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30.11.11

High School Reunion Vacation

83日目。


ずいぶん前に、計画編を書いた
Amsterdam/ Belgium旅行がやってきました。
でも、出発はまだ2日後。


バイトもお休みを貰って、
日曜日までの5日間1ヶ月ぶりのバケーション。
今日明日は、高校の仲良し友達が
まずはパリへお越しなので、
一緒にパリを2日間満喫してから、
アムステルダムへと向かいます。


アムステルダムにも同じ高校の仲良しさんが住んでいるので、
そこでも同窓会/ガールズトークします。


今夜、ブログ書けそうにないので、
今書いております。


旅行の準備をしたのですが、
前回のスペイン/ポルトガル旅行と違って、
電車/バスでの移動ですが、夜行ではないので、
そこまで安全対策はしてなく、
バックパックでもないです。


アムステルダムでは、友達の家でお泊りで、
ベルギーだけユースで一泊なので、
荷物も最小限に押さえて、
トートバックで行けそうです。
ユースのロッカーの為、小さな南京錠は持ちました。


今回は、安全対策よりも、防寒対策が必要そうです。
天気予報によると、雨も降るみたいで、
ちょっと心配です。
あったかブーツにするか、
レインブーツにするか迷い中。


今回、1眼レフを持って行こうと思い、
指出し手袋をいつもの朝市で6€で購入。
ミトンにもなるので、カメラをいじらない時は、
指を隠せます。


あとは、ヒートテックを着て、
ハイソックスはいて、
ニット帽被って。。
これで寒くないと良いです。


クリスマスシーズンなので、
夜のお買い物も楽しみです。


明日は、ブログ書けそうなので、
パリ観光についてお届けいたします。
お楽しみに♪


では、今から電車の駅までお迎えに行ってきます!

29.11.11

échange

82日目。

先週から始めました。
「echange」(エシャンジュ)
交換という意味のこの言葉。
語学交換とい風にでも言いましょうか。

日本人のお友達の紹介で、
日本語を勉強しているフランス人の学生達と
最近出会ったのですが、
こちらへ来て2ヶ月以上が経ち、

もっと話す機会がないと、
このままフランス語の進歩がないと思い、
その中の良さそうな子を捕まえて、
週一回マンツーマンで会って、
一緒に勉強出来ないか聞いてみました。
すると、すんなりOK!

今日で2回目のエシャンジュだったのですが、
少しずつ慣れてきている事が実感。
間違った発音パターンも分かったし、
何よりフランス語を話す機会があるので、
最近習った言葉や文法を実践する事ができて、
とっても為になります。

相手は、日本語を勉強中のフランス人なので、
私が逆に日本語や漢字を教えたりもします。
日本の文化、映画、テレビ、音楽など、
いろいろ知っていて、
日本にとても興味があるようなので、
話もし易く、とっても楽しくやっています。

ちょっとづづですが、
フランス語の要所要所をつかむ事が出来はじめたので、
このエシャンジュを利用して、
もっとフランス語分かるようになると良いです。

28.11.11

pour le transport

81日目。

昨日のブログで、
自転車レンタルについて紹介しましたが、
パリ初心者の方には、実はお薦め出来ません。
何故なら、パリ人には交通ルールというものがありません。

歩行者も、自転車も、バイク(これが多いんです)も、
時には自動車も信号無視。
信号は、あくまでも目安的な存在。

私もこっちに来てすぐの時は、
横断歩道の信号はきちんと守っていたのですが、
もう最近はパリ化されて、自分の安全を確認出来れば、
赤でさえも渡ります。
ここでは、これが普通なんです。

でも、自転車となると別問題。
タダでさえ人や交通も多いのに、
信号無視が多いと、
本当に危険。

道も一方通行や
円形の何本もの通りが入り組んだ交差点があったり、
どこを通って、どこで停まって、どこで曲がって良いのか、
私にはさっぱり分かりません。

辛うじて、日本と違い歩行者は歩行者専用で、
自転車は通れないので、
歩いている分には安全ですが、
あの交通の多い公道を自転車で走ろうと思うと、
本当に怖いです。

NYと違って、道も縦横まっすぐ通っている訳ではないので、
きちんと道を知らなければ、絶対迷うでしょう。
しかも、今の季節寒いし暗いので、周りも見難いですし。

自転車を乗車しても良いと思うのは、
真夜中終電を逃した後、
あとは、暖かい季節になったラッシュ後の午前中や休日。
あとは、便利なバスやメトロがあるので、
それらを使う事をお薦めいたします。

