279日目。
日が一番長い夏至の本日、
全国各地でFete de la Musique
(音楽祭)がありました。
オフィシャルサイトもあるけど、
このサイトが分かり易く、
どこで何がやっているか、
リストされていました。
確かフランス発祥のこのお祭り、
今では世界の至る所で行われているみたいです。
地元名古屋でもあったみたい。
来年は名古屋で。
という事で、この音楽祭の様子を見てきました。
1時間前まで雷雨が降っていたのですが、
青空が見え始めて、
雨の後で空気もきれい。
まず行ったのは、Palais Royal。
ここがメイン会場的な存在みたい。
奇麗なバラが咲いていましたよ。
ここは、パリに着て1日目に行った場所。
凄く懐かしい気持ちになりました。
噴水の回りにいろいろデコレーションされたピアノが
こんな風に並べられていました。
Play Me I'm Yoursというプロジェクトの1つ。
誰でも自由に弾く事ができます。
楽譜が無いと弾けない私は、
ちょっと音を鳴らしてみただけ。。。
こんな可愛いピアノで少年がジャズを弾いていました。
ちょっと咽喉が渇いたので近くのバーでアペロ。
Cafe Pistacheという名のバーなのに、
ピスタチオのサービスは無しでした。
DJブースをこの日特別に作って、
既にガンガンに音楽を鳴らしていましたよ。
近くのアパートの2階には、
窓際にDJブースを置いて、
ここからも音楽をガンガン鳴らしていました。
ここぞとばかりに音楽を楽しんでいる様子。
その後、Palais Royalに戻って、
メインステージでのライブを見学。
この1つ目のバンドがつぼでした。
Buridaneというバンド。
French Alternative Rockという感じで、
ボーカルの声が可愛かったです。
2つ目のバンドは、
ちょっと年配女性のボーカル。
でも、何だか歌下手?
いまいち盛り上がってない感じでした。
なのでちょっと移動。
すると、道の至る所に特設ステージができていて、
ローカルインディバンドが自由気ままに演奏していました。
Louvreの前にはDJブースがあって、
ストリートアートの企画も。
セーヌ川の橋の上にもミュージシャン達が
集っていました。
これはブラスバンドの大人達。
凄く楽しそうで、回りにいる人達もノリノリ。
歌詞の書いた紙を配って、
お客さんと合唱も。
その後、Saint Michelの辺りも行ったけど、
まるで日本の夏祭り状態。
ヒトヒトヒト。
音は聞こえても演奏している人達の姿が見えない。
という訳で、Saint Michelから抜け出し、
Bercyにいる友達と合流。
12区の方に歩いて行き、
Nationの辺りのバーで一杯。
そのバーでもコピーバンドがいて、
ビートルズとか演奏していました。
既に12時を過ぎていたけど、
近所迷惑とかこの日は無いみたい。
木曜の夜で次の日仕事の人も多い中、
街中がお祭り騒ぎでそんなの関係ない状態。
でも楽しそうな人々の様子を見て、
こっちも楽しい気分になりました。
やっぱり音楽って良いです。
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