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30.4.12

Le Billet pour Rock En Seine

228日目。

8月末に行われるパリ最大の音楽フェス、

昨日チケット買っちゃいました。
ラインナップははもういま一歩という感じなんだけど、
パリでのロックフェスにも行っておきたいと思い、
思い切って買ってしまいました。

3日間行われるこのフェス。
私の好きなバンドは、2日目と3日目。
1日券は€49。
3日パスもあって、それは€109。
2日間行けば、もう元が取れてしまう。
という事で、3日パスを買いました。

オンラインでも購入可能なんだけど、
家でプリントアウトする必要があって、
家にプリンター無いので無理。
郵送にしたら、手数料かかるし。

という事で、チケット売り場と言えば、
電化製品屋さんで有名なFnacさん。
この店舗無いには、チケットぴあのような、
チケット売り場があります。
パリでのあらゆるイベントの
チケットを売っております。
オペラ、クラッシックコンサート、
シネマ、演劇、コンサートなどなど。

無料情報誌とか置いてあって、
ソファーもあって、
何かチケット欲しいけど、
まだ決めてないっていうお客さんも、
ゆっくりここで探したりできるみたい。

ちょっと並んだけど、無事に購入して、
その場でチケット頂きました。
これから失くさないように
大事にしまっておかねば。

8月末なんて先の事と思うけれど、
いろいろ予定が入っていて、
絶対にあっという間な気がする。
それまでに出演バンドの曲を聞いて、
ライブ楽しめるようにしないと。

久しぶりのロックフェス。
楽しみです。

29.4.12

Tour du Mont-Saint-Michel

227日目。


6月下旬に家族がパリに来る時に、
Mont-Saint-Michelに行こうと思っています。


自分たちで行く事も出来るのですが、
フランス語も英語も出来ない家族を連れて、
知らない土地へ日帰り旅行はちょっと辛いと思い、
ツアーを申し込む事にしました。


せっかくお金を払うし、
家族にも楽しい時間を過ごして欲しいと思い、
日本人の添乗員さん付きツアーを探していました。


パリでは、
エミトラベルさん。
みゆうさん。
MyBusさん。
が主にMont-Saint-Michelのツアーを遂行しています。


1日日帰りツアーはほぼ同じ値段の同じ内容で、
どこの会社もやっていますが、
ちょっとずつ内容が違って、
うちの家族にとって一番合っていると思ったのは、
エミトラベルさんのツアー。


注目点は、
ルノワール地方の可愛い小さな村に途中下車します。
家族には、パリの都会だけでなく、
フランスの田舎町も見てもらえる
良い機会になると思って、
この途中下車はかなりポイントアップです。


そして、修道院内での
日本語案内ガイドツアーは付いてないですが、
詳しい説明は行きのバス内でしっかりしてくれて、
エミトラベルさんオリジナルのガイド地図が貰える点。
ガイドにぞろぞろ付いて行くより、
行きたい方向に、行きたい時に、
自分達のペースで行く方が、
うちの家族には向いているので、
ガイド付きツアーよりも逆に楽しめると思います。


あとは、昼食が付いていないところ。
これも、ガイドツアーと同じような理由で、
お腹がすいた時に食べたい物を食べるという
自由な感じなので、
逆にお腹空いてないのに昼食っていう事になっても、
勿体ないし、楽しめないと思い。


昼が入ってない分、他のツアー会社よりも、
€30程安くなっている部分も、
決めての1つになりました。


そして、最初は、叔母夫婦は
もう一回行った経験があるので、
その2人と80歳のおばぁちゃんは、
さすがにパリで別行動と考えていたのですが、
修道院へは坂と階段の上り下りができませんが、
島内ではほぼ自由時間なので、
Mont-Saint-Michelに行くの夢見ていたおばぁちゃんも
連れて行ってあげる事に決めました。