ちなみに、本日NaviGoパスで
自転車レンタルが出来るように
セットアップしてきました。
そのうちチャンスがあれば、
自転車も乗ってみたいと思います。

27.11.11

velib'

80日目。

最近謎が解明されたので、
それについて。

パリ市内には、市によって運営されている、
自転車共同使用があります。
こんな風に、道路や歩道に並んでいます。
街の至る所にこうやって並んでいて、
30分以内なら乗り放題。
例えば、この場所で借りて、
他のステーションで返す事も可能。
だから、例えば家の近くにあるステーションで借りて、
30分以内に仕事先の近くのステーションまで
行く事ができるなら、
そういう出勤の仕方もありって事です。

このシステム、他の国や街でもありますが、
パリでは、「Velib'」と呼ばれています。

30分以内なら乗り放題っていうのは、
1日1、70€払ったらって事です。
その日の一番はじめに使う時に、
ステーションにある販売機のような機械で、
1、70€(クレジットカード)を支払います。
30分以内であれば、追加料金がなく、
1日何度でも借りられます。
なので、目的地に到着する前に、
30分過ぎてしまいそうな時は、
近くのステーションで一度返却して、
また直ぐ借り直すと、また30分借りられます。

30分を過ぎると、30毎で1€追加料金がかかります。
支払いがクレジットカードの為、
追加料金は、自動的にカードに請求されます。

1週間パスが8€でもあるので、
長期の旅行者の方で、バスや地下鉄を利用しない場合、
この1週間パスの方がお得です。

そして、ここからが驚き!
1週間パス8€なのに対して、
年間パスがなんと、29€。

これを最近知ったので、
今日私もこの年間パスに申し込みをしました。
この公式サイトからオンラインで申し込み可能です。

しかも、26歳以下は、29€で通常30分のところ、
45分の利用が可能で、
26歳以下の学生は、プラス10€値引き。

でも、ちょっと面倒なのが、メールで送られてくる、
申し込みの証明書とパスポートのコピーを
指定の住所に送らないといけません。
その書類が受諾されると、
30分から45分に変更されるそうです。

この年間パス、以前紹介したメトロパス
NaviGo Decouverte)が使えて、
メトロやバスに乗る時みたいに、
自転車の隣にある機械にピッとやるだけで、
借りられちゃいます。

最初にオンラインで申し込んだ後、
ステーションの機械に、
申し込み番号を入力して、
カードを利用可能化します。

私は、先ほどオンラインで
申し込みを26歳以下でしたので、
明日近くのステーションでパスが使えるように
セットしてきます。

ウェブサイトやiPhoneアプリもあって、
現在地から近くのステーションが検索出来るので、
とっても便利です。

今の時期は寒くてそんなに使う事は無いと思いますが、
終電を逃した後、この自転車レンタルが
とっても便利だと思います。
昼間は、交通量や通行人も多いですが、
夜はすいすい走れます。
が、パリは自転車の交通ルールも厳しいため、
注意も必要です。

暖かくなったら、
これを利用して街を走り回りたいと思います。

26.11.11

Thai Restaurant

79日目。

予定が合いそうに無いので、
来月引っ越してしまうルームメートと
ちょっと早いお別れディナー。
って言っても、もちろんこれからも
仲良くしていきたいと思ってます。

彼女のお友達のフランス人, Mathiusと
3人でお食事。
彼は、来年の春から逆ワーホリ。
日本でワーホリに行くため、
日本語勉強中。
フランス語勉強中の私にとって、
フランス人を交えた食事はとっても勉強になります。

お食事に言ったのは、Place d'italieから直ぐ、
パリ13区にあるエスニック街の
SukhothaiというThai料理屋さん。
お店の中はぎっしりとタイのインテリアで
飾られていました。

オーダーは、フレンチシェフのルームメートにほぼお任せ。
前菜に、2種類のサラダ。
エビのサラダとカニのサラダ。
どちらも大正解。
タイ料理と言いつつ、飲茶もあったりして注文。
 メインは、牛肉のココナツソースソテーと、
豚肉とバジルの炒め物。
これも美味しかった。


