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21.9.11

美術館めぐり Part2

12日目。

今日もお昼まで郵便を待ち、何もなかったので、
また美術館へ行ってきました。

本日は、西の方。
まず最初に行ったのが、Musee du Quai Branly(ケブランリー美術館)。
アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの美術品を展示している所です。
ここは、中に入るつもりはなく、ちょっと外観を見ただけです。
 ここは、パリには珍しく、モダンな建物でした。
 そこを出たすぐのところで、写真展があったので見学。
 エッフェル塔を背に、セーヌ川を渡り。。。
 Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris(パリ市立近代美術館)。
この建物、東と西で2つの美術館に分かれていて、東側が近代美術館。
西側がPalais de Tokyo(パレドトーキョー)。
東京と名前に入ってますが、日本は関係ありません。。。
昔、万博の時に日本の展示をここでしたのかなぁ?
このパレドトーキョーは、ギャラリーとして使われるようです。
 こっち側が正面入り口です。
 Robert Delaunayの『Rhythm No.1』という作品。
エッフェル塔をモチーフにした作品なんだけど、大きさに圧倒。
私、やっぱりこういう色使いが好きみたい。
 Henri Matisseの『The Dance Of Paris』もとっても大きな作品で、圧倒的でした。
 ピカソ美術館は行けないけど、やっとピカソの作品も見れました。
小さな作品だけど、やっぱりピカソな作品。

なんだか、改装工事中で、半分の展示作品しか見る事ができませんでした。
残念。モダンアート好きなんだけどなぁ。。。

近代美術館の目の前にあるのが、
Musee Galliera 又はMusee de la Mode et du Costume
(ガリエラ美術館/モード衣装美術館)。
 ここも、ピカソ美術館と同じく2013年まで改装工事中で中に入れません。
でも、外観と中庭には入る事ができます。

そして、大きな通りを1つ超えると、
Grand PalaisとPetit Palais(グランパレとプティパレ)に行けます。
大宮殿と小宮殿って意味で、通りを挟んでお互いに向き合ってます。
この2つの建物も、1900年のパリ万博の時に建てられたものです。
今回は、PetitPalaisに行きました。(理由は、無料だから)。
 正面は、こんな感じでとっても立派。
 正面玄関のアップ写真。1つ1つのディテールに凝っていて、繊細です。
 中に入ると、もうどこを見てよいのか、
天井には絵画、地上には作品、壁の装飾も細かく、内装も凝ってます。
 床は、モザイク調になっております。
 階段も素敵。
 中庭も。
 通路の天井にまで絵画。
 中庭からのドームの外観。
美術館の作品はカメラ禁止だったので、撮る事ができませんでしたが、
先ほどに引き続き、半分以上の作品が改装工事中で拝見する事ができず、残念。
それでも、モネの『ラヴァクールの日没』を見る事ができて、感動いたしました。
太陽のオレンジ色に吸い込まれました。

それから南へ向かうと、
先日行ったHotel des Invalids(アンヴァリッド)が見えます。
 Port Alexandre III (アレクサンドル3世の橋)を渡って、
セーヌ川を超えてInvalides方面へ。
 渡り切ると、Grand Palaisが見えます。
それから、大きく1ブロッグ東に向かえば、 
先日のヨーロッパ文化遺産の日の初日に行った、
Assemblee Nationale(国会議事堂)の裏側が見えます。
ここの写真が撮りたくて、わざわざ橋を渡って来たんです。
 そして、またセーヌ川をまたいで、北に向かえば、
Place de la Concorde(コンコルド広場)。
 ここは、今では、平和な広場になっている場所だけれども、
ルイ16世やマリーアントワネットなど多くの人が公開処刑された、
ギロチン台があった場所でした。
 この向きで、右を向かえば、ルーヴル美術館。
左を向けば。。。
シャンゼリゼ通りと奥に凱旋門が見えますか?

そんな感じで、今日の観光は終了致しました。
結構改装工事中のところが多くて、見逃した作品とかあるんだろうけれど、
まだ1年あるので、暇を見つけてはまた行きたいです。

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