やっぱり、修道院に入れなくても、
遠くから一目見て、島内に一歩踏み込むだけでも、
良い思い出になると思うし、
島内では自由行動なので、
もう一度行った事のある叔母に親孝行を任せて、
麓のカフェやお土産屋さんで
ゆっくりして貰うようにしました。
私とママともう一人の叔母は修道院へ行きますが。。。


逆に、叔父はパリで一人行動になってしまったけど、
うるさいおばさん達から解放されて、
1日ぐらい一人パリを散策する方が、
ゆっくり出来て良いのかもしれません。


アパートメントの時と同様、
インターネットの申し込みをやめて、
直接オフィスに出向いて、
申し込みしてきました。


とても感じの良い方で、
当日のツアーは期待出来そうです。
私自身もモンサンミッシェルは初めてなので、
とっても楽しみにしています。


天気が良い事を願います。

28.4.12

Petit Voyage

226日目。

昨日はパリ近郊に住むお友達のお家におよばれ。
旅行以外でパリから出るのは初めて。
しかも、お友達の家にお泊まりも初めて。
ちょっと小旅行な気分で行ってきました。

メトロではなく、電車のRERC線を使って、
パリから南に下った、
Orly空港の近くのZone4まで行きました。
 電車は、2階建てになっていて、
パリを抜けてからは、トンネルから抜けるので、
眺めも良いです。
 天気がよければ最高なんだけど。

私の定期NavigoはZone2まで使い放題なんだけど、
それ以外へ行く場合は、切符が必要になります。
だけど、困った事に
私が乗車した駅(家からすぐのところ)は、
何故だか無人。
券売機も無い。
いつものNavigoで改札を突破できるので、
まずは乗車しました。
でも、到着駅での改札で、出ようと思ったら、
もちろんブーとブザーが鳴り、改札を通れない。
しかも、乗り越しのような支払い機械も無い。
困っていて、駅員さんに説明したら、
怒られつつも、今回だけよと言って、
改札と通してくれました。
よかった。

そこから、バスに乗って15分。
友達のお家に到着。

パリには、沢山背の高い建物が並んでいるけど、
郊外にはかわいらしいお家がお庭付きで並んでいて、
また新しいフランスの一面を見る事ができて、
バスからの眺めもとっても楽しかったです。

友達は、パティシエさんのお姉さんで、
フランス人の警察官と結婚して、1年ちょっと。
夫婦で持ち家のアパートに住んでいます。
 今回は、日本通の旦那さんのお誕生日パーティ。
大好きな餃子を皮から手作り。
 餃子包むの得意な私もお手伝い。
初めて、生の皮で包んだので、
ちょっと最初は手こずったけど、
こんなに美味しそうに焼き上がりました。
 お誕生日の歌をフランス語で歌って、
餃子パーティ開始。

その後は、Wiiで遊んだり、
深夜3時までガールズトークで盛り上がりました。
もちろん、旦那さんはWii終了後、寝てましたが。
 次の日、ピザを作るのが得意な彼が、
ピザを作ってくれました!
材料もわざわざ買いに行ってくれて、
かなりサービス旺盛。
こちらも、生地から手作り。
 こちらは、アルザス地方のフレンチピザ。
クリームチーズ、オニオン、ベーコン、
黒こしょう、チーズで作ります。
手づくりピザの焼きたては本当に美味しかったです。

お家に泊めて頂いて、
夕飯から昼食まで御馳走になって、
本当にお世話になりました。
旦那さんとっても良い人で、
日本大好きで、
子供みたいに無邪気で、
本当に楽しかったです。

本当に幸せそうな結婚生活を
送っている彼女達の姿を見て、
とっても羨ましくなっちゃいました。

あと、パリ近郊にゆったりと
生活するのもいいなぁと思いました。

帰りは、もちろんちゃんと切符を買って、
改札を入りましたよ。
ちなみに、ゾーン4からパリまでは、
€4でした。

27.4.12

Séjour à la ferme

225日目。

前に紹介したファームステイについて。

南仏で、ラベンダーがあって、
英語もOKという条件で検索。
2、3件気に入ったステイ先をウェブサイトから探し、
フランス語のメール制作を勉強会で手伝ってもらい、
ホストに連絡をしてみました。

