お知らせ。
パリ、ワーホリ生活も終了致しました。
が、8年間の海外生活からの日本への帰国ですので、
また新たにブログを開設しました。
8年で変わった日本で新たな発見を
またブログに書いていこうと思っています。
新しいブログの方もよろしくお願い致します。
La vie au Japon
本当に、今まで購読頂きありがとう御座いました。
MaA
La vie à Paris
Parisで1年間のWorking-HolidayのBlogです。
MaA Photo 2
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12.9.12
11.9.12
Jour supplémentaire: UAE
おまけの日。
パリから出発して、
ちょっとある所で1日観光してきました。
出発して家を出た時にあったゴミの散らばり。
アパートの上から投げられたのか、
車までゴミだらけ。
みなさん、これがパリです。
最後に見たパリが、やっぱりパリでした。
前にも使った、Nationからの
普通バスで空港まで行こうと思ったら、
なんだか時刻表とこの日のスケジュールが変わっていて、
1時間程待ちぼうけ。
諦めて電車で行こうとして歩き始めた所で、
バスが来たので、
慌ててバスをその場で停めてもらって乗り込みました。
無事に到着して、心配していたチェックイン。
1つスーツケースを送り、
1つのスーツケースを預け、
かばんとポシェットを持ち込み。
重さも心配だったけど、
大丈夫だったみたい。
Etihad航空は手荷物も制限されていて、
チェックイン時に重さを計られます。
免税店ウィンドウショッピングして、
機内に乗り込みました。
Etihad航空は良いと評判だったので、
飛行機はとっても楽しみでした。
ビジネスも快適そう。
エコノミーはこんな感じ。
個別画面にコンセントとUSBプラグも
ついていて便利でした。
このまま機内食も期待していたのですが、
そこまで言う程の味ではなかったです。
そして、乗り換え地点のAbu Dahbi空港に到着。
4時間の乗り換え時間もあったのですが、
せっかくなので14時間の乗り換えの飛行機を選んで、
1日観光できるようにしていたのです。
ラウンジでゆっくりしていようと思ったのですが、
Edihad航空のDubaiまでの無料シャトルバスを使って、
Dubai観光をするつもりが、
シャトルバスの時間が午後1番は夕方6時。
1時間半のバス移動で、
ラウンジでゆっくりする時間は無さそう。
その為、昼間に使えるホテルやホテルの
リゾートプールを使えそうな場所を調べていたのですが、
なかなか無いし、現地の状況もよく分からないので、
大分不安が募っていました。
空港にラウンジ以外でシャワーを
浴びられる場所があるかとか、
手荷物(預けはそのまま日本に運ばれます)を
預けておける場所があるかとか、
なかなか事前に調べても分からなかったので不安でした。
空港に到着してから、
まず発見したのがシャワーマーク。
シャワーを浴びれる場所がありました。
ターミナル1に到着したので、
ターミナル1で発見。
ゲート16−18の中にあって、
無料で使える事を確認。
これで、ラウンジを使わなくても、
空港でシャワーを浴びられます。
そのまま入国審査を得て
(観光ビザを取得する必要は無いです)、
両替。
€100を両替して、400AEDになりました。
約4倍の計算ですね。
続いて探したのはロッカー。
係の人に聞いたら、ロッカーは無いけど、
預け場所があるとの事。
ターミナル1の入国もすべて終えて、
レンタカーやらホテルやらのブースがある場所に
Airport Service Centerという場所があります。
そこで1日30AEDプラスセキュリティの為に
かばんをラッピングするのですがその料金15AED、
計45AED(約10€)で預かってくれます。
しかも、警察がわざわざ荷物チェックをしてからの、
預けでした。
やっぱりテロ関係で厳しいみたいですね。
という事で、荷物の心配も、
シャワーの心配も無くなったので、
普通にDubai観光をして
帰って来るシンプルな感じになって、
安心。
ターミナル1の出口を出た所に
Edihadのシャトルバスが待っています。
搭乗券を見せて乗り込みます。
出発後、お手拭きとお水のサービスもあって、
さすがお金の余ってる国は素晴らしい。
飛行機もそうだったけど、
サービスの質がとても高かったです。
ACさんは皆笑顔で優しく対応してくれて、
嫌な感じは全く無く、
本当に良かったです。
バスで何もない砂漠地帯を1時間高速を行くと、
Dubaiに到着。
そこからDubaiの街並みを眺めながら30分ぐらいで
Michele Towerというバスターミナルに到着。
そこには、Etihadのカウンターもあって、
そこでチェックインも済ませます。
シャワー室やらなんやらの調べをしているうちに
疲れてしまって、
事前に調べるのをしなかったので、
何の予備知識も無く観光開始。
トイレを借りたホテルに観光案内があったので、
そこで地図を貰えるか聞くと、
地図はくれたし、説明までしてくれました。
移動には基本的にメトロを使う事にしました。
1日乗車券みたいなのがあるか聞くと、
16AEDであるとの事。
Dubaiのメトロは、
パリみたいにゾーンによって値段が違って、
一番安い片道切符は1、90AED.