ご飯も注文したんだけど、
'Le Riz Gluant' って言うのがあって、
日本語勉強中のマチアスによると、
'ネバネバ’って日本語で答えてました。
白米とこれを2つ注文して、分け合う事に。


こんな入れ物に入って、とってもエスニックな雰囲気。
LAのタイ料理に行くと、
白米か玄米かの選択肢が普通だったから、
玄米の事かなぁって思ってたら。。。

 餅米でした。
これが意外においしくて、
メインのお肉のソースともとっても合いました。

LAにもアジア系のレストラン沢山あったけど、
Parisにもめっちゃあります。
むしろパリの方が種類が多いんじゃないかなぁ〜。

また、いろいろ違うお店に行って、
ご報告致します。

25.11.11

magasin de fruits

78日目。

家から駅やバス停に向かう直ぐそばに、
フルーツ屋さんがあるのですが、
そこで買い物をよくします。


というのも、このお店の家の通りに面したところに、
セール品のワゴンがいつもあって、
悪くなってきたフルーツや野菜の袋詰めが
1€で売られているんです。

季節的に今の時期はリンゴが多いのですが、
私が毎朝食べているバナナもたまに入っていたりして、
バナナが入っている時は、ここで買ったりします。

他にも、トマトやキュウリなども野菜が入っている事も。
食事が1人分で夕飯だけとかの時が多いので、
ここでちょくちょく買ってお料理の材料にしたり。
朝市でいろいろ買うよりも安く上がるので、
とっても便利で経済的です。

家の近くにこんなお店があって感謝感謝。
毎日帰りにここを覗くのが楽しみの1つです。

24.11.11

La Masion Europeenne De La Photographie

77日目。

最近美術館行ってないなぁ〜とふと思ったので、
昨日は、ヨーロッパ写真館へ行ってきました。

Metro : Saint-Paulの直ぐそばにあります。
この美術館は、水曜日午後5時から無料です。
 何の下調べも無く行ったんだけど、
実はこの入って直ぐにある中庭は、
Tahara Keiichiさんという日本の写真家の作品だそうです。
"Niwa"と名付けられたこの作品、
日本っぽいなぁって思ってたら、
やはり日本人による日本のお庭でした。

 中に入ると、古い階段を上がって行って、
ギャラリーへ入ります。
3階に左右に分かれていて、
じっくり見たら2時間ぐらいかかりますね。

何も知らずに行ったんだけど、ここは常時展ではなく、
3ヶ月おきに変わる特別展の美術館。
現在は、5種類の展示会が催されていました。

18時から他の用事があったので、
また水曜の夕方に来ればいいので、
ゆっくりと見れるだけ見ました。

@rt Outsidersという現代作品の中でも
真新しいやり方を使った作品展。
宇宙空間で動き回る人の映像を3Dで見たり。
なかなか面白かったです。

Rome + Kleinという、William Kleinさんの先品の展示。
彼は、映画監督としても有名です。
1950年代のローマやフランスの様子が
写真で見る事ができます。

Martine Frankさんの
パリにいる世界の絵描きと彫刻家たちの作品の展示。
1つ1つの芸術家達の写真の表情から、
何を言おうとしているのか、
どんな人なのかが一目で分かって、
プロの写真家はすごいなぁって思いました。

今回は、この3つの展示だけを見て、
1時間経ってしまいました。
また水曜の夕方、暇を見つけて行きたいと思います。

1時間だけとかでも、美術館に行くだけで、
なんだか落ち着くし、
良い作品を見れると良い影響を得られるので、
近いうちにまた行きます。

23.11.11

salon de coiffure

76日目。

6月にロングヘアからベリーショートにして早半年。
伸びっぱなしの髪にももう限界という事で、
美容院へ行ってきました。

とは言っても、美容室では無く、
出張美容師という、
美容師さんの自宅で髪を切って頂きました。

せっかくフランスにいるんだから、
フランス人がいるフランスの美容室で
髪を切ろうかとも思ったんだけど、
予想通り、噂によると雑で技術も低い。
日本人の髪質にも慣れていないので、
理想の髪型にしてもらえないとか。