すると、すぐにその中の1つのホストからお返事が。
私が行こうと思っている
8月中旬のステイがOKという事で、
トントン拍子に決定してしまいました。

こんな簡単に決めてしまって良いのか
ちょっと心配なんだけど、
きちんと調べたし、
もし実際に行ってみて、
理想とちょっと違ったりしても、
それはそれで良い経験になるし、
10日程の滞在になるので、
我慢もできると思います。

という事で、8月の中旬は、
夢の南仏ファームステイに決定です。
フルーツや野菜、ラベンダー畑のある、
BIOなファーム。
食事はベジタリアンで、
穫れたての野菜を食べられるそうです。

今からとても楽しみにしています。
今月中に決めたかったので、
こんな簡単に決まって良かったです。
まだまだ帰国までにやる事が沢山あるので、
1つずつこうやって決まっていくと安心で、
残りの滞在をじっくり楽しめます。
あともうちょっとやる事があるんですよ。
それが終われば、生活に集中できそう。

実際のファームステイについては、
また現地から日記書きます。

26.4.12

Exposition Doisneau Paris Les Halles

224日目。

今日は先週から行こうと思っていて、
先延ばしになっていた写真展に行ってきました。

私のパリで一番好きな場所、
Hotel de VilleのSalon d'accueil(市庁舎の展示室)
で行われていました。

Doisneauという写真家の展示会で、
パリのショッピング街、Les Hallesが
昔市場だった頃の写真の展示です。

実は、1週間前にもここに来たんだけど、
無料展示会って事もあって、1時間半待ち。
予定があったし、雨だったので、
その日は諦めて、28日までなので、
今日またリベンジでした。
でも、今日はなんと2時間弱の待ち時間。
でも今回はバイト先のお友達と一緒に行ったので、
待ち時間も気にならず、
お喋りをしながら気長に待ちました。
途中、雨もやっぱり降ってきたけど、
1時間半ぐらいで中に入れました。

主に50年代から70年代のLes Hallesの
市場の様子を撮影した写真の原版が展示してありました。
 車や食品を入れる箱や運ぶ道具、
人々の服装などから、
昔のパリの様子が伺えました。
 精肉売り場で働くおじさん達の朝の様子。
新聞に釘付け!
 これは、バーなんだろうけど、
何故だかスカルが。。。
怖い。
 白黒の展示が90%なんだけど、
その中にカラーの写真も。
でも、カラーだとお肉屋さんの
精肉された牛の血とかが生々しくて、
ちょっとって感じでした。。。

大きな市場だったLes Hallesは、
衛生上の問題から、閉鎖。
そして取り壊されたそうです。
その後、ショッピング街に生まれ変わったのですが、
今現在、また再建設中で、
地下のショッピング街だけ行く事ができます。
 最後に、その再建設後のイメージ動画が流れていました。
ゆっくり写真鑑賞を楽しんだ後、
メトロの駅に行くと、
ホームに今見て来た写真が飾られていました。
しかも、結構な数の写真が。
2時間弱並んだのに、
ここで殆ど見れると発見してちょっとビックリ。
それでも、題材とか年代とかがきちんと分かる
展示室での鑑賞の方が、
もちろん良いので、行って良かったです。

でも、もしどうしても時間が無いという方は、
Hotel de Villeのホームで5分程展示を楽しみください。
この展示会28日までなので、
たぶんホームも28日で変わってしまうと思いますので、
お早めに。

25.4.12

The Ting Tings à Paris

223日目。

いつもの様に朝20mins(新聞)を読んでいると、
なんと、The Ting Tingsというバンドの無料ライブが
バイト先の近くである事を発見。
Palais Royalであるとの事だから、
ステージは小さそうだし、
しかも無料。
なかなか無い機会なので、
行ってみようと決意。

夕方1つだけ用事があったけど、
なかなか早く終わったので、
一度バイト先へ戻って、
休憩をし、重い荷物をすべて置いて、
手ぶらで会場に。
行ってみると、いつもの広場にステージが設けてあって、
本当に入場無料。
誰でも入れる感じ。
ステージも小さいし、
ステージへの距離もかなり近い。
そして、ステージは高く建ててあるので、
めっちゃ見易い。

18時からのライブに合わせて、
MCのような方が、会場を暖めていました。
曲に合わせて踊ったり歌ったり。
 そして、The Ting Tingsの登場!
ボーカルのKatieさん、カッコ可愛いっす!

