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9.8.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Report 3

327日目。

東欧電車の旅:12日目。

前回の更新から大分日にちが経ちましたが、
私は無事生きています。
この旅の折り返し地点、Istanbulにもたどり着き、
昨日BulgariaはSofiaを発ち,
現在ServiaはBeogradに向かいます。

前回は、SlovakiaはBrastilavaの報告で終了していましたね。
凄く遠い話の様です。。。

Brastilavaを出た後は、
HungaryはBudapestにバスで移動して夜到着。
予約しておいたHostelに地下鉄で移動して、
その日はすぐに寝ました。
次の日早朝は温泉へ。
ホステルから一番近い温泉を選んで、
朝一で行ってきました。
旅行の疲れが取れてとっても気持ちよかった。
その後、ホステルのチェックアウトを済ませて、
Free Walking Tourに参加。
ブダペストのありとあらゆる事を教えてくれて、
とっても良いツアーでした。
ブダペストの城跡。
今は、美術館になっています。
 そして、この丘の上に上がると、
世界遺産登録された街が一望できます。
 Walking Tourの後、
教えてもらった室内市場のような場所に行き、
そこで食事。
魚のスープが有名と聞いたので、
白身魚のスープとビール。
市場閉まるギリギリ行ったので、
市場のおじちゃん達が飲んでいる中に入り、
ちょっとローカルな気分。

ブダペストを楽しんで、夜出発。
ここからはちょっと気を引き締めないと、
段々安全圏ではなくなってくるので。。。

夜出発して向かったのは、
RomaniaはBucaresti。
やっぱり、電車の中には怪しげな人が沢山いました。
でも、朝目を覚ますと、こんな凄い景色が広がっていて、
長旅も外を眺めているだけで時間を忘れられます。

昼前にブカレストへ到着した途端、
暑い!気温35℃以上。
駅はもちろんACは無く汗がひたすら流れてくる。
心配していたチケットのなんとか手に入って、
というかアナログな感じで、
予約も要らないみたい。

強行突破で、予約無しで、電車に飛び乗りました。
 最悪な事に、電車にはもちろんACも無く、
乾燥しきったトウモロコシとひまわり畑が広がるだけで、
何も無く、電車にも熱気が凄く、
窓を開けていても汗は引かず、
熱中症寸前。
5時間ボーッとしていました。

なんだかよく分からないけど、
言われた駅で乗り換えがあると聞いていて、
乗り換えようとしたら、
結局同じ電車の違う車両へ乗り換え。
 元々そっちの車両に乗っておけば、直接行けたみたい。
乗り換え駅で、私が乗っていた車両は、
違う場所へ行ってしまうみたいです。
でも、乗り換えた車両には、
同じ目的地へ向かう仲間達が沢山いて安心。
しかも、何故だか涼しげ。
 乗り換えてからは田舎町をどんどん進んでいき、
途中で止まったほぼ無人駅で給水。
みんな空いたペットボトルにお水を入れてました。

この旅の折り返し地点で、目的としていた場所、
TurkeyはIstanbulだったのですが、
チケットの予約はできないし、
乗り換えが何度もあると聞かされていたし、
途中から臨時バスが出てると聞き、
凄く心配でした。英語も通じないし。

でも、この車両のみんなとまるで遠足の様に、
電車を一回降りて、バスに乗り、
また電車に乗って、トルコの国境駅で入国審査をして、
そこから出ている臨時バスに乗り、
朝起きたらイスタンブールに到着していました。

いろいろ問題とか心配とか、
大変な思いをしたけど、
これぞバックパッカー的な旅行と感じて、
なかなか面白い経験でした。
 到着したは良いけど、
私は何の下調べもせず来てしまったので、
イスタンブール、右も左も分からず。
とりあえず歩いてみたら、
Blue Mosqueに到着していました。

そこから、どうしようかと迷っていると、
日本人の方を発見。
彼も一人旅の様だったので話しかけてみました。
彼も私と同じ様に下調べ無しという事だったので、
この日は1日一緒に回って頂く事に。
 Blue Mosqueの中です。
これぞ空いた口が閉まらないという具合に、
凄い。凄い広い空間に吊るされたランプ。
壁は一面モザイクの装飾。
素晴らしい。
 Grand Bazzarという
大きな室内市場/マーケットに行き見て回りました。
 Spice Marketもあります。
これは、Grand Bazzarよりもちょっと規模が小さいけど、
私はこっちの方が好きでした。

