Espace Dali

297日目。

先週木曜日から急遽、

Toulouseに住む高校時代の友達カップルが

ヨーロッパ周遊旅行中でパリに来て、

家に泊る事になりました。

家に他人が泊るのはこれが初めて。

ちょっぴり迷ったけど、

旅人には優しくという事で、

狭い家ではあるけれど、お貸ししました。

そんな彼らの滞在中に、

MontmartreにあるDaliの美術館,

Espace Daliに行ってきました。

 モンマルトルの丘の上にあるこの美術館、

パリを離れる前に一度行きたいと思っていたので、

行く機会があってよかったです。

入館料は、大人€１０、

学生€６でした。

なんとなく流れで私も学生料金で入館出来ちゃったので、

ラッキー。

入り口から地下に入ると、広いスペースがあって、

そこに彫刻やオブジェ、

ペイントなどの作品が展示してありました。

英語とフランス語の解説付きだったので、

それを読みながら、ダリの世界を堪能しました。

実は、ダリ作品をこんなにじっくり

彼の事だけを考えて鑑賞するのは初めて。

Surrealism派の彼の作品は、

想像力と創造力がとても豊かで、

そんな能力の薄い私としては、

とても羨ましく思ってしまいました。

最近は印象派絵画を鑑賞する事が多く、

現実にある何かを見ながら描かれた絵画

ばかりだったので、

このような作品に触れると、

天才的ととても圧倒されちゃいました。

ちょっと先日のティムバートン展の彼の作品に

雰囲気が似ているなぁとも思いました。

というわけで、また新しい発見。

一緒に行ってくれた友達カップルに感謝。

彼らが家に泊っている間、

毎日夜中の３時頃まで語り合い、

いろいろな話をして盛り上がっていました。

彼の方は、高校の同級生だけど、

まさかこんな風に語り合う中になるとは

思っていなかったので、

人生って分からないものだなぁとしみじみ思いました。

でも、日本に帰っても（彼らは一足先に日本に帰ります）、

刺激し合い、助け合える強い味方がいると思うと、

とっても安心。

とてもナイスなカップルで、

日本に帰ってもいっぱい遊びたいと思いました。