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7.2.12

Panthéon

152日目。

日曜日、最後に向かったのが、
Panthéon(パンテオン)。

フランス語講座の場所がここの目の前で、
いつも外観を眺めながら、
中に入る機会をずっと待っていたのですが、
やっと行けました。

古い教会を18世紀にルイ15世が
病の回復を祝って再建した建物。
ここには、有名な偉人達が眠っている場所でもあります。
 とっても大きな外観で立派な建物です。
 中に入ると、縦横大きく広がった空間。
ドームの重さは、1万トン程あるらしいです。
 その中心には、振り子があって、
現在の時刻を知らせてくれます。
 奥の螺旋階段を下がって、
地下の埋葬所へと行く事ができます。
 上階と異なって、薄暗い感じだけど、
広い空間の中に埋葬所があります。
 地下へ行って正面には、パンテオンの模型。
その入り口に
「フランスに尽くした人々のために」と書かれています。
 一番最初に目に入るのが、
思想家/作家/作曲家のジャンジャックルソーの棺。
棺のドアから花束を持った手が
ひょこっと出ているのが印象的です。
その向かい側には、思想家のヴォルテールもいました。
 物理学者のキュリー夫妻も
ここで仲良くお眠りになっておられます。
 知らなかったのが、
ここで作家/政治家のヴィクターユーゴもここにいました。
なんと、その隣には作家のエミールゾラが眠っています。

他にも、きっと歴史や政治など詳しい人にとっては
名の知れた数々の偉人達の棺があって
お眠りになっていました。
とても広い場所で、まだまだ空き場所があったので、
これからフランスの為に尽くし、
世界に名を知られた方が
ここに永遠の眠りにつくのだろうなぁ。
そして、何百年後の人々に訪問され、
凄い人だったなぁって
感心されるんだろうなぁって思いました。
今現在の方だったら誰だろう。。。

ずっと中に入ってみたいと思っていた場所だったので、
足を運べてよかったです。
でも、さすがにここは寒かったです。
ここ最近で、お墓的な場所をいろいろ訪れて、
やっぱり、歴史や人が生きた証を
大切にする国なのかなって感じました。

季節的にこういう感じの場所は情緒的な感じがするけど、
さすがにそろそろ現代美術とか
明るい感じの場所に行きたいって思ってます。
次の観光はどこにしようかなぁ。
春になったら行きたいと思っている場所が沢山あります。

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