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25.6.12

voyage en famille à Paris 1

283日目。

今日は待ちに待った家族がパリに遊びに来る日。
チェックインを終えて、
今家族の到着を待っているところです。

が。。。すでに問題勃発!
アパートの住所が間違っていたんです。
チェックインの時間に行ったのに、
誰も来ないので、
チェックイン担当者に電話をしたら、
別の住所だとの事。

でも、エージェントのウェブサイトには、
私の行ったところのアドレスが載っており、
そのアドレスだったから、
アパートを予約したのに、
かなり困った。

同じ通りだけど、そこから2駅分ぐらい歩いたところが、
本当の住所だったみたい。
早速エージェントに電話して文句を言ったけど、
フランス人に勝てる訳も無く(気が強いので)、
諦めて、本当の住所の場所に行きました。

チェックイン担当者の人は、
とっても親切で、
親身に私の怒りを聞いてくれ、
何か出来るかエージェントに聞いてみてくれたけど、
やっぱり強し。
結局、掃除や寝具料のサービス料を
キャンセルしてくれとも頼んだけど、
無理でした。

なので、納得いかないまま契約料を払い、
鍵を貰い、
一通り説明を受け、
今やっと落ち着いたところです。

まぁ、ここでもメトロ駅の目の前だし、
いろいろお店は回りにあるし、
何と言っても広くていい感じのお部屋。
 一部屋目。
 玄関。
 キッチン。
 トイレ。
 リビング。
 ソファーベッドのあるテレビのお部屋。
 マスターベッドルーム。
そして、眺めはめっちゃパリの街並。

という事で、結果的に良かった様な気もします。
アパートはきちんと説明通りだったし、
奇麗だし、
いろいろちゃんと整ってるし。

これから1週間ここでの生活がとっても楽しみです。
パリ中心地に住むの夢だったので!

と言っても、今から家族をRERの駅までお迎え。
勘違いしていた住所だったら、近かったけど、
そこから10分以上歩く事になるので、
ちょっと心配ですわ。

家族が来ると必ず何かあるけど、
もう既にこんな事件があって、
先行き不安です。

さて、お迎えに行ってきます!

ブログ今日から1週間更新できるか分かりませんが、
またいろいろご報告しますね。
お楽しみに。

24.6.12

Les travaux du photographe

282日目。

今日は、お世話になった読書会のマダムと
お友達の参加する、
シャンソンクラブの発表会でした。

私は、観客としてではなく、
なんと初カメラマンとして参加しました。

普段旅行中に風景や建物を撮る事が多く、
こんな風に人を撮る事は無く、
しかも初めての試み。

いつもお世話になっている方からの頼まれ事だったので、
失敗できないと思い、とっても緊張しました。

いつもは全てマニュアルで撮影するのですが、
ちょっと今日はカンニング。
フルオートにしてしまいました。

コンサートのリハーサル中に到着して、
リハーサルの最中にいろいろと試してみて、
ステージや会場のライトの具合とかをみて、
一番良い具合で撮影できる方法を探りました。

実は、ビデオカメラの撮影も頼まれたので、
一度にふたつのお仕事。
ビデオカメラの方は、
全体を通して撮影して欲しいと頼まれたので、
最初と最後に録画ボタンを押すだけでオッケーだったので、
写真の方に集中出来ました。

リハーサル中の探りのお陰で、
初めてにしてはちゃんと上手く撮れていたと思います。
フラッシュバージョンと無しバージョンも撮ったり、
中央、右側、左側と移動して撮影もしました。

コンサートの方は、
プロアマ初心者などなどレベルはそれぞれで、
皆さんソロで1曲歌っていました。
インターミッション中の会場。
エンジニアは読書会の生徒仲間で
音楽家の方がやっていました。
エンジニアルームから撮影。
マダムは、70歳にも関わらず、すらりと堂々と歌い、
全員合唱ではタップダンスも披露。
また他の友達は、私が紹介した大好きな
Francois Hardyの曲を
お茶目に歌いこなしていました。

