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1.2.12

le jour du décès

146日目。

昨日の説明したLes Catacombesに行った同じ日に、
ちょっと別の場所にも行ってみました。

カタコンブは、無縁仏の地下墓地だったけど、
今度は、普通の墓地。
日本のように墓石がずらりと並んだ、
骨の見える事のない墓地です。

パリ市内には、いくつかの有名墓地があって、
それぞれにパリを代表する有名な
作家、作曲家、哲学者、映画監督、写真家、芸術家などが
お眠りになっております。

今回いくつかある中で行ったのが、
カタコンブから直ぐ近くにある、
Cimetiere du Montparnasse(モンタルナス墓地)。

行って驚いたのが、1つ1つの墓石が大きい事。
しかも、小さな教会や家の様に象られた墓石
(もう墓石とは言えない感じ)になっていました。
日本と同じで、家族は同じ墓石の中に入るみたいなので、
大きな墓石というのも納得。

とにかく広い墓地なので、
著名人の墓石を探すのも一苦労。
結局1つも見つける事ができませんでした。。。。

広い墓地なので、
公園的な感覚で利用する人もいて、
ベンチに座って読書なんてしてる人もいました。
駅から家までの通り道で、
ここを通過して行く人も沢山いました。

日本程不気味な雰囲気はなかったけれど、
やっぱりここで読書したり、
毎日通るのはちょっと嫌だなぁって思ってしまいました。

でも、カタコンブに行ったすぐ後だったので、
全く怖い雰囲気も無く、良いお散歩という感じでした。

6ヶ月で亡くなった赤ちゃんの墓石を見つけた時は、
心がとっても痛くなったけど、
立派な墓石で眠っているその子は、
きっと幸せな後世を送っていると思います。

私の知っている著名人が多々眠る墓地は
他の場所にあるようなので、
またチャンスがあれば行ってみたいと思います。

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