 何やらこのイベント、
携帯会社のOrangeのボランティア活動の一環組織の、
Orange Rockcorpsのイベントだったみたいで、
このボランティアを広めるためのイベントでした。

この組織のFacebookやTwitterでの登録数を数えて、
それぞれのブースで曲に合わせてサプライズがあって、
なかなか面白かったです。
 300人を越えたら、バレリーナが登場。
 400人目でフランス中世の衣装を着た、
踊り子達。
 何故か、獅子舞も。
 600人目には、アクロバティックのパフォーマンス。
700人目は、宇宙服を着たギタリスト。
1000人目には、DJがステージに登場。

途中雨が降ったりして、結構寒かったけど、
入り口で配っていたポンチョをかぶって、
雨と風を避け、
30分程の短いライブだったけど、
楽しめました。

家に帰って来てからちゃんとこのイベントについて
調べたのですが、
このOrange RockCorpsって凄く斬新なボランティア団体で、
いろんな有名ミュージシャンのライブを主催して、
そのライブに行くためにお金を払う変わりに、
この団体に登録して、
何らかのボランティア活動を4時間すると、
ライブのチケットが貰えるっていう事みたい。

このアイディア凄くいいと思う。
若者にボランティアを普及させられるし、
プラス、ライブに行けちゃうっていう。
こういう形で何かご褒美のようなものがあると、
ボランティアもやり易く、
やろうっていう気になると思います。

UKにも同じ団体があって、
ウェブサイトを見たら、
Lady GagaやSnoop Dogなど
有名アーティストのライブも過去にあったみたいです。

もっともっとこういう団体が、
アーティストにも、
人々にも広がるといいです。

24.4.12

Vacation Rental 2

229日目。

前回家族がパリに遊びに来る時の
滞在先を探していると書いてから、
早10日。
やっと今日、契約を済ませてきました。

パリの狭いアパートが多い中、
大人6人が泊れるアパートが少なく、
合っても、ベッド数が少ないとか、
狭すぎるとか、
値段が高すぎるとか、
パリ市外とか、
滞在日は空いていないとか。。。

こうやって条件を絞ると、
なかなか理想のアパートを見つけるのはとても難しく、
アパート探しにかなりの時間を費やしてしまいました。

この天気が悪い日々が余計だらだらと探す時間を延ばして、
ちょっと疲れちゃいました。

そんな難しいアパート探しの中から、
少しずつ妥協をして、
4つ候補を選び、
それぞれの大家さんか不動産屋さんに
連絡を入れてみました。

4つの中から、
返事が来たのが3件。
そのうち1件は、もう空いていないという返事。
返事が来た2件に、
それぞれのアパートについて疑問点などを返信したら、
1件は返事が来ず。
逆にもう1件は、速攻返事が来て、
対応が敏速でメールの印象もとても良い。

という事で、この1件に決めてしまいました。
Tripadvisor.comで見つけたこの物件。
Sweetkeyという不動産屋さんの物件で、
短期滞在から長期レンタルまでを扱っています。

物件は、St-German-de-Presの3ベッドルームのアパート。
1週間で€2000(仲介料込み)+クリーニング€90、
€500デポジット。
クレジットカードでの支払いOKで、
契約金として、最初に€400を支払い、
残りとデポジットは、当日支払います。