他のメンバーの方も練習の成果を披露し、
難しいフランス語の歌詞もきちんと覚えて、
発音にも気をつけ、尚かつ自分のアレンジを
効かせて歌っておりました。

歌う事って素敵だなって久しぶりにまた思いました。
私も何度かこのシャンソンクラブは誘われたのですが、
会費とスケジュールの関係で、断ってきましたが、
ちょっと後悔。
こんな素晴らしいコンサートの機会に巡り会えるのならば、
参加してればよかったなと思っちゃいました。

日本に帰ったら、合唱クラブかなにかに入ろうかなぁ。
最後に、マダムがお客様から頂いていた花束を
今日のお礼という事で頂いちゃいました。
奇麗なピンクのバラ。ありがとうございます。

早速、写真をピカサにアップしました。
家に帰ってみてみたら、なかなか良い写真があって、
初めてにしては上出来だと自分で思いました。

歌を歌うのも好きだけど、
写真を撮るのも面白い。
どちらもこれからもう少し足を踏み込もうかなぁ。

23.6.12

Téléphone en français

281日目。

来週から家族が揃ってパリに遊びに来るのですが、
人生のうちに一度ぐらいという事で、
ミシュラン星付きレストランの予約を
先週しておきました。

フレンチシェフの友達のアドバイスを受けて、
シャンゼリゼ通りの近くにある
ホテルの中にあるレストラン。
Le Cing(ルサンク)。


食事はもちろん、サービスもしっかりしていて、
ここのホテルの中庭やロビーのお花のデコレーションが、
毎週変わって素敵と聞いて、
お花好きなおばぁちゃんが気に入ると思い
ここに決めました。

ここは、ランチメニューが一人€95。
きっと飲み物を入れたら一人€100以上します。
でも、本格的なフランス料理。
一生に一度の贅沢。
しかも、星付き。
と考えれば、それなりの値段だと思います。


先週シャンゼリゼ通りに行った時、
ちょっとついでに中を覗いてみて、
予約の状況とかを聞いてみました。
噂通りの素敵な中庭です。
こういうところなんてあまり来た事無いので、
かなり緊張したけど、勇気を振り絞って、
フランス語で予約状況を聞いてみました。

予約を取ろうと思っていた土曜日は、
7名の団体は無理との事。
でも、日曜日はOK。
予算、疲れ具合、気分、スケジュールによって、
来ないかもしれないけど、
予約を一応しておきました。

とても感じの良いレセプションの方で、
安心。
予約も一応取れたので安心。

と思っていたのですが、
今日、先ほどレストランから留守番電話が。
明日の予約の確認との事。

それで気がついたのですが、
曜日だけで予約の会話をしていて、
お互いに日にちの確認をしていなかった。
なので、来週ではなく、
今週の日曜日(明日)の予約になってみたい。
こんな高級レストランでの大失態。
ブラックリストに入れられたらどうしよう。。。。
ちょっと怖いわ。

何度も何度も留守番電話を聞き直して、
折り返し電話ができる番号の確認をして、
(非通知での電話だったので、番号分からず)
折り返し電話をレストランにして、
勘違いだった事を説明。
そして同じ様に来週の予約が取れるかを聞いて、
空いていたので、
予約をもう一度きちんとしてもらいました。

7名という団体様なので、
全員がランチメニューなのかとか聞かれたけど、
家族はまだフランスにいないので、
確認ができませんと説明。

来週の木曜か金曜にもう一度連絡して、
予約の再確認をする事をお約束して電話を切りました。

最初は、念のための予約と思っていたのですが、
なんだか怖くなってきちゃった。
これでキャンセルしたら、
絶対ブラックリスト入り間違いない。

それでも、家族の状況を見てなので、
本当にキャンセルするかもしれないし、
分かりません。
でも、一生に一度なので開き直り、
これからパリを離れる訳だし、
ブラックリストに入ったとしても、
もう訪れないと思うし。

