retour des collections

245日目。

今日は、久しぶりにファッション関係のお仕事。

２月の終わりにファッションショーの

お手伝いをして以来、

何も無く、ここまで来てしまった。

とても残念な私。

かなり自己嫌悪。

このままじゃダメだと思い、

一番最初にお世話になったスタイリストの方に

何かお手伝いがあったら教えてくださいと

連絡を入れてみました。

すると、早速返事が来て、

今週雑誌の撮影の仕事があるとの事。

でも、ちょっと急な話だったので、

タイミングが合わず、

撮影日のお手伝いは出来ず。

それでも、何でも良いからお手伝いをしたいと思い、

スタイリストの仕事で一番辛くて面倒な仕事である、

お借りした服を
それぞれのブランドに返却する作業だけでも
やらせて頂く事にしました。

でも、これも勉強になるので、

ありがたくお仕事させて頂きました。

しかも、今回はお給料有り！

まずは、

撮影で使った服を元のそれぞれのブランドの袋に戻す。

内容の記載されたリストが

それぞれのブランドにあるので、

中身がちゃんと合っているか１つ１つチェック。

OKだったら、袋を閉じる。

今回、今までお手伝いした中で一番の量で、

スタイリストさんと、

他のアシストさんと３人がかりで、

このチェック作業を午前中全部かけてやりました。

この行程中に、今年の秋冬ものをチェック。

色んな一流ブランドの作品を見て、手に取って、触れて、

贅沢な仕事です。

ブランドも、シャネル、グッチ、

ヴァレンチノ、ケンゾーなどなど、

普段は触れられないブランドの服を間近に見れます。

そして、午後からは、

約３５ブランド／ブティックもある服を

それぞれ返却に行きます。

１つ１つの袋がとても重いので、

移動が大変だけど、

この作業もまた楽しかったりします。

それぞれのブランドのプレスオフィスを

尋ねる事ができるし、

そこで働いている人達と挨拶を交わして、

会う事ができるからです。

いかに効率よく、メトロとバス、時には自転車を使って、

オフィスをまわれるか、パリ大冒険の旅です。

また、意外なところにオフィスがあったりして、

パリの新しい発見もあって、

荷物が軽くなり始めて、

余裕が出てくると、

楽しくなってきます。

３人で手分けしても、

１人２往復。

私は、６件と５件で計１１件まわりました。

iPhoneを使って、作戦を立てて、

なんとか上手くまわれたと思います。

今回お手伝いしたスタイリストのメラニーさんは、

若くしてプロのスタイリストをやっていて、

センスも良いし、仕事の効率も良いし、

気さくな方で、

尊敬する素敵な方です。

彼女と知り合えて、彼女の元で働けて、

幸せ者です。

また帰国までにちょくちょくお手伝いしたいです。

次は、撮影にも参加したいなぁ。