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31.8.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Jour 7 Budapest

347日目。

東欧電車の旅:7日目(8月4日土曜日)。

ブダペストのホステルに泊まり、
かなりの早朝に起床。
1つは、洗濯をする為。
ホステルにわがままを言って、1500ftを払って洗濯しました。

もう1つは、ブダペストでと言えば温泉。
という事で、朝風呂しに行ってきました。
 土曜の朝、という事で街はとっても静か。
昨夜は街の様子が見えなかったけど、
こんな素晴らしい建物に囲まれていた事を知り、かなり好印象の街。
 ホステルから直ぐあるドナウ川。
朝焼けで綺麗です。
 橋を渡って直ぐあるのが、Rudash Bath
元々男性専用のスパだったのですが、
最近女性の利用も可能になり、
曜日で分けられています。
週末は、混浴。
ヨーロッパでは水着を着用するのがお決まり。
もちろん、混浴の日は水着を着ない訳にはいきません。
 なんだか改装中で外装もそんなに思わしく無く、
支払いも外にあるプレハブで。
温泉は3200ftです。
ICチップのような物が入った腕時計なようなリストを渡されて、
それが入場チケットの変わり。
男の人に案内されて、このような個室に行きます。
リストが鍵になっていて、鍵に近づけると空きます。
だいたい、1、5メートル四方の個室で、
ここが更衣室兼ロッカー。
ここで水着に着替えて、荷物を置いて。
 こんな入り口を通って行くと、
シャワー室もあって、そこで体を洗い流し、浴槽に向かいます。
オスマントルコの時代にトルコ人によって建てられたこのスパは、
モスク形になっていて、中心にドームがあり、
その下に直径10メートル程の浴槽、
それを囲む様に4つの温度の違った浴槽がありました。
早朝と言う事もあって、お客の殆どが地元のおじさん達。
ぺちゃくちゃとお喋りしながら、
ゆっくりぬるま湯につかっておりました。
私は、やっぱり温泉は熱くなきゃという事で、
40℃のお湯につかりながら、ゆっくり旅の疲れをとりました。
サウナやスチームサウナもあって、
なんだか日本の温泉施設に居る気分と同じ。
かなりの癒しで、もういい気分。
軽く計2時間経ってました。
ちょっと川沿いを南に歩き,
散歩がてら別の橋を渡って遠回りをしてホステルに帰りました。
 その橋からのドナウ川の眺め。


 街中にあったお土産屋さんなんだけど、
とっても可愛い看板で、思わず写真。

ホステルで朝食を食べて、
荷物を片付けて、
チェックアウトをして、
荷物を預けて、
ちょっと目に入ったチラシに“Free Walk Tour"と書いてあったので、
それについて聞いてみると、
朝10時半からホステルから徒歩5分程の場所で、
丁度その市内観光ガイドツアー(無料)があるという事で行ってみました。
確かスペインのマドリッドに行った時にも参加したのだけど、
とっても良かったのでこういうツアーがあってまた参加してみました。
集合場所に行くと、結構な人が集まっていて、
3人のボランティアガイドがツアーについて説明。
その後、人数が多いため3つのグループに分かれてツアー開始。
2時間半のツアーでした。
因みに、このツアーは英語です。

 ガイドさんにぞろぞろついて行くのですが、
ポイントポイントでそのモニュメントや建物についての説明をして、
それと同時に、ブダペストの歴史、生活、食事、名産、見所、地理などなど、
色々な説明をしてくれました。
 大きな大聖堂は、聖イシュトバーン大聖堂。
初代国王のイシュトバーン1世のミイラ化した右手が
ここに納められているそうです。
 公園に鉄の柵があり、ここに南京錠の数々。
恋人達が永遠の愛を約束してここに鍵をかけます。
 ブダペストには数多くの銅像があって、
その中でもこの警察官が大人気。
お腹に手を置いて皆様記念撮影しておりました。
ずーっとこの街をここから見守っているそうです。
 Four Seasons Hotelのエントランスの門なのですが、
こういった装飾はハンガリー風アールヌーボーなのだそうです。
川の向こう岸にあるブダ城。
大きくて立派です。
 セーチューニ鎖橋を渡って、
旧市街へと向かいます。
 橋からの旧市街の様子。
建物が大きいのがなんだか意外。
 丘の上に登って、世界遺産の地を眺めます。
ブダペストは世界遺産登録された街。
その為、色々な建築物がきちんと残されております。
 丘の上にはマーチャーシュ聖堂がありました。
この屋根の柄もまた独特で面白いです。
 オスマントルコの銅像もあり、
ここがトルコ支配下の街だったのも伺えます。
ハンガリーはある戦いある戦い全てに
負け続けて来た国だそうで、
色々な国からの支配や占領が今までの歴史であり、
その為、色々な文化の混じった国。
やっと20年程前に共産主義から抜け出し、
自由というものを手に入れた国。
そんな様子も伺える様に、
人々は明るく自由に生活している雰囲気でした。

ガイドさんにチップをお渡しして丘の上で解散。
電車が夕方過ぎだったので、急いで丘から下り橋を渡って、
来た道を復習しつつ、ゆっくり戻りながら観光。
土曜日で地元で子供達が集まってお祭り
のような事をしていました。
蝋人形を掲げてパレードをしていた様です。
その後、ガイドさんにお土産やご飯を食べるならここ
と聞いていた大市場に行ったのですが、
ちょっと1歩遅かった。
お店はもう殆ど閉まっていました。
 2階にはセルフ式のバー/レストランがあって、
そこで美味しいと聞いた魚のスープ。
そして、やっぱりビールを飲んで、朝食。
市場で仕事を終えた地元のおじさん達が
昼間から飲んで歌っている楽しい雰囲気の中の食事でした。
 ホステルに戻り、荷物を取りに行って、
駅に行きました。
バス賃をケチって、徒歩で行ったのですが、
意外に遠かった。
30分程歩いて、到着。
ここでも、またもう一度予約の出来ていない
チケットについて聞いたけど、
同じ答えでした。

問い事で、ブダベストも終了。
温泉に入り、知識も得て、楽しい食事をして、
ブダペストの印象はとっても良く、
とても良い街だなと思いました。
色々まわって、ランクは付け難いのですが、
この街も上位間違いないです。

南に向かうに連れて暑さが増し、
市内観光中の汗の量は半端無かったです。
ここからまだまだ南に向かって行くのですが、
ここから最大の難関に突入です。

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