イスラムの世界は初めてだし、
こんな風に人が溢れてる場所も初めてだし、
目に入るもの全てが新鮮。
 その後、トルコ料理を頂きながら、
ちょっとゆっくりお話。
日本で働いている人と話す機会が持てて、
これからの事とか勉強になりました。

彼はこの日はヨルダンへと発っていきました。
そして、私は、Istanbulで2回目のCouchsurfing。
夜、ホストの方と待ち合わせの駅に行ってご対面。
同い年で日本語を喋る彼女。
とっても良い人で凄くお世話になりました。
 トルコのスウィーツも一緒に堪能。
左の白いスウィーツは、
イスラム教の断食(ラマダン)の時に食べるスウィーツ。
さっぱりとした甘みで美味しかったです。
右側は、外はカリカリ、中にチーズが入っていて、
あまぁ〜いハチミツがしみた温かいスウィーツ。
これはこれで濃厚だったけど、
2つの味比べがし易い感じでこれも美味しかったです。
 さて、イスタンブール2日目は、
ちょっとフェリーに乗って、
アジアサイドに行ってみました。
思いつきでの行動だったので、
とりあえずフェリーポートに向かって、
フェリーを聞きまくって、地図を見まくって、探すと、
バス券と同じ様に乗られるフェリーを発見。
 船の上から、Blue MosqueやPalaceが見られて、
眺めも最高。
イスタンブールはこの上なく暑く湿気が多くて、
ちょっと歩くだけで汗だくだったけど、
船に乗ると、とても良い海風でいい感じでした。
 アジアサイドに到着すると、
ちょっと地元感が出て来て、
小さなモスクに地元のおじさん達がたむろしていました。

やっぱり、アジア出身の私はアジアサイドに来ると、
気持ちの問題だけど、精神的にゆったりしました。
あと、ヨーロッパを抜けて、
こんな所まで来たという何か変な達成感も感じました。

そんな感じで、イスタンブールを堪能して夜出発。
 バスから駅に向かう途中に見えた夕暮れ。
とっても奇麗でした。

駅からまた臨時のバス(今回は予約できました。)
に乗って、また国境駅まで行き、
そこからは直接乗り換え無しで
次の目的地に行く事ができました。
一体行きはなんだったんだろうか。。。
そして、到着したのが、 BlgariaはSofia。
調べるとここはとっても古くから栄えた街だそうです。
迷いつつ、発見したシェラトンホテルで地図を貰って
(とっても親切でした)、
地図を頼りに主要な場所を見て回り、
(固まった場所にあるので、回り易い)
観光案内所を発見したので、
美味しいレストランを聞いて、
行ってみました。

行くと、ドミニカ共和国の大使さん
(日本居住経験有り)に話しかけられて、
テーブルを共にする事に。
色々と面白い話を聞かせてくれて、
こんな所でもの凄い出会いがあって、ビックリしました。

もちろん、レストランでの食事は美味しかったけど、
彼のお陰でより一層美味しい食事になりました。

駅に戻り、夜また出発。
なんだか厳しい入国審査を車内であって、
何故だか途中で電車を乗り換え、
すきすきだったのに、乗り換え先では満員。
そんな中今朝先ほど到着したのが、
ServiaはBeograd。

朝4時到着予定が、5時になり、
次の場所への出発が5時間後の10時。
市内観光をしようかどうかも迷ったのですが、
インターネットが使えるカフェを駅で発見したので、
今こうして、
やっとゆっくりネットをしている所で御座います。

ちょっと焦って観光をするよりも、
ちょっと観光から離れて、
ゆっくりとネットをして、
調べたり連絡を取ったりしなければならない事を終らせて、
次の場所を充実したものにしたいと思い、
観光ではなく、ネットという選択にしました。

さて、これからの流れですが、
あと3時間後に電車に乗り、
CroatiaはZagrebに夕方到着予定です。
1泊ユースホステルでして、半日観光。
その後、SloveniaのLjubljanaに向かい半日観光して、
夜ItaliaはVeniceに向けて出発します。

この旅、濃厚過ぎて、
1つ1つのお話が沢山です。
旅終了後に少しずつお話するので、
楽しみにしていてください。

次はどこで更新出来るかな。
旅ももう3分の2は終了な感じ。
峠は越えたし、あとはゆったり最後まで楽しみます。

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