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11.9.12

Jour supplémentaire: UAE

おまけの日。

パリから出発して、
ちょっとある所で1日観光してきました。

出発して家を出た時にあったゴミの散らばり。
アパートの上から投げられたのか、
車までゴミだらけ。
みなさん、これがパリです。
最後に見たパリが、やっぱりパリでした。
前にも使った、Nationからの
普通バスで空港まで行こうと思ったら、
なんだか時刻表とこの日のスケジュールが変わっていて、
1時間程待ちぼうけ。
諦めて電車で行こうとして歩き始めた所で、
バスが来たので、
慌ててバスをその場で停めてもらって乗り込みました。
無事に到着して、心配していたチェックイン。
1つスーツケースを送り、
1つのスーツケースを預け、
かばんとポシェットを持ち込み。
重さも心配だったけど、
大丈夫だったみたい。
Etihad航空は手荷物も制限されていて、
チェックイン時に重さを計られます。
免税店ウィンドウショッピングして、
機内に乗り込みました。
Etihad航空は良いと評判だったので、
飛行機はとっても楽しみでした。
ビジネスも快適そう。
エコノミーはこんな感じ。
個別画面にコンセントとUSBプラグも
ついていて便利でした。
このまま機内食も期待していたのですが、
そこまで言う程の味ではなかったです。
そして、乗り換え地点のAbu Dahbi空港に到着。
4時間の乗り換え時間もあったのですが、
せっかくなので14時間の乗り換えの飛行機を選んで、
1日観光できるようにしていたのです。

ラウンジでゆっくりしていようと思ったのですが、
Edihad航空のDubaiまでの無料シャトルバスを使って、
Dubai観光をするつもりが、
シャトルバスの時間が午後1番は夕方6時。
1時間半のバス移動で、
ラウンジでゆっくりする時間は無さそう。

その為、昼間に使えるホテルやホテルの
リゾートプールを使えそうな場所を調べていたのですが、
なかなか無いし、現地の状況もよく分からないので、
大分不安が募っていました。
空港にラウンジ以外でシャワーを
浴びられる場所があるかとか、
手荷物(預けはそのまま日本に運ばれます)を
預けておける場所があるかとか、
なかなか事前に調べても分からなかったので不安でした。

空港に到着してから、
まず発見したのがシャワーマーク。
シャワーを浴びれる場所がありました。
ターミナル1に到着したので、
ターミナル1で発見。
ゲート16−18の中にあって、
無料で使える事を確認。
これで、ラウンジを使わなくても、
空港でシャワーを浴びられます。

そのまま入国審査を得て
(観光ビザを取得する必要は無いです)、
両替。
€100を両替して、400AEDになりました。
約4倍の計算ですね。

続いて探したのはロッカー。
係の人に聞いたら、ロッカーは無いけど、
預け場所があるとの事。
ターミナル1の入国もすべて終えて、
レンタカーやらホテルやらのブースがある場所に
Airport Service Centerという場所があります。
そこで1日30AEDプラスセキュリティの為に
かばんをラッピングするのですがその料金15AED、
計45AED(約10€)で預かってくれます。
しかも、警察がわざわざ荷物チェックをしてからの、
預けでした。
やっぱりテロ関係で厳しいみたいですね。

という事で、荷物の心配も、
シャワーの心配も無くなったので、
普通にDubai観光をして
帰って来るシンプルな感じになって、
安心。
ターミナル1の出口を出た所に
Edihadのシャトルバスが待っています。
搭乗券を見せて乗り込みます。
  
出発後、お手拭きとお水のサービスもあって、
さすがお金の余ってる国は素晴らしい。

飛行機もそうだったけど、
サービスの質がとても高かったです。
ACさんは皆笑顔で優しく対応してくれて、
嫌な感じは全く無く、
本当に良かったです。
バスで何もない砂漠地帯を1時間高速を行くと、
Dubaiに到着。
そこからDubaiの街並みを眺めながら30分ぐらいで
Michele Towerというバスターミナルに到着。
そこには、Etihadのカウンターもあって、
そこでチェックインも済ませます。

