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7.6.12

Musee Marmottan Monet

265日目。

今のアパートに引っ越してきてから、
ずっと行こうと思っていた美術館、
Musee Mrmottan Monet(マルモッタン美術館)に
行ってきました。

この美術館、いつもの第一日曜日の無料日などは
全く関係なく、
家から徒歩5分の場所にあるにも関わらず、
今まで行く機会がありませんでした。

今日行こうと思ったのは、
美術史専攻でパリの大学院に通うお友達の
論文提出が終了し、
長い事遊んでなかったのですが、
今日会う約束をしていたので、
急遽行く事に決めました。
 Paul Marmottanというお金持ち美術史家の邸宅を
そのまま彼のコレクションと共に美術館にしたここは、
16区高級住宅街の一角にあります。
残念ながら、館内撮影禁止のため、
素晴らしい館内や装飾、美術展の写真がありません。

ここに展示されいる主な作品は、
印象派巨匠のモネの作品。
睡蓮、印象日の出、太鼓橋などなど、
有名作品が沢山展示されています。

彼は、いろいろな風景を様々な時間や季節に描写し、
光りの移り変わりや色の変化を捉えようとしました。
その為、1つの題材に対して、
何バージョンもの作品があり、
この美術館ではそういった思想も伺える様に、
1つの題材に対して
いくバージョンかの展示がされています。

それを見比べるのが、
凄く面白くて、
木は緑、空は水色と言った
色の勝手な固定観念から抜け出す事ができます。

彼の描く絵画は、
何よりもリアルに描かれているような気がして、
天才的だなとまた思えました。

特別展示では、女性印象派の代表、
Berthe Morisotの展示会が開かれていて、
女性的な印象絵画を鑑賞。
彼女自身の肖像画もあるのですが、
とても奇麗な方で驚き。
子供を描くのが好きだったみたいで、
彼女の娘も登場。

美術史専攻の友達と行った事もあって、
いろいろ作品や画家の補足を入れてくれて、
より一層楽しめました。

1つ思ったのは、特別展示の地下の
環境の悪さ。
天井は低いし、空気は籠っているし、
光りやライトの具合が良くない。
反射してとても見難かったです。
せっかくの作品が台無し。
もう少し改善して頂きたいなぁと
思いました。

その後は、家でゆっくりご飯。
今日は、グラタンを作ってみました。
とっても美味しく出来て、大満足。

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