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16.5.12

Tous a l'Opera

243日目。

先週の土日は、フランス全土で
Tous a l'Operaという
オペラ座無料公開イベントが行われていました。

パリ市内では、
Opera Garnie、
Opera Bastille、
Opera Comiqueの3つ。

ガルニエには行った事があったので、
コミックとバスティーユに行ってみました。

まず土曜日のバイトの帰りに、

コミックは、喜劇の事。
オペラ(歌)とコラボレーションの喜劇。
これは、フランス特有のオペラなのです。
フランスクラッシック時代は、
明るく遊びほうけていた貴族達の娯楽として、
オペラも喜劇が主流で、
モーツアルトも沢山の喜劇を残しました。


毎日使うメトロの駅から1歩別の道の
裏側にある事が判明。

そんな裏にあると思ってビックリしたけど、
なかなか立派な建物。

 中に入ると、大体2000人収容できるぐらいの
小さな可愛らしい劇場。
でも、中の装飾はフランスって感じの可愛い感じ。
 舞台の大道具さんみたいな方が作業してました。
女性だったんだけど、
職人さん的でめちゃかっこ良かったです。
 天井は、ガルニエの方が素敵だけど、
このシンプルさもまた良かったです。
 もちろんバルコニー席もあります。
赤い座席に、木の枠でクラシックを思わせる雰囲気。
本当に素敵な劇場。
 小道具のデモンストレーションもやっていました。
 中の広間には、
音楽、歌、ダンスの女神の壁画が。
 コミック(喜劇)場なので、もちろん喜劇の女神絵も。
 廊下にあったシャンデリアも、
ごちゃごちゃしていなく、
でもフランス的で可愛らしい。
入り口には、オペラ歌手の彫刻もありました。

ガルニエに比べると、凄く小規模な劇場。
でも、すごくフランスを感じる事の出来る場所。
凄く可愛らしくて、気に入りました。
帰国までに一度コミックオペラ鑑賞をここでしたいと思いました。

次の日の日曜日には、
バスティーユ(新オペラ座)に行ってみたのですが、
行った時には、本物のオペラ会場30分前とかで、
公開していなく、中に入る事ができませんでした。
ちゃんと下調べして行ったのに、
入れなくてとっても残念。
これは、バスティーユで
オペラを鑑賞しろという事なんでしょうか。

バレエはガルニエで鑑賞したので、
やはり、オペラをバスティーユで、
コミックをオペラコミックで鑑賞するべきですね。

ちなみに、オペラバスティーユ内見学は、
昼間€10ぐらいでやっています。

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