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18.2.12

Église Saint-Sulpice

163日目。

先週来ていたLAからのお友達夫婦と行った教会。
今回始めていきました。

Saint-Germanエリアの、
Metro: Saint-German des Presと
Jardin du Luxembourg(リュクサンブール公園)の
丁度ぐらいにある教会、
Eglise Saint-Sulpice(サンシュルピス教会)に行きました。
 2つの塔が目印です。
直前にノートルダムに行ったのですが、
ネオクラシック様式でシンプルに見えます。
右の塔は、まだ未完成だそうです。
 入り口の門は、木製。
小さなガラスの装飾もついていて素敵でした。
 入って直ぐ上には、立派なパイプオルガン。
内装がシンプルな分、オルガンの装飾が映えます。
 内装が本当にシンプルで、落ち着いた雰囲気。
ナポレオンが皇帝になるクーデターが起こる3日前、
ここで栄誉の祝宴が行われた場所でもあります。
 内装はシンプルだけど、かなり凝ったマリア像があります。
 奥には、チャペルがあって、
人々がお祈りを捧げていました。
 中に入って直ぐ右側には、
ドラクロワ作の「ヤコブと天使の戦い」が描かれています。
 ちょっとこれについては詳しく分からなかったんだけど、
染め物か何かにジーザスの顔が現れたようで、
それが展示してありました。
そして、何と言ってもここの教会が有名になったのは、これ。
小説/映画「ダヴィンチコード」に出てきた、
真ちゅうの子午線とオベリスク。
話の中では、「ローズライン」と呼ばれていますが、
全くの無関係だそうです。
それに関しての張り紙もしてありました。
でもここが、子午線である事は事実。
教会っていうのは、
こういう科学的な事は無関係でいたかったみたいだけど、
特別にこのオベリスクを立てる事を許したそうです。

全くの無関係とは言え、
もう一度映画を見ようかと思っています。

ノートルダム大聖堂に行ってからのこの教会だったので、
比較できて、とても興味深かったです。
立てられた時代様式が違ったり、
人の入り具合が違うだけで、
これだけ雰囲気が違うと思うと、
本当に面白いです。

ここも素敵な教会で、
ゆっくりしたいなぁって思った時に、
また行きたいと思います。

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