MaA Photo 2

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29.2.12

la collection de mode

174日目。

前回雑誌の撮影に参加してから、
随分と時間が経ってしまいましたが、
また他のお仕事ができました。

現在パリで行われている2012秋冬のFashion Week。
その中のひとつのCollection Showに参加できました。

参加したのは、世界で活躍するニットの日本人デザイナー、
Junko Maedaさんのコレクション。
日系のウェブサイトで見つけた募集に応募してみたところ、
面接をして頂き、働く事になりました。

最初は、バックステージ担当として応募したのですが、
きっと経験者の方を募集していたようで、
フィッター(Showの最中にモデルを着せ替えする役目)の
担当でお願いされました。

ファッション業界は、まず英語。
その後、地元の言語とデザイナーの言語。
今回、日本人のデザイナーさんで、
それに携わる人の殆どが日本人。
モデルは、いろいろな国出身の方々で英語で会話なので、
私としては、とてもやり易い環境でした。

昼間のバイト終了後、
会場(一流ホテルのサロン)の楽屋へ行くと、
既に準備が整っていました。
 8セットに別れていて、モデル8名、
フィッター8名でどんどん
作品を着せていきます。
最初に、すべてのパターンをモデルに着させて、
担当者の方と、着こなしの確認。
その後、一度通しでリハーサル。
そして、本番でした。
なので、3回も8パターンのチェンジ。
 私が担当したモデルは、Julia。
実は、かなりの偶然にも前回の雑誌の撮影の時と
同じモデル!こんな偶然ってあるんですね!
世界は狭い。
でも、知っている方でいろいろやり易かったです。
 メイクさんは、3人がかりで8名のメイクを
整えていました。
ヘアも凝っていて、いろいろなパターンのウィッグを使って、
面白いイメージに仕上がっていました。
 そして、本番前。
リハーサル後、デザイナーの先生のモデルへの
ダメだしがあり、Walkingの練習などもあったり、
ちょっとキリキリした場面もあったけど、
本番直前は、逆にリラックスムード。

1時間のショー、8着の着替え。
あっと言う間の出来事でした。
頭をフル回転させて、
手をキビキビと動かして、
行きをつく暇もなかったです。
その後、販売会を開始。
その間私たちはしばし休憩。
朝から働きっぱなしの私は、
この時、どっと疲れが出てしまいました。

値段も知らずに、
これもあれもとお買い上げしていくマダムを眺め、
目が点。さすがです。

販売会の後、すべての服を段ボールに入れて、
お仕事終了でした。
今回は、こんな経験が出来るだけでも凄いのに、
実は、報酬もあって、とても有り難かったです。

パリでファッションショーで
1度は働いてみたいと思っていて、
夢がまたひとつこれで叶いました。
とても良い経験になったし、
これからの足しにもなると思います。
またいろいろな事に挑戦していきたいと思います。

Junko Maedaさんのブティックは、
私の日本の地元名古屋にあります。
興味のある方は、是非どうぞ。

2 件のコメント:

  1. すごいじゃん、良かったね。
    やっぱり英会話力つけなきゃなー。

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  2. まぁねぇん☆
    英語練習できる場がなんとか見つかるといいね!

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