きちんとしたウェブサイトがあって、
信用してるけど、
パリに来る前のアパート探しの苦い経験があるので、
直接会って支払いをしたいと思ったので、
その為にアポを取りました。

それが、本日だったので、
オフィスまで尋ねて行き、
契約金の支払いを済ませてきました。
とても立派でモダンなオフィスで、
とても良い不動産屋さんだったので、
安心。

契約書はメールで送ってくれるそうです。
あとは、入居日近くにまた連絡が来て、
その時に鍵の受け渡しや待ち合わせの時間などを
教えてくれるそうです。

という事で、長くかかった物件探しもこれで終了。
あとは、当日を待つのみ。
やっと肩の荷が降りました。


1泊6人で約€300。
一人1泊€50と考えると、
リーズナブルだし、
うちの家族旅行にはホテルとかよりも、
こちらの方がぴったり。


最終的に良いアパートが見つかって、
家族もこれで短いけど
パリ的な生活を楽しんでくれると思うと、
とても楽しみです。
私もこんな中心地に住んでみたいと思っていたので、
1週間だけでもそんな経験できるなんて、
とっても嬉しいです。

23.4.12

Fête d'adieu

228日目。

土曜日の夜はお友達のお家にお呼ばれ。
でも、このパーティはお別れパーティでした。

パリに来た頃に出会ったSuzy。
彼女は、メキシコ系アメリカ人。
南カリフォルニア出身なのでとても親近感があって、
美人で気さくな彼女には会う度に、
元気を貰いました。

SoCalの大学で、フランス語専攻だった彼女は、
とってもフランス語が流暢で、
ここパリでは、小学校で
英語の1年間の臨時教師として働いていました。

1年間の滞在を経て、
2週間後にアメリカに帰るそうです。

でも、彼女の話はこれだけでは無く、
なんとパリで知り合ったドイツ人の彼氏(同じく臨時教師)との間に子供ができて、
婚約し、彼もドイツに帰るので、
ドイツで仕事が見つかり次第、
Suzyはドイツに彼の元に行くそうです。
そして、ドイツで結婚、出産をするんですって。

これだけ聞くと、とてもロマンチックで、
とってもパリっぽい話なんだけど、
現実を考えるととても大変そう。
彼女は、英語、スペイン語、フランス語は出来るけど、
ドイツ語は全く。
そして、パリに戻ってくるならまだしも、
子供をお腹に抱えたまま、
見知らぬ国の見知らぬ土地へ移住。

妊娠初期の症状は全く無いらしいのですが、
引っ越しの事を考えると、
辛いようです。
まぁ、これも彼女達の運命だし、
1年前は、見知らぬパリに来て、
今こうして立派にやり過ごしてきたのだから、
絶対大丈夫だと私は思っています。

しかも、かなりしっかり者の2人なので、
生まれてくる子供と共に、
どこに住もうと、
とても良い家庭を作る事ができると信じています。

幸せいっぱいっていうよりも、
ちょっと不安でお疲れっぽかったけど、
きっと良い未来があると信じて欲しいです。

私のワーホリも半分を切って、
最初は出会いの方が多かったけど、
最近は別れが多くなんだか寂しい。

最近はFacebookなどで繋がっていられるけど、
今この時は一生続かず、人はそれぞれの道を歩んで行く。
もう一生この先会わない人もいるんだろうなぁと思うと、
凄く寂しい気持ちになります。
またいつかどこかで、会えるのかなぁ。
会えると良いなぁって本当に思っています。

でも、それは、自分たち次第。
会いたいと思う気持ちだけではなく、
自分から会いに行くぐらいの行動力は、
いつまでも持ち続けたいって思います。

せっかくパリでできた大切な友達。
これから1年のワーホリが終わって、
パリの生活が終わったからといって、
これっきりの関係にならないように、
いつまでも友達でいつづけたいです。

Suzyにもドイツに絶対会いに行きたいです。
そして、幸せを祈ってます。

最後のディナーは、
イラン系フランス人の友達のイラン料理!
ご飯にチェリーが入っていて変わった味でした。
ソースは、ヨーグルトのソース!
 こんな可愛いお友達もできちゃいました☆

