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31.3.12

Salon des Vins Vignerons Independants

205日目。

丁度一週間前の話ですが、
パリでワイン見本市が開催されていました。

入場有料ですが、レストランやチェフなどは、
招待状が届き無料で入れます。
バイト先にも招待状が届いていて、
ソムリエ志望のバイト仲間と共に、
その招待状を頂いて行ってきました。

とは言っても、朝の無料新聞の広告に
招待状が載っていたりして、
結局誰でも行ける感じです。

 場所は、今まで行った事の無い17区にある、
Espace Champerret
Metro #3のPorte de Champerretでした。
中に入ると、何十ものワインセラーがずらりと並び、
テイスティングをする客で大賑わい。
セクションAからL(だったかな?)に別れて、
それぞれのセクションに、20社ぐらい並んでました。
入場すると、試飲用にイベントのロゴの入った
ワイングラスが貰えました。
モンマルトルのワインを試飲した時に
もらったワイングラスを割ってしまったので、
丁度良かったです。


先日の農業見本市の失敗の反省から、
ここでは飲み過ぎないように気をつけながら、
ソムリエ志望の友達のお薦めワインを少しずつ、
試飲をしていきました。

ワインの産地、生産者、ブドウの種類、年式などなど、
いろいろと教えてもらいながら、
味の違いを確かめながらテイスティング。

知識のある人に教えてもらいながら飲むと、
凄く面白くて、ワインって本当に奥深いなぁと関心。

シャンパン、ロゼ、白、赤、コニャックなど、
いろいろな種類のワインの試飲ができますが、
「混ぜるな危険」という事で、
基本赤好きの私は、赤に集中。

試飲した中で一番気に入ったのは、
Chateau Mongravey 2009
AOC Margaux, Cru Bourgeoisでした。
 普段お店で買うと結構な値段のするワインでも、
ここで購入すると、かなりの格安。
業者さんもこの開場に来て、仕入れをして、
カートに乗せてかなり買い込んでいました。
一般の人でもカートを持って来ている人が沢山いました。
これだけの種類のワインを
一度に試飲できて購入できるのは、
この時ぐらいなので、珍しいワインや気に入ったワインを買っていました。

私は、ここでは1本も買いませんでした。
無知の私にはもったいない気がして。
日本に持って帰るのも大分後で、
きちんと保存できるかも分からないし。

それでも、自分の好きなタイプのワインが分かって、
いろいろと試飲できただけで満足。
スーパーでワインを買う時でも、
参考になりそうです。 
最後に、海の底で保存したワインを試飲しました。
磯の香りがほんわかする後味の白ワイン。
美味しいと言う訳ではなかったですけど、
ただの興味本位で頂きました。

農業見本市の時とは違って、
きちんといろいろ見て回れたし、
ワインのテイスティングも楽しめたし、
記憶もきちんとあったし、
とても楽しかったです。

ワインをすべて知るのって、
大変だなぁ〜と感心しました。
でも、私は高くて高級ワインよりも、
楽しく飲めるテーブルワインの方が、
美味しく感じちゃうんじゃないかなぁと思いました。

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