シャワー室やらなんやらの調べをしているうちに
疲れてしまって、
事前に調べるのをしなかったので、
何の予備知識も無く観光開始。
トイレを借りたホテルに観光案内があったので、
そこで地図を貰えるか聞くと、
地図はくれたし、説明までしてくれました。
移動には基本的にメトロを使う事にしました。
バス停から目の前にあるメトロから出発。
1日乗車券みたいなのがあるか聞くと、
16AEDであるとの事。
Dubaiのメトロは、
パリみたいにゾーンによって値段が違って、
一番安い片道切符は1、90AED.
高いので約8AED。
結構移動するし、そんな高いものでもないので、
一日乗車券を購入。
ICチップの入ったカードをもらい、
それを改札口を出入りする時にタップします。
Dubaiの地下鉄は2009年に完成したばかりで、
凄く奇麗。
駅のホームや入り口も奇麗だし、
メトロ事態は、日本の大阪の会社のでした。
メトロの駅の表示はもちろんアラビア語でした。
でも、どこに行こうと、英語表記も同時にあって、
何も分からないっていう状態には決してなりませんでした。

メトロの駅で話しかけられた
エジプト帰りの日本人男性と
この日は行動する事になり、
旅の同行者ができました。
1人もいいけど、同行者がいても楽しいので。

まずは、一番その場から遠めにある、
人口島に行く事にしました。
でも、思ったよりメトロの駅から歩くし、
市バスなども無いので、
ここでタクシーを使って人口島を1周。
タクシー安かったし、
他に手段が無いから仕方なかったけど、
結構ばくられた気がします。
人口島の奇麗な場所に連れて行くと、
奥の奥まで連れて行かれて、
往復70AEDしちゃいました。
でも、本当に本土を見渡せる良い場所に行けたので、
まぁ良いですが。
そこから、今度は反対側の旧市街に向かい、
市場的な場所を探していたのですが、
なんだか昼でお店が閉まってました。

その代わり、地元人はモスクへお祈りの時間。
たまたま見つけたモスクを窓からのぞいていたら、
地元の人が、中に入りたいかと聞いてきたので
許されるならばと、
中に入れてもらいました。
UAE(アラブ首長国連邦:
アブダビやドバイなど7王国の連邦国)は、
先月の旅で行ったトルコよりも宗教熱心なようで、
あのアラブ独特の白い服装に、
頭にはターバン姿の人達が沢山、
女性も顔まで全身黒で覆っている方も良く見かけました。
街中には、女性はあまり見かけず
(メトロには沢山いたけど)、
やっぱり男性優位の世界みたいです。

そんな中、モスクに入ろうとすると、
熱心なイスラム教徒が、
非ムスリムの入る所ではないって
案内をしてくれた人に主張して、
ちょっとした小さな
いざこざ騒動にもなってしまったのですが、
案内人がいいじゃんいいじゃんって事で
入れてくれました。
もちろんモスクに入る前には、
綺麗に手と足を洗って入ります。
地元の小さなモスクに入ると、
お祈りをしている人がいて、
トルコよりもムスリムの世界を感じました。

その後、その案内してくれた人にずうずうしくも、
この辺りでランチができる良い場所が無いかを聞いたら、
快く地元の人の通う
ムスリム系のレストランに連れて行ってくれました。
Adenというレストランですが、住所はわかりません。
入ると直ぐに、”Family Section"といわれる、
2階に通されたのですが、
1階に比べて人が全然いない。
せっかく地元っぽい感じのレストランなのに、
静かな2階じゃつまらないと思って、
1階に行くと、やはり2階に行く様に指示されたのですが、
わがままを許してくれて、1階に行けました。
前菜として、キュウリとレタス
(サルサのようなピリ辛ソースをかけます)。
そして、ブイヨンかなにかのスープ。
奥の席には、お皿を囲う様に輪になって座り、
右手を使って食べてる人が多くいました。
ムスリムもインドの様な感じなんですね。

でも、そこで気がついたのは、男性しかいない。
女性は外食しないのかと思ったら、
実は一階は“Men Section"だったみたい。
女性は2階で食事という男女別のシステム。
こんな事を知らずに、
わがままを言って1階に座ってしまった自分が
とっても恥ずかしかったです。
本当に申し訳ないと思い、
店員さんに謝っておきました。
殆どお任せにして、魚か肉か聞かれたので、
私はお魚を注文、
そして、焼き立てのナンと共に頂きました。
店員さんは、Charlie Fishと言ってたけど、
これバスなのかなぁ?
黒鯛のような見た目だったのですが。
スパイスが効いていて、
とっても美味しかったです。
焼き立てのナンももの凄いおいしかった。
2人で65AEDでした。
静かな街からまたメトロに戻る所にあった、
Spice Market。
ちょっと覗いてみたけれど、
やっぱり静か。
店員さんが一生懸命いろいろ接客してくれたのですが、
何となく魅力的なものが無く、
何も買いませんでした。