最後は、スウィーツ。
ダイエット中の私は、
手作りケーキを頂いて、チョコレートは我慢!
ちなみに、チョコレートはイースター用の卵の形でした。

22.4.12

l'élection présidentielle

227日目。

今日は、フランスの大統領選挙日でした。

フランスは日本と違って、直接選挙。
大統領を国民一人一人が選んで決めます。
なので、国民の選挙への関心度が日本と大違い。
誰が次期大統領になるのか、
最近の話題はこれで持ち切りでした。

フランスの大統領選は、
所属する政治の党とか関係なく、
立候補者がフランス各地の県市町村長や議員などから
500人の推薦署名を集めて、
立候補の提示ができます。

今回の大統領選挙では、12人の立候補者がいました。
その中から、国民が今日の選挙日に投票して、
大統領を決めるのです。

その中でも一番の注目候補者は、
5年の満期を迎える現大統領のニコラサルゴジと、
社会党左派のフランソワオランドです。
この二人の公約などを比べて、
毎日ニュースや新聞で争われていました。

そして、今日の夜8時に開票。
その結果、ニコラサルコジが約25%、
フランソワオランドが約28%を獲得。
ここで、過半数以上の投票を獲得すれば
次期大統領が決まったのですが、
過半数の候補者がいない場合は、
5月6日の第2選挙日に、
この上位2候補者の決選投票となります。

ニコラサルコジの支持率は現在とても悪く、
私が話したフランス人のほぼ100%が彼を嫌っています。
でも、だからと言ってオランドが
とても良い候補者という訳でもないみたいで、
ニコラサルコジに変わるのであれば、
彼でも良いかという雰囲気。
それが、この数字に表れたみたいです。
オランドさんがずば抜けて良い候補者であれば、
今回の選挙で過半数で決定していたと思うのですが、
どっちもどっちという感じもあるようなので、
なかなか難しい決定みたいです。

これだけ不景気で移民問題も抱えてる現状で、
それぞれの公約や宣言の批判や反対意見が多く、
裕福層や低所得者の意見が分かれている事もあって、
なかなか難しいようです。

これから、5月6日まで、
まだまだ選挙の論争がヒートアップしそうです。

21.4.12

fair attention votre sac!!

226日目。

今日は、久しぶりにお友達のお家にお呼ばれだったんだけど、
いつもはメトロで行くところ、バスで出掛けてみました。

Montmartreよりも北の18区にある友達のお家は、
ちょっとローカルな街で、
色んな人種が入り交じって、
ちょっと危険な匂いも。。。

バスも、パリの北の方をぐるりと回って行くんだけど、
乗車する人も色んな人が。
悪く言えば、低所得者が多い。

そんなバスの中での話。

私は運転席から2列目の座席で、
後ろ向きになっている1人用の席に座っていました。
ある停留所の手前ぐらいから立ち上がって、
出口付近に立っていた小汚い男の人が、
私の後ろの席(向き的には前)に座りました。

次の停留所で降りるから出口付近で
立っていたと思ったのに、
急にそこに座ってビックリ。
しかも、なんだかチロチロ周りを見渡してて、
ちょっと変な人だなぁと思っていたんです。

私の座席は、一段高くなっていて、
その人の行動が丸わかりなんだけど、
何やらマフラーで手を隠してゴソゴソし出したので、
怪しいなぁと思って、見ていたんです。

すると、その目の前に立っているおばさんの
ショルダーバッグの
外ポケットのジッパーをその隠した手で
開けようとしてるじゃないですか!
混雑しているバスの中では、
彼の行動は私からしか見えない。
彼も私に見られないように、
上体を倒してわざと鞄に近づいて、
少しずつ鞄を開けようとしてるんです。

その人は相当悪い事してるけど、
あっけらかんと鞄をその人の目の前に
向けているおばさんも馬鹿ですよ。
バスの電光掲示板には、
スリに注意的な言葉も流れているのに。