ってちょっと嫌な客だし、
常識ないかも知れないけど、
こう思うしか、この怖さを納める方法が無いです。

それにしても、私生活でフランス人と
電話での会話はほぼ初めて。
カタコトではあったけど、
ちゃんと通じてたみたいだし、
向こうの言っていた事もなんとなく分かった。
私頑張ったわ。
こんな状況で、自分の成長を確認して、
この状況で星付きレストランに震えつつも、
嬉しくも思ったりしちゃいました。

さぁ、このブログ内で
星付きレストランレポートできるかな。
来週のお楽しみです。

22.6.12

Le solstice d'été

280日目。

昨日の日記でも触れたけど、
昨日は日中が一番長い日、
夏至でした。

今日から夏です。
とは言っても、パリの夏はどこへやら。
毎日ちょっと肌寒いような気温。

それでも、夕方から夜暗くなるまでがとても長く、
夜遊びしたくなる気分。
夜いつまでもブラブラできてしまいます。
この写真は、先ほど夜10時頃撮りました。
なんだか分かり難い感じになっちゃったけど、
まだ空が青いの分かります?
これで10時です。

昔フィンランドに行った時、
これ以上の白夜を経験した事があって、
その時の驚きは越えられませんが、
パリの夕方も相当長いです。
ちょっと遊んで気がつけば10時なんて普通。

日照時間は16時間。
一日の3分の2が日中という訳です。
という事は、太陽の動きに合わせて睡眠を取れば、
丁度良いというわけですね。

さて、これから夏真っ盛りなパリの姿を見られるのかしら。
待ちきれません。
もっとビールの合う季節になってほしいです。

 因みにこの写真、分かります?
左奥に光っているのはエッフェル塔でございます。
家からもひょっこり見えるのです。
幸せ。

21.6.12

Fete de la Musique

279日目。

日が一番長い夏至の本日、
全国各地でFete de la Musique
(音楽祭)がありました。

オフィシャルサイトもあるけど、
このサイトが分かり易く、
どこで何がやっているか、
リストされていました。

確かフランス発祥のこのお祭り、
今では世界の至る所で行われているみたいです。
地元名古屋でもあったみたい。
来年は名古屋で。

という事で、この音楽祭の様子を見てきました。
1時間前まで雷雨が降っていたのですが、
青空が見え始めて、
雨の後で空気もきれい。
 まず行ったのは、Palais Royal。
ここがメイン会場的な存在みたい。
奇麗なバラが咲いていましたよ。
ここは、パリに着て1日目に行った場所。
凄く懐かしい気持ちになりました。
 噴水の回りにいろいろデコレーションされたピアノが
こんな風に並べられていました。
 Play Me I'm Yoursというプロジェクトの1つ。
誰でも自由に弾く事ができます。
楽譜が無いと弾けない私は、
ちょっと音を鳴らしてみただけ。。。
 こんな可愛いピアノで少年がジャズを弾いていました。
 ちょっと咽喉が渇いたので近くのバーでアペロ。
Cafe Pistacheという名のバーなのに、
ピスタチオのサービスは無しでした。
DJブースをこの日特別に作って、
既にガンガンに音楽を鳴らしていましたよ。

近くのアパートの2階には、
窓際にDJブースを置いて、
ここからも音楽をガンガン鳴らしていました。

ここぞとばかりに音楽を楽しんでいる様子。
 その後、Palais Royalに戻って、
メインステージでのライブを見学。
この1つ目のバンドがつぼでした。
Buridaneというバンド。
French Alternative Rockという感じで、
ボーカルの声が可愛かったです。

2つ目のバンドは、
ちょっと年配女性のボーカル。
でも、何だか歌下手?
いまいち盛り上がってない感じでした。
なのでちょっと移動。
 すると、道の至る所に特設ステージができていて、
ローカルインディバンドが自由気ままに演奏していました。
 Louvreの前にはDJブースがあって、
ストリートアートの企画も。
 セーヌ川の橋の上にもミュージシャン達が
集っていました。
これはブラスバンドの大人達。
凄く楽しそうで、回りにいる人達もノリノリ。
歌詞の書いた紙を配って、
お客さんと合唱も。