じゃぁ、パリに何件かある日本人経営の
日本での経験を持つ日本人のいる美容室で切ろうか。。。
でも、ちょっと値が張る。
あと、初めて行く美容院だから、
美容師さんの指名ができないと、
フランス在住長い方とかだと、
スタイリッシュな髪型にしてもらえない。
とか。。。

どうしようか考えていた時に、
丁度バイト先の先輩がロングからボブに
さっぱり切ってきたので、
どこの美容院に行ったか聞いたら、
出張美容師さんに切ってもらったとの事。
とっても可愛い髪型になっていたし、
値段を聞いたら凄く安い。
東京の青山にある美容院で8年勤めた後、
現在はフリーで雑誌やファッションショーなどの
ヘアスタイリストをしているとの事。

早速予約をメールでしました。
2、3のメールのやり取りで、予約をして、
指定のメトロ駅まで行くと、
最初はお迎えに来て頂けます。
その代わり、3€かかりますが。
自宅へ来てもらう場合は、往復メトロ代を払います。

事前に調べておいた理想の髪型の画像を見せつつ、
いろいろ注文をつけたら、
2時間もかけて丁寧にカットしてくれました。
その代わり、現役ヘアスタイリストさんなので、
とっても可愛く且つモードに仕上げてくれました。

彼もワーホリで、まだ来たばかりの頃は、
私と同じくフランス語も出来ず、
何のコネも無く来たそうで、
いろいろ話を聞いていて、
得るものやアドバイスも頂いたので、
とても有意義な2時間となりました。

残念ながら、ワーホリがあと1ヶ月で終了だそうなので、
日本に帰国してしまうそうですが、
また近いうちに、何らかの形で戻って来るそうなので、
その時まだ私がパリにいたら、
またカット頼みたいと思います。

彼の広告は、Ovni(オヴニ)のアノウンスにも載ってます。
興味のある方は、どうぞ。
因みに、初回15€で、
駅までお迎え込みで18€でした。
2回目からは、25€だったかな。。。

22.11.11

Examen Medical

75日目。

今日は、健康診断に行ってきました。

って書こうと考えていたんだけど、書けません。
なぜなら、行ったは良いけど、
医者が休みだから出来ないと門前払い。

でも、フランスに来て初めて怒りが込み上げたので
書きます。
これまで噂に聞いていた様な態度のフランス人は、
スーパーのレジのおばさんぐらいで、
今日はちょっと扱いが酷かったです。

この健康診断は、すべての労働者が受けて、
会社側がお役所に提出するもので、
アルバイトの私にも健康診断の要求が
お店を通してやってきました。

ACMSという労働者用の健康診断専門の診療所があって、
そこから予約の紙がお店に送られてきて、
指定された時に行きます。

実は、私の予約日は、
勝手に店長さんが決めてしまったため、
都合が悪く、最初に指定された日から変更し、
結局2週間後の今日になってしまったのです。

変更後は、きちんともう一度同じような手紙が
お店に送られてきて、
変更された日付も書いてありました。

そして、待ちに待った本日行ってきました。
受付にて、ランデブーがあるんだけど。。
と、変更後の紙を見せたら、
なんだか反応がおかしい。

いきなり、今日は出来ないって言い出す。
しかも、半分怒り気味。
訳も分からず、他の日にち(また2週間後)に
勝手に変更されてるし。

私の後に来た人は、受付の紙を記入して、
中にどんどん入って行くのに。
拙いフランス語で理由を尋ねても、
何故だか怒りながら理由を述べるから、
まったく理解出来ず。。。

他の日付の書かれた紙をもらったけど、
それをどうして良いかも分からないし、
どんどん後から他の人が来るので、
その受付のおばちゃんの怒りも最高潮。

とりあえず、受付が落ち着くまで椅子で待って、
人がいなくなって、彼女の様子が落ち着いたのを見て、
もう一度聞こうとしたら、
その様子を見ていた人が英語で教えてくれました。

そしたら、医者が休みという事が判明。
っていうか、私は予約があるんだから、
今更そんな事しらないし、
なんで教えてくれなかったか聞いたら、
お店に今日電話したと言い張る。

っていうか、今日電話して来ないでください。
今日の予定なのに、今日電話して来ても困ります。
しかも、誰からもそんな話聞いてないです。

結局、次の予約はまた2週間後だし。。。
もうめんどくさぁ〜い!!

