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20.8.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Jour 1

338日目。

東欧電車の旅:1日目(7月29日)。

少しずつではあるけれど、旅日記更新していきます。

まず第一日目。
日付けの変わる前、7月28日夕方家を出発。

Interrail Passは居住国では使えないので、
まずフランスの西側の国境辺りまで
安く行けそうな場所を探したところ、
Strusbourgというドイツとの国境の割と大きな街まで、
Eurolinesというバスが出ていたので
それに乗って行きました。
早く予約すればする程安く、
確か€28だったと思います。

せっかくなので、Strusbourgを観光したいと思い、
朝到着のバスに乗ったのですが、
朝早過ぎて、まだ街は眠っていました。
駅の近くのバス停に到着かと思ってたら、
なんだか見当違いの場所に到着。
幸運にもまだフランスの土地だったので、
iPhoneが使えて、現在地を把握し、
とりあえず駅に向かいました。

なぜ駅に行ったかというと、
大荷物を抱えて1日観光は大変なので、
観光後に使う駅のロッカーに荷物を預けたかった為と、
観光後ドイツ国境を渡るための
電車のチケットを買いたかったからです。

 とういう訳で、眠っている街中を歩いて駅に到着。
20分程で到着したかな。
フランス西部では結構大きな街なので、
駅も大きくなんだか立派な建物でした。
駅に到着してもまだ朝6時。
駅の窓口が開くのは7時。
とりあえず1時間待合所で仮眠をとりつつ待ちました。

7時になり、ドイツ国境を渡る為の電車のチケットを購入。
Kehlという電車で10分程の街でも良いのですが、
この日の夜行列車(予約済み)が
Offenbourgというもう少し西側の街だったので、
Offenbourgまでの切符を購入しました。

国境を渡る際、Pass保持者は
50%OFFで購入できるのですが、
まだパスを使い始めたくなかったので定価で購入しました。
19時以降出発の電車の場合、
翌日の日付でパスを使用する事になるので、
この日の使用して、
貴重な10日使用可能日を
使ってしまいたく無かったからです。
Offenbourgまでは、定価で€8、ロッカーも€8でした。

切符を買い、荷物も預けたところで、観光開始。
 ストラスブールは、
ドイツになったりフランスになったりした土地で、
昔ながらのおとぎ話に出てきそうな
可愛い建物がたくさんありました。
 こういう変わった建物もあったりして。
ストラスブールの大聖堂。
赤茶のレンガで建てられているので、
なかなか珍しい色の聖堂です。
かなり古い建物が残っていて、
古過ぎて、もう屋根が凹み始めている感じ。
Petite Franceと呼ばれる旧市街。
ドイツで見られる様な木で出来た建物が並んでいます。
可愛らしい風景。
日曜日という事で、お店も閉まっていたり、
朝早くからの観光だったので、
昼頃には一通り見終わってしまった所で、
広場でこんな伝統衣装を見にまとい、
音楽と踊りのイベントがやっていたので見学。
男性陣も剣を手に披露。
この剣を使ったパフォーマンスを見るのは初めてで、
とっても興味深かったです。
ガイドブックに載っていた
ストラスブール伝統料理の食べられるレストランに行ったのですが、
あいにくのお休み。
ストラスブールのピザが食べられるバーを発見したので、
そこに入りビールとピザで遅い昼食にしました。
夕方頃、駅に戻り、ここから異国の地へと出発です。
こんな2連の2等車だけの電車で30分程行きました。
ライン川を越えて、国境を越えます。
そして、到着したOffenbourgの駅。
思ったよりも小さくてビックリ。
でも、ラッキーなのか、ドイツでしっかりしているのか、
国鉄のチケットインフォが日曜日なのに開いていました。
という事で、まずは予約の出来ていなかった電車の座席を一気に予約。
フランスよりもドイツの国鉄社(DB)の方が、
予約可能率高いです。

ちょっと怖そうなおばさんだったけど、
この強行旅行の旅程を聞いて面白くなったのか、
親切に全ての行程の予約を調べてくれました。

予約の出来ない電車もあったけど、
半分以上ここで予約ができて、
殆どが€4。
計€29支払い、ひとまず安心。
という事で、オッフェンブーグでの観光を開始。
荷物を預ける事も出来たのですが、
短時間だったし、小さな街だったので、
ここでは荷物を抱えてブラブラ。

とは言っても、日曜日の夕方過ぎ。
殆どの店は閉まっているし、
人もいない。
仕方ないので、街を一周して(30分もかからない)、
早めの夕飯。
名物料理もこの日は食べられなさそうなので、
適当なバーに入り、サラダとビールを注文。
ビールはご当地ビールでとっても美味しかったです。
時間を持て余して、駅で大分待ったけど、
来ました、夜行列車。
この日は、座席での就寝。
ドイツの列車の座席、なんだかとっても変わっています。
寝易くデザインしてあるのかな。

初日で結構動き回り、前日も夜行バスでの移動だったので、
この日は疲れていたのですが、
ちょっと嫌な思いもしました。

この時期、学生の若いグループが仲間同士で電車旅行をするのが多いのですが、
フランス人男子グループって本当にマナーが悪い。
私が電車に乗った時、私の席には既に他の人が座っていて、
もう寝ていました。
起こすのも何だし、他の席も空いていたので、
違う席に座り、就寝。

近くにいたフランス人グループは、
ボトルワインを片手に他の車両で夜な夜な電車でパーティ、
深夜3時過ぎ頃、パーティを終えて帰ってきたグループ達は、
自分たちの席が他の人に座られているとベラベラ文句を言い合い、
ウロウロウロウロ。

私としては、こんな3時過ぎに騒ぎ出して、
ウロウロされて起こされてっていうだけでもムッとするのに、
自分たちがパーティしていてこんな事になっているという事も分からず、
他の席に座って寝るという選択肢も考えられなくて、
私がアジア人(中国人と間違ってる)で、
フランス語が分からないと思って悪口を言っている男子学生グループ。

本当にマナーが悪いし、物事をちゃんと考えられない人達という印象。
旅の最初の夜行列車でこんな思いをして、
とっても嫌な気分でした。

私の席に座ってた男の人を最初に起こすべきだったかな。
指定席でも、他の席が空いていたらそこに座るのが、
ヨーロッパ式なんですよ。。。

という訳で、この日もあまり良く寝れませんでした。
朝起きて、トイレに行くと、座席がすきすきなのを知って、
移動したのは言うまでもありません。

そこから到着までの3時間は快適な車内でした。

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