その後、Saint Michelの辺りも行ったけど、
まるで日本の夏祭り状態。
ヒトヒトヒト。
音は聞こえても演奏している人達の姿が見えない。

という訳で、Saint Michelから抜け出し、
Bercyにいる友達と合流。
12区の方に歩いて行き、
Nationの辺りのバーで一杯。
そのバーでもコピーバンドがいて、
ビートルズとか演奏していました。
既に12時を過ぎていたけど、
近所迷惑とかこの日は無いみたい。

木曜の夜で次の日仕事の人も多い中、
街中がお祭り騒ぎでそんなの関係ない状態。
でも楽しそうな人々の様子を見て、
こっちも楽しい気分になりました。
やっぱり音楽って良いです。

20.6.12

Jimmy Fairly

278日目。

夏が来る前に用意しておこうと思っていた事。
サングラスを買う事。
もう1ヶ月前から買おうと思っていたのだけど、
やっと今日買っちゃいました。

フランスのブランドやRay Banなど
人気ブランドも良いけど、
ちょっと最近見つけたメガネのブランド、
Jimmy Fairlyのサングラスを購入しました。
 元々オンラインのお店だったのですが、
最近マレ地区に新しく店舗がオープンしました。

メガネとサングラスは大体一律の値段で€95か€145。
購入前に4つの商品を選んで、1週間レンタルでき、
自分に合うかどうかを私生活で厳選出来る。
"Buy One Give One"という、1つ商品を購入すると、
発展途上国のメガネが必要な方に1つ寄付される
というプログラムがある。

こういったビジネスの仕方がとっても気に入って、
サングラスはここで買おうと決めていました。
こういうブランドは応援したくなりますよね。

でも、さすがにサングラス。
オンラインショッピングはちょっと怖いと思い、
お店に行ってみました。

行ってみて分かったのは、レンタルはオンラインのみ。
だけど、優しい店員さんが、
一緒に似合うサングラスを厳選してくれました。

商品は、パリ人のデザイナーがデザインし、
イタリアで作られています。
飽きる事の無いとてもシンプルなデザインで、
ベーシックアイテムとして持っておくと
良い感じのデザイン。
そういうのも、パリっぽいですよね。
私は、BLAKEとい新商品を購入。
€145でした。
€95の商品が良かったけど、
自分に合うのがこれだったので。。。
(これから質素な生活をしなければ。。。)
もちろん皮のケースが付いてきて、
箱にはチャリティプログラムの説明、
飴ちゃんも入っていました。
このちょっとした気持ちが嬉しいです。
そして、買い物袋はエコバック。
なんとなく間違った英語の様な気がするけど、
Jimmy Fairlyを前から知ってたよというメッセージ入り。
これからこれを持ち歩いて、
Jimmy Fairlyの宣伝をしましょ。

こういったブランドをもっともっと知って、
応援して行きたいと思います。

サングラスも買ったし、
パリさん、どんどん晴れ間を見せてください。

19.6.12

quel est l'événement??

277日目。

今日は夕方過ぎから
フランス講座で知り合った友達と久しぶりにお茶。
そして、久しぶりの訳も無くシャンゼリゼで会う事に。
待ち合わせしたのは、メトロのFranklin Roosevelt。
そこからちょっとブラブラ凱旋門に向かって歩きながら、
久しぶりなのでいろいろとお話をしてキャッチアップ。
 そんな時に見つけたこの立派な門。
人の出入りが激しくて、
どこかの国の大使館か何かでイベントか何かがあるのかと思ったら、
門の横の看板に
Abecrombie & Fitchと書いてあるではないですか。

