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20.11.11

Chronopost International

73日目。

毎週日曜日に行っている読書会で、
知識の豊富なマダムから最近お聞きした事で、
これはここで書いておこうと思った事がありました。

国際速達郵便の受け取りについて。

フランスには、郵便局(La Post)がありますが、
速達は郵便局の別会社が経営。
Chronopostという会社。

実は、この速達郵便が全く機能してないそうなんです。
フランス側から送る分には良いのですが、
受け取りができないシステムになってしまってます。

フランスのアパートは、
玄関のインターホンの前に、
ゲートがあります。
そのゲートには、セキュリティコードがあって、
そのコードを知らないと、
インターホンのある玄関口まで入る事ができず、
セキュリティコードには、
居住者の名前や管理人の番号も書いてありません。
住んでいる人だけが知っているのです。

そのセキュリティコード、普通郵便の配達の方は、
毎日の事なので番号を知っていて、
中に入る事ができるのですが、
Chronopostの配達人には知られてません。
その為、Chronopostの配達人は
ゲートの中に入れないのです。
中に入れないので、居まいが留守だろうが配達不可能。
留守の場合の不在届けの紙も残しておく事が出来ません。

原則的に留守の場合は、
15日間郵便局で荷物を預かる事になっていますが、
送られる側は、配達があったのかどうかも不明ですし、
不在届けも受け取れなく荷物の番号も分からないので、
郵便局に行っても、きちんと受け取る事ができるかも不明。
15日以上経つと送り主に送り返されるそうです。

その為、国際郵便をフランスへ送る場合、
一番良いのは普通郵便。
封筒や箱に住所と名前を書いて、
必要な値段の切手を貼って、
普通郵便で送る事。
急ぎの場合でも、これが一番確実に届く方法です。

どうしても急ぎの場合は、住所のところに、
アパートのセキュリティコードを書いて
送るっていう事もできると思いますが、
確実かどうかは分かりませんし、
安全性の問題で、コードを書くのは
あまり宜しくないと思います。

この問題どうにか解決してほしいものです。
郵便局の配達人はコードを知ってるんだから、
速達は別会社にせずに、
すべて郵便局がやればまるく治まるはずなんですけどね。
あと、セキュリティコードに訪問者用のコードや
インターホンがあれば良いのに。

とっても不便なフランスの郵便受け取りについてでした。
ちなみに私のアパートは、管理人が普通郵便を受け取って、
玄関までそれぞれ配ってくれます。
でも、速達についてはよく分かりません。
管理人がいるので、受け取る事ができると思いますが、
念のため、速達郵便の受け取りはなるべく避けたいです。

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