨットを想像して、ウハウハ。
彼の息子も来るなら行ってもいいよ、おじさん!
でも、絵はがきは日本に帰ったら送ろうかなぁ〜。
こういう出会いも大事だよね。

 出発のため、駅に行くと、こんな立派なモニュメント。
無知な私が恥ずかしいです。
 そして、出発前にちょっと腹ごしらえ。
 パン屋さんで、Genova発祥のフォッカッチャを購入。
ちょっとしょっぱいけど、美味しかったです。
このパン屋さんも素敵でした。
最後に、フレーバー入りのコーヒーを堪能して、
Genovaを出発しました。

Genovaは、パティの実家にお邪魔したからか、
なんだか家庭的な暖かさを感じたのか、
凄く街が地元の感じと合わさるものがあって、
今年の冬は、実家に帰れないけど、
帰省をした気分になれました。
家から海がほんの少し見えたり、
眺めが良かったり、
港があって、水族館や遊園地があって、
レストランやバーもあったり。。
街の大きさやゆったりしている感じ、
メイン通りにはちゃんと、
いろんなお店があってお買い物も楽しめる感じが、
地元名古屋を思わせて、Genova大好きになりました。

ここは、フランスにいる間にもう一度絶対来たい場所。
私のイタリアの故郷になりそうです。

今回のイタリア旅行、パティを初め、
ママさんにも本当にお世話になって、
そして、いろいろな人に出会い、
家族の暖かさを知り、
また沢山の事を吸収する事ができました。
フランスも素敵だけど、イタリアも素敵でした。

30.12.11

Milano

113日目。

クリスマスをGenovaで過ごす為、
Parisからの経由地となるのが、Milano。

Parisから飛行機で1時間。
Milanoの空港から市内の駅まで1時間。
Genovaまでは電車で2時間です。
計4時間。意外に長旅ですよね。

MilanoからGenovaの電車の時間まで
少し時間があったので観光しました。
まずはいつもの通り、観光案内所に行って
地図を手にいれました。

この駅がMilano Centrale。
 さすがクリスマス前という事で、人でいっぱい。
 駅の建築は落ち着いた白をベースに光が差し込んで、
人がいっぱいにも関わらず、なんだか落ち着いた雰囲気。
 クリスマス市も駅でやってました。
 シチリア地方発祥のスウィーツ。
 これは本物ではありません。
これもスウィーツ。

イタリアの地下鉄初体験。
1乗車€1、5で、私は4回券€6を購入。
1枚の切符で日にち関係なく4回乗車出来ます。
 地下鉄のホーム。
 地下鉄の中。
パリと違って座席が縦向きになってて、
ゆったりとした感じ。

向かった先は、Duomo。
 こんな立派な大聖堂。
ちょっとサクラダファミリアを思わせるような細かい建築。
 中は割と黒い感じ。
絵画が吊るされていました。
 珍しいと思ったのがこの床。
こんな風な大胆な柄の床を持つ教会は
私が行った所の中で今まで無かった気がします。
 中の様子もユニーク。
統一感があるようで無い感じ。
 でも、ステンドグラスは豪華で素敵でした。
 なかなかお目にかかれないお部屋にも入れました。
 こちらでは、ミイラ化した神父様が眠っておられました。
この教会、なんだか胸がずっしり重くなって、
その代わり、体が浮くような感覚になりました。
何かパワーを感じました。
 側面も細かく且つ立派。
素敵な大聖堂でした。

目の前には広場があって。。。
 鳩のえさを観光客に配って
お金を取ろうとしている商売人が沢山。
このえさを手に写真を撮ってる観光客も沢山いました。

門をくぐって、アーケードの中に。
 高級ブティックが入っていて、
ウィンドウショッピングをするだけでも楽しい。
 ミラノの建物の中の床は、
とてもユニークな柄をしていてすてきでした。

アーケードを抜けて、街中。
 ケーブルカーが街を走っています。
 この辺りは、ちょっといいお買い物街。
それぞれの通りが奇麗に飾り付けされてました。
 そんな中、ちょっと横を見ると
こんな素敵な門構えのアパートがあったり。
素敵です。

一通り観光した後、飛行機の時間が違ったので、
ちょと遅れてパティと合流。
 イタリアンピッザでランチ。
 おやつに、ティラミスを買って、電車で食べました。
 これがイタリアの国鉄。
Trentalia。
これに乗って、2時間でGenovaに到着しました。

初日もMilanoで観光をする時間があったけど、
パリに帰国する最終日も飛行機の時間まで
2時間程余裕があったのでまた観光。

最初に行ったは、Saint-Maria delle Grazie。
 素敵な中庭のある教会。
 内装はなかなかシンプルで落ち着いた感じ。
 ここの教会が有名なのは、
あの"最後の晩餐”の展示がある事。
でも完全予約制で、予約は電話のみ。
前日にパティに予約を頼んでおいたのだけど、
クリスマス休暇中だったみたいで、応答無し。
予約は2、3週間前からしないと無理との話も聞き、
諦め。なので、次回に持ち越し。

 街中のアパートの外観が素敵でした。

最後に行ったのは、Castello Sforzescoという城跡。
 中世を思わせる赤れんがの外観。
時間の関係で、外から眺めただけで、
もうちょっとゆっくり見学したかったです。

地下鉄を使って駅に戻り、
空港までのシャトルバスに乗り込んで、
空港へ向かいました。

MilanoはGenovaまでの経由地だったので、
観光するつもりはあまり無く、
ふらっと寄っただけなんだけど、
古風な街で素敵でした。

またGenovaに絶対行くので、
その時またゆっくり観光したいです。