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14.5.12

InterRail

241日目。


7月の終わりから行こうと計画中の
東欧周遊電車の旅の為のパスを購入しました。


パリに来てすぐに行った、
スペインポルトガル電車の旅の時は、
Eurailパスを使いましたが、
今回はInterRailパス。


違いは、ユーレイルはユーロ圏外の人用、
インターレイルは、ユーロ居住者用。
6ヶ月以上住んでいれば、ユーロ居住者と認められます。
インターレイルの方が少し安めです。


パスの種類は、ユーレイルと違って
1カ国パスか
ユーロ圏ほぼ全域の30カ国のグローバルパスの
2種類しかありません。


グローバルパスは、
種類が多く、
10日間の5日有効、
22日間の10日有効、
15日間毎日有効、
22日間毎日有効、
1ヶ月間毎日有効の5種類。
上から€50ずつ値段が上がっていきます。


ユース(25歳まで)、大人、
シニア、子供(11歳まで)と
年齢によっても値段が違って、
それぞれの年齢の中でも、
1等席用と2等席用で€200も値段が違います。


私は、26歳。
残念ながらユースで割引はできず、
大人パス。
もちろん2等席用(安い方優先)。
そして、パスの種類は、
いろいろ迷ったけれど、
22日間の10日有効にしました。
€381です。


これにした理由は、
まず旅の期間は17日で、
15日間毎日パスとも迷ったのですが、
電車は夜行列車を使って、
夜の間に移動をして時間を節約しようと思ってるので、
15日間毎日でも良いのですが、
1日以上滞在したい場所も出てくるだろうし、
毎日電車移動で、
2週間近くもシャワーを浴びないなんて事は
あり得ないので、
2日に1回ぐらいはホテルに泊りたいと考え、
22日間の10日有効の方が、
10日を移動日、
その他をホテル滞在日とすれば、
丁度良いかと思いました。
15日間毎日パスより安い分、
ホテル代に当てられるし。


1つ問題だったのは、
居住国でこのパスが使えない事。
フランスの国鉄の長距離チケットは値が張るので、
出発してフランスを出る時と、
帰って来る時の移動の運賃がかかります。


計画的に考えて、
行きは、バスか何かで
近くの国(ベルギーやオランダ)へ逃げ込み、
そこから電車移動を開始する。
帰りは、イタリアから南仏へ入国し、
ファームステイ(別件)をして、
その後、パリに戻って来る予定です。


バスも電車も早割があるので、
購入は今のうち。
帰りのファームステイからのチケットはもう購入済み。
€30程で買えました。
行きのチケットも今検討中。


InterRailパスの購入は、
それぞれの国鉄の駅などにある
SNCF(フランス国内)の売店で購入も可能ですが、
オンラインで購入すると無料で
地図や案内本などが付いてきます。
地図や情報はインターネットでも
アクセスできるけれど、
10日だけの移動で、
なるだけ沢山の国を周りたいと考えているので、
やっぱり現物にいろいろ書き込んだりしたいので、
地図があるととても有り難いです。
€9でチケットの損失保険にも入れます。
それなりに高い買い物なので、
保険もあると安心です。


私はオンラインで申し込みをして、
一番安い郵送オプション(無料)にしました。
届くのは今月末になりそうです。
届いたらすぐに夜の移動分の予約を開始出来るように、
今から研究したいと思います。
前回の電車旅行の時は、
1週間前とギリギリの予約だったので、
電車が限られてしまって、
予約料(指定席の場合有料)も高くなったという
経験があります。
その失敗を活かし、
今回は、早目の行動で計画的に行きたいと思います。


目指すは、トルコ!
このパスでトルコまで行けちゃうのです。
凄く楽しみにしています。


最後に報告ですが、
この約€400という値段、
安いととるか、高いととるかは、
個人の自由だと思います。
私の考えでは、10回の夜行列車で、
1回€40と考えれば、
そんなに変わらないと思います。
それプラス、それぞれの国で国鉄に乗れるし、
いちいち切符を買ってという事を省けるので、
旅行中も楽だと思い、
この値段は妥当だと思っています。
夜行列車に乗れば、移動と宿泊も兼ねられますし。


パスを買わずにもっともっと節約した
周遊もできるかもしれないけれど、
そこまで下調べをしたりするのも面倒なので。


というわけで、フランス最後の大冒険。
ドキドキだけど、ワクワクです。

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