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3.6.12

Musee Rodin

261日目。

6月に入って初めての日曜日。
今日も朝はお腹痛かったけど、
今日は月の第一日曜日の日。
美術館無料の日。
我慢して外出。

先の予定を見てみると、
これが最後の美術館無料日になりそうなので、
無理をしてでも行きました。

とは言っても、今までほぼ毎月美術館に行っていたので、
残すは2カ所。
まず向かったのは、庭園が綺麗と有名で、
暖かい時期にと思っており、
最近リニューアルを終えたばかりの
Musee Rodin(ロダン美術館)。

有名彫刻家、Auguste Rodinの作品の展示のある美術館です。

雨は降っていなかったけど、
今にも降りそうな感じの天気の中、
10時オープンで10時に到着すると、
もう既にこんなに列が出来ていました。
でも、5分程の待ち時間で中に入れました。
ここは、ロダンが亡くなる前の10年間を過ごした場所。
まず入ると目に入るのが奇麗なバラ園。
その中にあるのが有名な
「Le Penseur」(考える人)。
ナポレオンの眠るInvalidesの
真隣に位置するこの美術館からは、
Invalidesも見えます。
ちょっと角度を変えると、
エッフェル塔も見えます。
そしてこれが、考える人。
後ろからの彼の姿。
バラ園を抜けると、
新緑の奇麗な中庭に。
芝がとっても綺麗です。
この建物がロダンが住んでいた「ビロン館」
中庭を奥に進んで行くと、
池があって真ん中には彼の彫刻が。
ここからもInvalidesが見えます。
庭園の脇には森のような場所があって、
その中にいろいろな彫刻が隠れていました。
こんな建物もあって、
その中には大量の彫刻が展示されていました。
La Porte de l'enfer(地獄の門)と呼ばれる彫刻。
真ん中には考える人も。
このような双眼鏡でちょっと遠目から
彫刻の詳細が見れます。
こちらは、先ほどの地獄の門の上にある彫刻の
大きいバージョン。
ビロン館の表側。
中に入ると、大邸宅お約束の大階段。
もちろん、彫刻でお出迎えです。
こんな展示室は、年代順に別れていました。
考える人っていろいろなバージョンがあるようです。
ここにもいました。
素敵なシャンデリアのお部屋も。
先日行った、パンテノン神殿の女神様。
「La Cathédrale」(大聖堂)と呼ばれる作品。
素敵な手の彫刻に惚れ惚れ。
日本人女性の花子さんという方の彫刻もあって、
びっくり。
やっぱり、この時代の方は日本に
興味があったみたいですね。
モネの考える人を描いた絵画も展示してありました。
そして、この館には有名な、
ゴッホのタンギー爺さんと呼ばれる作品も
展示してあります。
背景は、日本の浮世絵や富士山が描かれていて、
とても興味深い作品。
最後に、ロダン作ではないですが、
彼の肖像。
猫背なお髭おじさんなロダンさんだった様です。

という事で、ロダン美術館。
彫刻の知識が無く、
興味も薄いので、
面白みが半減でしたけど、
彫刻なのに惚れ惚れしてしまうぐらいの
奇麗な人の彫刻が多々ありました。
そして、さすが巨匠ロダンの彫刻なので、
有名な作品もあって楽しめました。

天気が思わしくないのが、
とても残念でしたが、
バラ庭園やとても素敵な中庭でお散歩をしながら、
良い時間を過ごせました。

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