こんな立派な門構えのこんなところに、
こんなお店があったんですね。
友達2人はこのブランドの事を知らないとの事だったので、
ちょっと興味本位で中に入ってみました。
門を進んで行くとまたこんな立派な建物の入り口。
入り口は行って直ぐには、
アバクロ名物マッチョイケメン男子が
上半身裸で立っていますした。

中に入ると(写真禁止だったので写真無しです)、
いつものガンガン音楽、
薄暗い店内、
アバクロの香水の匂いで
なんだか懐かしいと言うか、
どこも同じなんだなぁというか。

フロアは3階に別れていて、
なかなか広い感じ。

商品も、アバクロ的なTシャツから、
スウェット、ジーンズなど
ティーンカジュアルスタイル。
値段は、もちろんアメリカで買うより高い。

これでなんだか最近の小さな疑問が解けた気がします。
最近、メトロで若い子が
やたらアバクロの服を着ているのを見かけていて、
何でこんなに着てるんだろう、そんなに人気なのか、
アメリカへ旅行して買ってくる人が
多いのだろうかと思っていました。
でも、正解はここだったみたいです。
みんなここで購入していたのですね。

これだけ良いお店があるフランスで、
5年以上も前からアメリカで流行、
今はもう廃ったというイメージのブランドが人気なのが
とっても不思議で仕方ないです。
何で今更っていう感じ。

でも、若い子はこういうカジュアルブランド好きなのかな。
アメリカンカジュアルに憧れるのかな。
フランスの若い子はきれいな顔してるし、
似合いそうだもんね。

でも、この店舗構えはなかなか高級感があって、
新しいコンセプトだなぁと感心しました。
シャンゼリゼに行く機会のある方は、
ちょっと覗いてみてください。

18.6.12

Batofar

276日目。

土曜の夕方から翌朝まで、
夜遊びしちゃいました。

友達に呼び出されて向かったのは、
Bastille東側の近辺。
この辺りもなかなかオサレな場所で、
セレクトショップやバーが沢山あります。

ハッピーアワーを狙ってまずは1杯目。
La Piradaというスペイン系レストランバー。
仕事後という事で、一杯目はビール。
スペインと言えば、タパス。
という事で、おつまみはタパスを注文。
ハッピーアワーでタパス全品€6。
しかも、サングリアのピシェと
タパス1品が€12というお得なセットもあって、
2杯目はこのセットを注文。
まずここではアペロティフという感覚です。
サングリアは微妙だったけど、
タパス美味しかったです。
スペイン料理も大好きなので、
このお店もお気に入りになりそう。

お腹も酔いも満たされたところで2件目。
Le Bar a Nenetteというバー。
カッコいいお姉さんがバーテンダーをしていて、
大衆バーのような雰囲気のお店。
ここはハッピーアワー10時まで。
というわけで、Mojitoを久しぶりに注文。

3件目。
立ち飲みワインバーに前々から行きたくて、
何度も足を運んでは入らずじまいになっていたので、
この日も行ってみたけど、
やはり人気店。
客が多すぎて、ちょっと落ちつけない。
という事で、
前も同じパターンだった時に行ったバーに変更。
Bistro du Charolaisというビストロ兼バー。
ここは、主人もウェイトレスの女の子もとても感じが良く、
お気に入りのお店の1つ。
ワインも一杯€3ととても安い。

4件目は、一旦引き上げて家飲み。
友達の家に上がり込み、
とても美味しいリンゴ酒を頂きました。

こうやってリストしていくと、
大分飲んだように感じるけど、
一杯ずつ、少しずつ飲んでたから、
いい感じの酔い具合。

そして、日付が変わった頃にまた出発。
向かったのは、セーヌ川に浮かぶボートのクラブ、
本当にベルギーで昔使われていたボートだそうです。
入場はだいたい€15前後。
何だか変だけど学割もあります。
半地下がクラブ。
もう既に温まっていましたが、
ちょっとこの日の音は好きになれない感じ。
DUBがどうも苦手な様です私。
ちょっとノリきれず。
DJが変わってDUB要素が無くなった音を出してくれてから、
いい感じに体を動かせました。
その後、ちょっと上のテラスバーで休憩。
話しかけてきた男の子が
何故だか持ち込んでいたウォッカを入れてくれて、
楽しくお喋り。
今時っぽい可愛い学生の彼、
やらしい感じは全く無く、
とても良い人な感じ。
こういう場所では珍しいタイプの子だと思う。