という事で、フランスでの健康診断については、
2週間後にお送り致します。

21.11.11

Fumée

74日目。

パリのタバコ事情について。

私は、タバコ吸わないので、
愛煙家にはちょっと理解出来ない内容に
なるかもしれませんがご了承を。

フランス人は、タバコ大好き。
15歳から喫煙が法律で許されるので、
吸い始めるのも中学生からで若い人が
街で吸っているのもよく見かけます。

日本では”喫茶店”と呼ばれるのと同じく、
カフェのテラスでは、
まるでコーヒーとタバコを吸う為の休憩所に
なっていて、殆どの人がタバコを楽しんでおります。

ここまでは良いのですが、ここから私のパリで嫌いな部分。
喫煙のマナーが悪い。

火がついたままのタバコを道に平気で捨てる人多し。
歩きタバコは普通。
なんて事はよくあるのですが、これ以上に酷い。

地下鉄の入り口を降りている途中でもまだ吸っている。
赤ちゃん(生後1年未満)を抱っこしている母親や
ベビーカーを押している父親も普通に吸っています。

巻きたばこを楽しむのは良いけど、
巻いた後のテーブルにはタバコのカスが大量。

日本と違って、辛うじて、
屋内での喫煙は法律上禁止になったため、
レストランやバー、カフェの屋内で吸う人は居ませんが、
道を歩いている人やバス停でバスを待っている人の喫煙率が
本当に高い。

LA人の喫煙率は年々減ってきていて、
周りにも愛煙家は少なかったので、
パリへ来てちょっと多さにびっくり。

私もパリに来る前には、カフェでぼーっと座って
パリ人の様にタバコとコーヒーを楽しむのに憧れたけど、
これだけマナーが悪いと、
その一部になってしまうと思って、
タバコを吸うのはやめました。

愛煙家には、タバコを楽しんで頂いて結構なんですが、
もうちょっとマナーと周りの事を考えてほしいものです。

20.11.11

Chronopost International

73日目。

毎週日曜日に行っている読書会で、
知識の豊富なマダムから最近お聞きした事で、
これはここで書いておこうと思った事がありました。

国際速達郵便の受け取りについて。

フランスには、郵便局(La Post)がありますが、
速達は郵便局の別会社が経営。
Chronopostという会社。

実は、この速達郵便が全く機能してないそうなんです。
フランス側から送る分には良いのですが、
受け取りができないシステムになってしまってます。

フランスのアパートは、
玄関のインターホンの前に、
ゲートがあります。
そのゲートには、セキュリティコードがあって、
そのコードを知らないと、
インターホンのある玄関口まで入る事ができず、
セキュリティコードには、
居住者の名前や管理人の番号も書いてありません。
住んでいる人だけが知っているのです。

そのセキュリティコード、普通郵便の配達の方は、
毎日の事なので番号を知っていて、
中に入る事ができるのですが、
Chronopostの配達人には知られてません。
その為、Chronopostの配達人は
ゲートの中に入れないのです。
中に入れないので、居まいが留守だろうが配達不可能。
留守の場合の不在届けの紙も残しておく事が出来ません。

原則的に留守の場合は、
15日間郵便局で荷物を預かる事になっていますが、
送られる側は、配達があったのかどうかも不明ですし、
不在届けも受け取れなく荷物の番号も分からないので、
郵便局に行っても、きちんと受け取る事ができるかも不明。
15日以上経つと送り主に送り返されるそうです。

その為、国際郵便をフランスへ送る場合、
一番良いのは普通郵便。
封筒や箱に住所と名前を書いて、
必要な値段の切手を貼って、
普通郵便で送る事。
急ぎの場合でも、これが一番確実に届く方法です。

どうしても急ぎの場合は、住所のところに、
アパートのセキュリティコードを書いて
送るっていう事もできると思いますが、
確実かどうかは分かりませんし、
安全性の問題で、コードを書くのは
あまり宜しくないと思います。

この問題どうにか解決してほしいものです。
郵便局の配達人はコードを知ってるんだから、
速達は別会社にせずに、
すべて郵便局がやればまるく治まるはずなんですけどね。
あと、セキュリティコードに訪問者用のコードや
インターホンがあれば良いのに。

