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17.11.11

la sécurité sociale

69日目。

フランスの社会保障制度について。

お給料を公式に貰っている方は誰でも
国民健康保険、
年金、
社会保障保険、
など、他にも訳の分からない税金を何項目もあって、
給料から自動的に支払われます。
これによって、大体手取り70%まで減ります。
ワーキングホリデーだろうが、
学生のアルバイトだろうが、皆同じです。

国民年金は、フランスと日本政府の協定の為、
手続きをすれば、帰国後払っていた期間分が
日本の国民年金に換算されるそうです。
それについては、まだ詳しく調べてないので、
よく分かりません。
(これは、日本での住民票をどうしているかにも
関係してくると思うので、
ちょっと複雑になってくると思います。)

国民健康保険は、日本と同じシステムだと思います。
この保険証さえあれば、
10%の医療費負担で医者にかかれるようです。
処方箋もこれでカバーされます。
(全額支払って、事後報告での入金のようです)。
フランスの医療費はとても高いそうなので、
(アメリカよりはましだと思いますが)
何らかの保険が無いと、
何かあった時に大変な出費になります。

ワーホリの申請時に1年間有効な海外保険に入ったので、
私は入る必要ないのですが、入る入らないに限らず、
せっかく稼いだお金から30%も引かれてるし、
もし入ってきた海外保険が使えない場合は
困るっていうのと、
ちょっと興味本位で入ってみる事にしました。

日本は、紙面の保険証ですが、
フランスでは、緑色のICチップが入ったカードが、
国民年金と国民健康保険の為のカードになります。
アメリカのSocial Security#と同じように、
国民1人1人が1つの番号を与えられます。
その番号が、緑色のカードに入力されます。

外国人の私たちは、これの申請が大変。
いろいろ調べた結果、以下の書類が必要。
パスポートとビザ
労働許可書(以前ブログに書いたもの)
給料明細
銀行の証明書(RIB)
すべてコピーでOKです。

給料明細は、3ヶ月分必要なのかも。。。
あと、仏語訳の出生証明(戸籍謄本)。。。
この2つについては、
本当に必要なのかどうか不明だったので、
まずは、オフィスに行ってみて聞いてみる事にしました。

大家さんによると、
私の住む街のオフィスは最近なくなってしまって、
違う地域まで行く必要があると聞きました。
まず、場所を聞くために市役所に行きました。
CPAM(Caisse Primaire Assurance Maladie)
(1次健康保険基金)という施設で
この年金や健康保険の処理をしているのを知りました。

この施設のリストが載っている紙をもらって、
家に帰って調べると大分遠い。
Googleで調べたら、1カ所パリ市内に(割と近いところ)、
パリ近郊の家から近いところにも1カ所発見。
噂によると、大分混雑して待たされるそうなので、
パリ市内は避けて、郊外のところに行きました。
場所は、
19rue Arthur Croquette,
94225 Charenton le Pont de Codex
8番線を東にパリを2駅出ます。
(ゾーン2内)
ここは、月、水、金の8:30から16:00までです。
中に入ると、銀行のように番号札を取り、
右上の電光掲示板に番号が表示してあるので、
自分の番号が呼ばれたら、受付してもらえます。

必要書類は予想通り、
上記のコピーでOKでした。
それプラス、住所変更又外国人用の申請書があって、
それに氏名、生年月日、出生国、現住所(フランス国内)、会社名と住所を書いて提出。

これで安心と思いきや、
3週間後に戻ってきてくださいと言われました。
その時に、申請可/不可を告げられ、
必要書類がある場合もその時に言われるようです。
私の提出した書類は、
申請に必要最低限の書類だったみたいです。

その後、多分給料明細は3ヶ月分必要とか、
出生証明が必要とか言われるんでしょう。

3週間後、そのままOKだったら良いですが、
追加書類提出から、その後1ヶ月から3ヶ月かかって、
カードが送られてくると噂を聞いたので、
ワーホリであと10ヶ月の期間だと、
きっとカードが届いたら帰国って事に
なってしまうと思うので、
追加書類によっては、諦めって事にもなりそうです。

給料明細3ヶ月分ってなったら、
あと2ヶ月待たなければならないし、
出生届については、
まず日本の家族に戸籍謄本をこちらに送ってもらって、
それを在仏日本大使館に行って、
仏語訳(有料)をしてもらう必要があります。
手間も時間もかかるので、
ワーホリの場合、そこまでする必要は無いと思います。
海外保険にも入っているし、1年の滞在のつもりで、
今後フランスに戻ってきて生活するつもりも無いので。

どうしても必要という方は、提出する前に、
待ち時間を考えれば、
先に給料明細3ヶ月分と
仏語訳をした出生届を用意してから、
申請するのが一番確実だと思われます。

ラーキーでこのまま申請できれば何も問題ないのですが、
どうなるか、3週間後に報告致します。

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