その後、
日本に去年ワーホリしていたという人も話しかけてきて、
日本語でお喋り。
1年日本にいて、
私のフランス語なんかよりもかなり流暢な日本語を喋る彼。
感心しちゃいますよね。

お喋りをしてたら、ちょっと冷えてきたので、
またダンスフロアに戻り、
音に乗せて踊りました。

そして気がつけば辺りはもう明るい。
もう夜明け前。
もう既に始発の時間。
時間の早さにちょっとビックリしつつ、
それ程楽しかったんだと思い、
たまの夜遊びも良いです。

会った人達もクラブで出会う様な感じの人ではなく、
良い友達になれそうな方々。

この日の音楽は微妙だったけど、
クラブの雰囲気はとても好きな感じ。
上のテラスバーが素敵で、
パリ中心地にある若い子の集まるクラブよりも、
全然良いと思いました。
きっとまた行っちゃうと思う。

ちょっと最後のウォッカで酔いがまわり過ぎて、
その点は反省だけど、
これだけ色々飲んだのに、
いい感じの酔い具合でいい感じな夜を過ごせて、
とっても楽しい夜遊びでした。

もう少し暖かくなるといいのになぁ。
そしたら、もっと美味しくお酒飲んで、
遊び易いんだけどね。

家に着いたのは朝の6時。
寝ておきたら昼の12時前でした。

17.6.12

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275日目。

毎週日曜日のフランス語読書会。
今日で最後となってしまいました。

来週からはいつも教えて頂いたマダムも夏休みをとる為、
私の帰国日に読書会がまた開かれるそうで、
残念ながら次回からの参加はできません。

全然フランス語が上手にならず、
とても出来の悪い生徒でマダムには
申し訳ないといつも思っていました。

それでも、心の広い彼女は、
諦めず何度もご指導してくださって、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、皆様との読書会は実は2週間前に終了していたのですが、
個人指導をしてくれると言ってくださり、
特別に今日も読書会をして頂きました。

そんなとても器の大きな方。
人生経験も豊富だし、
その経験や自分の主張など、
隠す事無く全てお話してくれて、
教養もあり、とても多趣味で、
70歳とは思えない若々しい素敵な女性。
きっと私が死ぬまで(70歳まで生きない予定なので)
人生のお手本として憧れ続ける女性です。


こちらに来て直ぐ、ひょんな事から出会い、
誘って頂いた読書会で、フランス語だけではなく、

いろいろな年代や分野の人が集まり、
ほぼ全員が年上の方で、色々なお話ができて、

今まで、こんなに多方面の方と接する機会がなかったので、
とても良い機会で、良い人生の勉強にもなりました。


そして毎回、新しい週も頑張ろうと思える程、
とても明るく前向きな空気が漂っていて、
自分の人生の向上心にも繋がっていたと思います。

読書会が終ってしまって本当にとても残念ですが、
これから、ここで学んだ事を
自分の人生で応用できるようになれると良いです。
まだ3ヶ月弱のフランス滞在中に、
もう少しフランス語も上達して、
読書会の成果を出したいと思います。

因みに、この読書会日本から
スカイプで参加している方も何人かいます。
でも、時差の為、日本からは日曜日の夜中の12時から。
日本での生活スタイルがどうなるかまだ分からないので、
参加出来るかどうか。
日本に帰ってからもスカイプで
参加出来ると良いと考えています。
残念ながら、読書会後のお茶会は
スカイプ組はありません。
一応、9月からの本を注文して、
日本に持って帰るつもりです。