303日目。
昨日の午前中は、シャンゼリゼ通りで
パレードがありましたが、
まだまだ続きがあります。
毎年恒例行事の1つ、
消防署をクラブ化させて、
住民とワイワイ騒ぐっていう、
日本では絶対あり得ないイベント。
家から一番近くだと、15区の消防署だったので、
夕飯後行ってみました。
入り口は、
こんな感じでイベント会場っぽくなっていました。
入場は無料ですが、募金のような形で、
小銭を少し払います。
中に入ると、いい感じに飾られていて、
ライトもミラーボールもあって、
野外クラブみたいで開放感があって、
とってもいい雰囲気。
毎年テーマがあるらしいのですが、
今年のテーマは、80年代ディスコ。
ちょっと知らない曲が多かったけど、
ディスコ曲はのり易くて、楽しいですね。
ステージにはDJが
消防士さん大好きな私には、
この場所にいるだけでもう大興奮!
普段見られない、消防署内を見れて、
なんて素晴らしい日なんだ。
ソフトドリンクやビール、シャンパン、
ホットドックなどは、
カッコいい消防士のお兄さんが売ってくれます。
お兄さんと喋れるなら、何度でも買っちゃいますよって。
完全無料の市民イベントなので、
親子連れから、おじいちゃんおばぁちゃん、高校生まで、
老若男女がそれぞれに音楽に合わせて楽しんでいて、
本当に良い感じ。
このお父さんと娘がとっても楽しそうに踊っていて、
なんだか微笑ましかったです。
このイベントは朝まで続くのですが、
もう1つこの日のビックイベントがあるので、
そちらに移動。
エッフェル塔の前、トルカデロで行われる、
大花火大会、 Feu d'Artifice
暗くなるのが遅いので、
花火も大分遅い時間から始まります。
23時頃に開始。
気がついたら、この時間で、
消防署から急いでセーヌ川へと向かいました。
すると、橋の上にはこんなに凄い人。
さすがにトルカデロまでは行けないけど、
グルネル橋で見学。
凄い人だったけど、
橋の上からちゃんとエッフェル塔と花火見れました。
消えたり、スパークリングエッフェルになったり、
凄く綺麗でした。
トルカデロの辺りだと、音楽に合わせてみられるので、
もっと雰囲気を味わえると思いますが、
これでも大満足。
でもちょっと気がついたけど、
フランス人は花火も静かに見るんですね。
お〜っとか拍手とか無かった。
クライマックス終了後最後に拍手をしてたけど、
静かに鑑賞してたのが、
なんだか印象的でした。
皆が花火に集中している感じ。
ちょっと季節外れの天気で、
寒いけれど、こうやって野外で音楽にのって、
花火を見て、夏気分って感じで楽しかったです。
雨に降られることも無かったし、
本当に良い一日でした。
こういうイベントがあると、
あぁ、パリってなんて素敵で楽しい街なんだろうと、
また実感してしまいます。
また来年もこの日をここで過ごしたくなっちゃいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