最初にもらった地図によると、
Al RasからJameira Mosqueまで近そうなので、
ちょっとだけメトロに乗って、
一番近そうな駅まで行き、
そこから歩いたのですが、
結構歩きました。
迷っているか心配だったけど着けました。
丁度お祈りの時間だったので、
先ほどの事もふまえ、外観だけを見学。
ポリスもここに来てお祈りしてました。

そこからタクシーに乗って、
最寄りのメトロ駅まで乗り、
ちょっとビル街へ。
メトロに乗っていると、
こんなビルの山が普通に見えます。
Dubai Mallという駅に行き、
ブルジュハリーハという世界最高のビルを麓から見学。
遠くから見ると、そんな高いようには見えないのですが、
近づくに連れて高さに驚き。828メートルですって。
タワーに登れるのですが、
事前予約をした方が安いそうです。
そのタワーの隣にあったビルでクレーンに吊るされ、
まど掃除の作業をしている人を発見。
タワーも高くて凄いけど、
こんなところにクレーンを吊るしてるのも凄い。
ビルにタワーが反射して奇麗でした。
メトロの駅名がDubai Mallにも関わらず、
駅から15分ちょっと歩いてモールに到着。
凄く広いモール内には、
1流ブランドからカジュアルブランドまで入っていました。
モールの中も凄く奇麗。

その後、最初のバスターミナルに戻り、
帰りのシャトルバスに乗り込んで、
空港に戻りました。

空港に戻って直ぐに預けた荷物を引き取り、
急いでターミナル1のゲート16−18に向かい、
シャワーを借りようとすると、
もうシャワー室終ったと言われ、
しかも、ターミナル3にあると言う。

ターミナル3は私が最終的に行くべき場所だったので、
助かりましたが、ターミナル1から3って意外に遠い。
しかも、セキュリティーを通らないと行き来できないので、
時間がかかったり。
急いでターミナル3に行くと、
シャワーマークが見えました。
ゲート32の手前にありました。
実は、ゲート31が登場ゲートだったので、
かなり近くてビックリ。
色々ウロウロしたけど、
最初からここに向かっていれば良かったんだと思いました。
でも、どこにもそんな情報は書いてなかったので、
事前に分からず、無駄に動いてしまいました。

シャワーは、トイレ内に個室の中にあって、
4つあったかな。
無料の公衆シャワーだったけど、
綺麗に使われていて、
気持ちよく使えました。
その後、もう搭乗が始まっていましたが、
AEDも余ってるし、お土産も買ってないし、
ゆっくりターミナル3を見ていないので、
急いでぐるりと回り、
お土産を厳選して
(中東のスウィーツとナッツを買いました)、
飛行機に乗りました。

空いているかと思ったのですが、
北京経由の飛行機で、
中国観光のフランス人と帰国の中国人で満席でした。

最初と同じ様なスケジュールで7時間のフライト後、
一時北京に寄り、
北京では飛行機に残されて、
そのまま掃除のおばちゃんがだだだと入って来て、
掃除をテキパキ済ませ、
日本に観光に行く中国人が少し乗って来て、
横1セクションに1人ぐらいの感じで、
ゆったりと最後の2時間のフライトでした。
しかも、スナックぐらいが出ると思ったら、
ふつうにランチが出て、やっぱりサービスが良いです。
というわけで、無事にその後日本に到着しました。

この帰国中のドバイ観光、
事前に調べていなかったにも関わらず、
結構満足できるぐらいな観光ができました。
アラブ首長国連邦なんて
行けるなんて思ってもいなかったので、
本当に最後の最後まで良い経験ができて、
本当に素晴らしい1年でした。

8月の旅の間は、古い中世の街並をウロウロしていたので、
こんな高層ビルの立ち並ぶ街は正反対で、
世界って面白いなって思いました。
正直、私はやっぱり東欧の街並の方が好きだったけど、
でも一度行く事ができてよかったです。

エティハド航空も荷物についてはケチ臭い感じがしたけど、
フライトのアメニティやサービスは一流で、
荷物が多く無い場合はまた是非利用したいと思いました。

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