でも、それ以上に、それを目撃して何も出来ない私。
フランス語が出来ないって言うのと、
その男、弱そうな体つきだけど、
イカレテそうな雰囲気で、
逆にちょっと注意するのが怖かった。
運転手に言う事も出来たけど、
その間に逃げられたり、
シラを切られたら終わりだし、
ちゃんと伝わらなかったらどうしようと、
勇気が出なかった。

ずっと見てたけど、結局何も取られなかったみたいだし、
それからすぐ、おばさんも向きを変えたので、
彼は何も出来なくなって、
また立ち上がったので、
何とか何も起こらずに済んだから良かったけど、
やっぱり何も出来なかった自分が悔しい。

たまたまバスの降りるところが
そのおばさんと同じだったので、
降りた後に、
おばさんに気をつけてくださいと伝えました。
ちゃんと伝わったかは不明だけど、
ありがとうと言われたので、
結局自己満足で、偽善的かもしれないけど、
とりあえずは、良かった。
そういうぼーっとしている人がいるから、
スリもいるっていう事で、
きちんと気をつけて欲しいと思ったので、
伝えました。

それにしても、すりっていうものを目の当たりにして、
本当にいるんだという驚きと、
あの手を隠す手口を見て、
ずるいなぁって思いました。
でも、やっぱり怪しい人って、
何か怪しい行動してるんだなぁと思いました。

日本人の観光客は、
特にこういうスリに狙われ易いとよく聞きます。
特に、3、4人で固まってお喋りや
観光に夢中になっている方々。
日本人観光客って、本当に分かり易く、
The 観光客っていう雰囲気なので、
本当に気をつけてください。

まず、パリに来るからと言って、着飾らない事。
楽しく観光やお喋りも良いけど、
鞄にはちゃんと注意を払う事。
あとは、ボーッとしてない事。

パリは、本当に変わった人が多いので、
本当に気をつけて欲しいです。

20.4.12

la météo bizarre

225日目。

3週間程前まで、外でピクニックが
出来るぐらいの天気だったパリですが、
最近は冬に逆戻り。
毎日、降ったり止んだりの状態で、
かと思えば、青空が見えたり。
天気が全く読めない。

今日は、本当に不思議な天気でした。
お昼の丁度12時頃、
急に強い雨が降って来たと思ったら、
雹(ひょう=grêle)に大変わり。

ザァ〜っから、ダダダダダダぁ〜という音と共に、
白い固まりが空から。
残念ながら、バイト中で写真は撮れませんでした。

でも、それ程寒かったと言う事ですよね。
聞くと、4月のこの時期は、
もう暖かくなってきて、
本当にピクニックとかできるよい天気が
続くらしいのですが、
これぐらい冷え込むのは珍しいみたいです。

それから、夕方過ぎ頃、
ちょっと建物の中に居て、
外に出ようとしたら、また夕立のような大雨。
すぐ止んで、外を見ると、
こんな空が広がってました。
double arc-en-ciel
二重の虹!

こんな真っ黒な雲に虹が浮かんでいました。
実は、この左側にももう1つ虹が見えてたんです。
パリでこんな大きな虹を見たのは初めてかな。
ちょっと感動。
しかも2重!
大気汚染が広がっているパリでも、
雨の後の空と空気はとても澄んでいて、
好きです。

それにしても、この天気どうなってるんでしょう?
本当にざーっと降っては、青空が見えて、
とてもおかしな天気。
雨だけじゃなくて、この気温の下がり具合。

冬の訪れが遅かったように、
春の訪れも遅いみたい。
これは随分前から感じてる事だけど、
最近は、季節が2、3ヶ月ずれていると思います。
地球温暖化の為なのかはよく分からないけど、
やっぱりなんだか変な環境です。
ここパリにももちろん影響しているみたいですね。

この先の天気が全く読めなくなっちゃって、
ちょっと困ってます。
冬物からはそろそろおさらばしたいのに。