272日目。
朝一の電車に乗って、
フランスの南西に位置する
ワインで有名な都市、
Bordeaux(ボルドー)に行ってきました。
Gare Montparnasseからフランス高速電車TVGに乗って、
出発。
大分前に予約したので、往復一人€40の格安でした。
実は、この朝寝坊してしまい、
駅に着いたのがギリギリ。
間に合ってよかった。
なんだか修学旅行生と同じ列車になってしまって、
4時間の移動時間終止騒がしかったです。
それでも、電車の揺れのお陰で、
ウトウト。
駅に到着後は、まず観光案内所で地図を頂きました。
そして、今回のボルドー2泊3日の旅は、
ホテルを予約した時に発見した、
観光案内所が主催するヴァケーションパッケージのようなものを発見し、
とてもお得なパッケージなので、
これを申し込みました。
このパッケージ、一人€110で、
ホテル2泊3日、
ボルドーワインボトル1本プレゼント、
ワインバーでの試飲券、
ボルドー近郊のワイナリー半日ツアー、
2時間市内観光ツアー、
美術館や観光名所への無料アクセス券、
公共交通機関5回乗車券、
お土産10%oFFなど、
いろいろな特典が付いています。
このパッケージのチェックインは、
市中心地にある観光案内所なのですが、
駅から市の中心地までトラムで5駅ぐらいあるので、
パッケージに付いている公共交通機関5回券の利用を駅からできるか、
駅にある観光案内所で尋ねたところ、
このパッケージの中の乗車券だけ渡してくれました。
予約した名前を告げれば、
乗車券ももらえます。
これで安心して、トラムにも乗れます。
ボルドー中心地の移動は、ほぼこのシックなトラム。
AからC線まであって、
小さなボルドーの街を走っています。
駅から中心地の観光案内所へは、
C線で行けます。
天井は木の板で、
とても高級感のある内装のトラム。
これだけでも素敵な街って事がうかがえます。
観光案内所へ行き、
パッケージのチェックインをすると、
いろいろなチケットやガイドなどと共に、
無料ワインの入った紙袋が渡されます。
その後、まずはホテルへチェックインに行き、
重い荷物をおろしました。
予約したのは、Hotel Gambetta
観光案内所からは徒歩5分程のところで、
中心地にあります。
中は古い建物を綺麗にした感じ。
シングル2ベッドのお部屋。
2つ星なので、期待せず行って、予想通りの普通のホテルでした。
ホテルからの眺めはこんな感じ。
この大きなHOTELの看板が目印。
この辺りには、ホテルの看板はこれしか無かったと思う。
逆方向、すぐそこには、トラムの路線がありました。
お昼を済ませて、
シャトーツアー(フランス語ではワイナリーをシャトーと言います)。
このシャトーツアー、日替わりで場所が違うのですが、
有名なSaint Emillionだといいなぁと思っていたのですが、
残念ながら違いました。
行った地方は、
赤と白の産地、Bourg Blaye地方。
観光案内所が集合場所で、こんな可愛い赤いバスで行きます。
ボルドー中心街から30分程バスを走らせて、
ブール/ブライ地方に到着。
1つめのシャトーに到着。
素敵な入り口の奥には、
ワイン畑が広がっています。
1つめのシャトーは、Blayeにある
到着すると、シャトーの方がワインの製造、
そのシャトーのワインの特徴などを説明してくれます。
ここがこのシャトーのワイン製作所。
素敵な絵画も飾ってありました。
そして、樽がずらーっと並べられています。
赤い色の樽は赤ワインの目印。
その後、ボトルに入れられます。
そして、お待ちかねの試飲。
まずは、白から。
100%Sauvignonの2010年もの。
アロマも良く、とても飲み易く美味しかったので、
購入しちゃいました。
1本€9、95でとっても安かったです。
そして、赤も試飲。
実は、ここで頂いたワインリストを無くしてしまって、
このワインのインフォを忘れてしまいました。
でも、樽の香りも良く、飲み易かったのを覚えています。
でも、ここでは、白ワインだけを購入。
そして、もう1つのシャトーへと移動。
どんどん細い道を走り、
ワイン畑の間を通って行きます。
到着したのは、
こんな古くて大きなシャトーの持ち主。
こんな広いブドウ畑を持っています。
このブドウ畑を眺めながら、ツアースタート。
ブドウの種類、苗の大きさ、土の事など、
いろいろ説明してくれました。
ブドウのお花が咲き終わり、実がもうすぐなるところ。
とても良いタイミングで見られました。
中に入り、試飲をしながらお話を聞きます。
75%Melotの2008年ものを試飲。
このワイン、結構私好み。
甘すぎず、辛すぎず、香りが奥深く、
丁寧なワイン。
このワインを購入しました。
一本€11だったかな。
こうやって試飲をしながら、
まるで教授のようにワインについて教えてくれました。
ここのワイン制作所はとても可愛く、
1つ1つにこうやって名前がついているのです。
白雪姫の7人の小人のやつ。
そして、2杯目の試飲。
こちらは、100%フレンチオークで作られたワイン。
ちょっと香りがきつく、1杯目より渋い感じでした。
でも凄く丁寧に制作して、試行錯誤をして、
考え抜いたワイン。
とても奥深いワインでした。
というわけで、憧れのシャトー巡りも終了し、
ボルドーワインも堪能し、
ワインも購入できて、
もうこれだけで大満足。
帰りのバスでお昼寝もしたし、
ボルドー中心街へ戻り、
夕飯。
うろうろして見つけたお店へ入り込みました。
この日は、フランス対イングランドのサッカーの試合の日。
テレビ画面のあるお店を選択。
ここでもボルドーワインを注文。
スペイン寄りのお店だったみたいで、
タパスがメニューにあったので、
ワインに合わせて、
チーズの盛り合わせ、
お魚のスープ、
エビのグリルを注文。
美味しい夕飯に美味しいワインでこの日は大満足。
朝早かったので、
ボルドー観光はお預けして、
この日はホテルに戻り、
休みました。
もう1日目だけでとても満足な日でした。
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