224日目。
今日は先週から行こうと思っていて、
先延ばしになっていた写真展に行ってきました。
私のパリで一番好きな場所、
Hotel de VilleのSalon d'accueil(市庁舎の展示室)
で行われていました。
Doisneauという写真家の展示会で、
パリのショッピング街、Les Hallesが
昔市場だった頃の写真の展示です。
(ウェブサイト)。
実は、1週間前にもここに来たんだけど、
無料展示会って事もあって、1時間半待ち。
予定があったし、雨だったので、
その日は諦めて、28日までなので、
今日またリベンジでした。
でも、今日はなんと2時間弱の待ち時間。
でも今回はバイト先のお友達と一緒に行ったので、
待ち時間も気にならず、
お喋りをしながら気長に待ちました。
途中、雨もやっぱり降ってきたけど、
1時間半ぐらいで中に入れました。
主に50年代から70年代のLes Hallesの
市場の様子を撮影した写真の原版が展示してありました。
車や食品を入れる箱や運ぶ道具、
人々の服装などから、
昔のパリの様子が伺えました。
精肉売り場で働くおじさん達の朝の様子。
新聞に釘付け!
これは、バーなんだろうけど、
何故だかスカルが。。。
怖い。
白黒の展示が90%なんだけど、
その中にカラーの写真も。
でも、カラーだとお肉屋さんの
精肉された牛の血とかが生々しくて、
ちょっとって感じでした。。。
大きな市場だったLes Hallesは、
衛生上の問題から、閉鎖。
そして取り壊されたそうです。
その後、ショッピング街に生まれ変わったのですが、
今現在、また再建設中で、
地下のショッピング街だけ行く事ができます。
最後に、その再建設後のイメージ動画が流れていました。
ゆっくり写真鑑賞を楽しんだ後、
メトロの駅に行くと、
ホームに今見て来た写真が飾られていました。
しかも、結構な数の写真が。
2時間弱並んだのに、
ここで殆ど見れると発見してちょっとビックリ。
それでも、題材とか年代とかがきちんと分かる
展示室での鑑賞の方が、
もちろん良いので、行って良かったです。
でも、もしどうしても時間が無いという方は、
Hotel de Villeのホームで5分程展示を楽しみください。
この展示会28日までなので、
たぶんホームも28日で変わってしまうと思いますので、
お早めに。
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