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18.8.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Report 5

336日目、その2。

東欧電車の旅:最終。

電車の旅の最終章がまだだったので、
ちょっとここで。
(また後日、
詳しくそれぞれの国について更新する予定ですが)。

という訳で、Veniceを発った私は、
Genovaの知り合いのお家にお邪魔して、
一泊させてもらい、
そこでオリンピックの閉会式を見ました。
旅の途中でオリンピック鑑賞ができるかと思っていたけど、
結局開会式をパリで出発前に見て、
閉会式をGenovaで見るという
中身の無いオリンピック鑑賞になってしまいました。
とっても残念です。

Genovaの知り合いの家でも特別待遇をして頂いたものの、
本当に一泊だけ。
駅で、コロンブスのオブジェを眺めるのが精一杯でした。

そして、ここで旅も終盤。
Genovaから海沿いを西に向かい、
国境を越えて、フランスの地に戻ってきました。
 戻ってくると、ここはバカンスの地、南仏。
まずは、ニースに行ったのですが、
今までゆったりとした
バックパッカーの土地ばかりを行ってたので、
ニースの街が安っちく思え、観光ではなく、
バカンスをする為の街なんだとすぐに気がついた瞬間、
今回の旅で初めて、”この街すきじゃない”と思いました。
きっと、バックパッカーとしてではなく、
ただ休日をビーチで何もせずっていう感覚でこれば、
ここはとっても楽しい土地なんだろうなと思いました。
 というわけで、ボリューム満点のニースサラダを頂いて、
ニースは終わり、次の土地へ出発。
 フランス最古の港を持つ、Marseillesに行きました。
ここで、この旅最後のCouchsurfingをして、
また新しい友達を作りました。
時間の関係で、ここでも駅を行き来しただけ。
でも、駅からの眺めは最高で、
ニースよりもマルセイユの方がよっぽど良く見えました。
 そして、マルセイユを朝出発して、
南仏をもう少し西に行き、Arleという街に到着。
計3時間の観光だけど、十分。
ここは、ゴッホが住んだ街で、
彼の絵画にこの街が沢山描かれています。
これは、『黄色い家』の描かれた場所。
 この辺りには、ローマ帝国の遺跡が沢山残っていて、
ローマ時代の劇場もあります。
 闘牛も有名みたいで、壁には闘牛の絵が。

その後、バスを使ってNimesという街へ行き、
小さな市内を一周するバスを偶然見つけたので、
それに乗って一周。
 この街もArleに近く、ローマ帝国の遺跡が沢山。
この競技場はとても良い状態で保存されているそうです。
年1回大きな闘牛のお祭りがあるそうです。
という感じで、ちょっと最後は
急ぎ足の観光になってしまったけど、
南仏っていう場所を知る事ができて、
小さな街もちょくちょく見学出来ました。

最後に、Nimesからまたバスに乗り、
Alesといもっと小さな街に行きました。
行く途中には、さすがフランスというばかりに、
ブドウ畑が広がっていました。

Alesに到着し、Farm Stay先に向かい、
無事到着したところで、
私の旅も終わり。

ここまで思い荷物を運んで、
何事も無く安全に過ごせました。

色んな人に出会い、
色んな街を見て、
色んな匂いをかいで、
色んな声を聞き、
色んな食事を食べて、
色んな物に触れて、
本当に本当に良い旅でした。

こんなに自分だけの為に時間を費やして、
贅沢をしたのは初めてかもしれません。
こんな有意義な時を過ごせるのは、
周りの人の支えと出会った人の優しさのお陰です。

という訳で、旅レポートは完結。
また時間を見つけて、
少しずつ次は旅日記更新しますので、
お楽しみに待っていてください。

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