とっても不便なフランスの郵便受け取りについてでした。
ちなみに私のアパートは、管理人が普通郵便を受け取って、
玄関までそれぞれ配ってくれます。
でも、速達についてはよく分かりません。
管理人がいるので、受け取る事ができると思いますが、
念のため、速達郵便の受け取りはなるべく避けたいです。

19.11.11

Theatre des Champs-Elysees

72日目。

元ルームメートのお誘いを受けて、
Classic Concertへちょっと高貴なお出かけ。
場所は、Theatre des Champs-Elysees
(シャンゼリゼ劇場)
1913年開業の約2000人収容の中型劇場です。
 実はチケットは無く、当日券をギリギリに購入したため、
席は最上階の一番上手側。
普通に椅子に座ると何も見えないのですが、
バルコニーから半分体を出して、
上から覗き込む状態で鑑賞。
その代わり、チケットは5€と格安。
一番最前列で140€なのでかなり安い値段です。

昨日のプログラムは、
XXe anniversaire des Grandes Voix
("素晴らしい歌声”の20周年記念)。
という事で、声楽中心のコンサート。
第一部は、ピアノと声楽の演奏。
このピアニストのショパンが凄い良かったです。
ヴァイオリンも参加したり。
テナー歌手の方も。
ピアノとチェロの演奏もありました。

第2部は、Ensemble Orchestral de Paris
(パリオーケストラ楽団)と
Frederic Chaslinの指揮の演奏。
 
また曲ごとに、歌手が変わって、
オーケストラと歌声のアンサンブル。
途中、指揮者のフェデリックさんも
ハープシーコードで演奏に参加。
実際のオーケストラの演奏で、
ハープシーコードを生で聴くのが初めてだったので、
良い経験でした。

一応音楽専攻だったので、
クラシック音楽も好きで、
本当に久しぶりにプロの生演奏をコンサートで聴いて、
なかなかクラッシックも良いなぁ〜と再確認。

久しぶりだったのに、
昔勉強した知識やセンスがまだ頭にあって、
ショパンやリスト、モーツアルトなど
作曲家によって違う曲の特徴を聞き分けたり、
いろいろな楽器の音に注目したり、
歌手の方々の歌い方や表現方法を見たり、
上から見下ろす形だったけど、
とっても良い感じでクラシック鑑賞できました。

次はオペラかなぁ。
帰国までの間に1度は、オペラ座に行きたいです。

18.11.11

Beaujolais Nouveau 2011

70日目。

昨日11月第3木曜日は、
Beaujolais Noveauの解禁日でした。
ボジョレー地区で今年穫れたブドウから作った
新酒ワインの解禁日。

そんなに詳しくないので調べたら、
サントリーさんのウェブサイトに
とっても分かり易いページがあったので、
興味がある方はどうぞ。

このウェブサイトによると、
今年の出来も上々らしいですね。
スーパーでも並んでましたよ。
フランス国内で買うと、やっぱり安いんですね!
日本の3分の1ぐらいの値段じゃないですか??

私は、ボジョレー解禁パーティにバーへ行ってきました。
 バーの中は、解禁記念で飾られていました。
 グラス4€で今年のボジョレーを頂きましたが、
あいにく風邪のため、味が分からず。。。

女4人で集まったので、楽しかったから良いのですが、
後日改めてボトルを買ってゆっくり味わいたいと思います。

このバーの場所は。。。
La Baraque
102 rue de Charonne
75011 Paris
Metro #9 : Charonneから徒歩1分です。

17.11.11

la sécurité sociale

69日目。

フランスの社会保障制度について。

お給料を公式に貰っている方は誰でも
国民健康保険、
年金、
社会保障保険、
など、他にも訳の分からない税金を何項目もあって、
給料から自動的に支払われます。
これによって、大体手取り70%まで減ります。
ワーキングホリデーだろうが、
学生のアルバイトだろうが、皆同じです。

国民年金は、フランスと日本政府の協定の為、
手続きをすれば、帰国後払っていた期間分が
日本の国民年金に換算されるそうです。
それについては、まだ詳しく調べてないので、
よく分かりません。
(これは、日本での住民票をどうしているかにも
関係してくると思うので、
ちょっと複雑になってくると思います。)

国民健康保険は、日本と同じシステムだと思います。
この保険証さえあれば、
10%の医療費負担で医者にかかれるようです。
処方箋もこれでカバーされます。
(全額支払って、事後報告での入金のようです)。
フランスの医療費はとても高いそうなので、
(アメリカよりはましだと思いますが)
何らかの保険が無いと、
何かあった時に大変な出費になります。

ワーホリの申請時に1年間有効な海外保険に入ったので、
私は入る必要ないのですが、入る入らないに限らず、
せっかく稼いだお金から30%も引かれてるし、
もし入ってきた海外保険が使えない場合は
困るっていうのと、
ちょっと興味本位で入ってみる事にしました。

日本は、紙面の保険証ですが、
フランスでは、緑色のICチップが入ったカードが、
国民年金と国民健康保険の為のカードになります。
アメリカのSocial Security#と同じように、
国民1人1人が1つの番号を与えられます。
その番号が、緑色のカードに入力されます。

外国人の私たちは、これの申請が大変。
いろいろ調べた結果、以下の書類が必要。
パスポートとビザ
労働許可書(以前ブログに書いたもの)
給料明細
銀行の証明書(RIB)
すべてコピーでOKです。

給料明細は、3ヶ月分必要なのかも。。。
あと、仏語訳の出生証明(戸籍謄本)。。。
この2つについては、
本当に必要なのかどうか不明だったので、
まずは、オフィスに行ってみて聞いてみる事にしました。

大家さんによると、
私の住む街のオフィスは最近なくなってしまって、
違う地域まで行く必要があると聞きました。
まず、場所を聞くために市役所に行きました。
CPAM(Caisse Primaire Assurance Maladie)
(1次健康保険基金)という施設で
この年金や健康保険の処理をしているのを知りました。

この施設のリストが載っている紙をもらって、
家に帰って調べると大分遠い。
Googleで調べたら、1カ所パリ市内に(割と近いところ)、
パリ近郊の家から近いところにも1カ所発見。
噂によると、大分混雑して待たされるそうなので、
パリ市内は避けて、郊外のところに行きました。
場所は、
19rue Arthur Croquette,
94225 Charenton le Pont de Codex
8番線を東にパリを2駅出ます。
(ゾーン2内)
ここは、月、水、金の8:30から16:00までです。
中に入ると、銀行のように番号札を取り、
右上の電光掲示板に番号が表示してあるので、
自分の番号が呼ばれたら、受付してもらえます。

必要書類は予想通り、
上記のコピーでOKでした。
それプラス、住所変更又外国人用の申請書があって、
それに氏名、生年月日、出生国、現住所(フランス国内)、会社名と住所を書いて提出。

これで安心と思いきや、
3週間後に戻ってきてくださいと言われました。
その時に、申請可/不可を告げられ、
必要書類がある場合もその時に言われるようです。
私の提出した書類は、
申請に必要最低限の書類だったみたいです。

その後、多分給料明細は3ヶ月分必要とか、
出生証明が必要とか言われるんでしょう。

3週間後、そのままOKだったら良いですが、
追加書類提出から、その後1ヶ月から3ヶ月かかって、
カードが送られてくると噂を聞いたので、
ワーホリであと10ヶ月の期間だと、
きっとカードが届いたら帰国って事に
なってしまうと思うので、
追加書類によっては、諦めって事にもなりそうです。

給料明細3ヶ月分ってなったら、
あと2ヶ月待たなければならないし、
出生届については、
まず日本の家族に戸籍謄本をこちらに送ってもらって、
それを在仏日本大使館に行って、
仏語訳(有料)をしてもらう必要があります。
手間も時間もかかるので、
ワーホリの場合、そこまでする必要は無いと思います。
海外保険にも入っているし、1年の滞在のつもりで、
今後フランスに戻ってきて生活するつもりも無いので。

どうしても必要という方は、提出する前に、
待ち時間を考えれば、
先に給料明細3ヶ月分と
仏語訳をした出生届を用意してから、
申請するのが一番確実だと思われます。

ラーキーでこのまま申請できれば何も問題ないのですが、
どうなるか、3週間後に報告致します。