高いので約8AED。
結構移動するし、そんな高いものでもないので、
一日乗車券を購入。
ICチップの入ったカードをもらい、
それを改札口を出入りする時にタップします。
Dubaiの地下鉄は2009年に完成したばかりで、
凄く奇麗。
駅のホームや入り口も奇麗だし、
メトロ事態は、日本の大阪の会社のでした。
でも、どこに行こうと、英語表記も同時にあって、
何も分からないっていう状態には決してなりませんでした。
メトロの駅で話しかけられた
エジプト帰りの日本人男性と
この日は行動する事になり、
旅の同行者ができました。
1人もいいけど、同行者がいても楽しいので。
まずは、一番その場から遠めにある、
人口島に行く事にしました。
でも、思ったよりメトロの駅から歩くし、
市バスなども無いので、
タクシー安かったし、
他に手段が無いから仕方なかったけど、
結構ばくられた気がします。
人口島の奇麗な場所に連れて行くと、
奥の奥まで連れて行かれて、
でも、本当に本土を見渡せる良い場所に行けたので、
まぁ良いですが。
そこから、今度は反対側の旧市街に向かい、
市場的な場所を探していたのですが、
なんだか昼でお店が閉まってました。
その代わり、地元人はモスクへお祈りの時間。
たまたま見つけたモスクを窓からのぞいていたら、
地元の人が、中に入りたいかと聞いてきたので
許されるならばと、
中に入れてもらいました。
UAE(アラブ首長国連邦:
アブダビやドバイなど7王国の連邦国)は、
先月の旅で行ったトルコよりも宗教熱心なようで、
あのアラブ独特の白い服装に、
頭にはターバン姿の人達が沢山、
女性も顔まで全身黒で覆っている方も良く見かけました。
街中には、女性はあまり見かけず
(メトロには沢山いたけど)、
やっぱり男性優位の世界みたいです。
そんな中、モスクに入ろうとすると、
熱心なイスラム教徒が、
非ムスリムの入る所ではないって
案内をしてくれた人に主張して、
ちょっとした小さな
いざこざ騒動にもなってしまったのですが、
案内人がいいじゃんいいじゃんって事で
入れてくれました。
もちろんモスクに入る前には、
綺麗に手と足を洗って入ります。
地元の小さなモスクに入ると、
お祈りをしている人がいて、
トルコよりもムスリムの世界を感じました。
その後、その案内してくれた人にずうずうしくも、
この辺りでランチができる良い場所が無いかを聞いたら、
快く地元の人の通う
ムスリム系のレストランに連れて行ってくれました。
Adenというレストランですが、住所はわかりません。
入ると直ぐに、”Family Section"といわれる、
2階に通されたのですが、
1階に比べて人が全然いない。
せっかく地元っぽい感じのレストランなのに、
静かな2階じゃつまらないと思って、
1階に行くと、やはり2階に行く様に指示されたのですが、
わがままを許してくれて、1階に行けました。
前菜として、キュウリとレタス
(サルサのようなピリ辛ソースをかけます)。
そして、ブイヨンかなにかのスープ。
右手を使って食べてる人が多くいました。
ムスリムもインドの様な感じなんですね。
でも、そこで気がついたのは、男性しかいない。
女性は外食しないのかと思ったら、
実は一階は“Men Section"だったみたい。
女性は2階で食事という男女別のシステム。
こんな事を知らずに、
わがままを言って1階に座ってしまった自分が
とっても恥ずかしかったです。
本当に申し訳ないと思い、
店員さんに謝っておきました。
殆どお任せにして、魚か肉か聞かれたので、
私はお魚を注文、
そして、焼き立てのナンと共に頂きました。
店員さんは、Charlie Fishと言ってたけど、
これバスなのかなぁ?
黒鯛のような見た目だったのですが。
スパイスが効いていて、
とっても美味しかったです。
焼き立てのナンももの凄いおいしかった。
2人で65AEDでした。
静かな街からまたメトロに戻る所にあった、
Spice Market。
ちょっと覗いてみたけれど、
やっぱり静か。
店員さんが一生懸命いろいろ接客してくれたのですが、
何となく魅力的なものが無く、
何も買いませんでした。
最初にもらった地図によると、
Al RasからJameira Mosqueまで近そうなので、
ちょっとだけメトロに乗って、
一番近そうな駅まで行き、
そこから歩いたのですが、
結構歩きました。
丁度お祈りの時間だったので、
先ほどの事もふまえ、外観だけを見学。
ポリスもここに来てお祈りしてました。
そこからタクシーに乗って、
最寄りのメトロ駅まで乗り、
ちょっとビル街へ。
メトロに乗っていると、
こんなビルの山が普通に見えます。
Dubai Mallという駅に行き、
ブルジュハリーハという世界最高のビルを麓から見学。
遠くから見ると、そんな高いようには見えないのですが、
近づくに連れて高さに驚き。828メートルですって。
タワーに登れるのですが、
事前予約をした方が安いそうです。
そのタワーの隣にあったビルでクレーンに吊るされ、
まど掃除の作業をしている人を発見。
タワーも高くて凄いけど、
こんなところにクレーンを吊るしてるのも凄い。
ビルにタワーが反射して奇麗でした。
メトロの駅名がDubai Mallにも関わらず、
駅から15分ちょっと歩いてモールに到着。
凄く広いモール内には、
1流ブランドからカジュアルブランドまで入っていました。
モールの中も凄く奇麗。
その後、最初のバスターミナルに戻り、
帰りのシャトルバスに乗り込んで、
空港に戻りました。
空港に戻って直ぐに預けた荷物を引き取り、
急いでターミナル1のゲート16−18に向かい、
シャワーを借りようとすると、
もうシャワー室終ったと言われ、
しかも、ターミナル3にあると言う。
ターミナル3は私が最終的に行くべき場所だったので、
助かりましたが、ターミナル1から3って意外に遠い。
しかも、セキュリティーを通らないと行き来できないので、
時間がかかったり。
急いでターミナル3に行くと、
シャワーマークが見えました。
ゲート32の手前にありました。
実は、ゲート31が登場ゲートだったので、
かなり近くてビックリ。
色々ウロウロしたけど、
最初からここに向かっていれば良かったんだと思いました。
でも、どこにもそんな情報は書いてなかったので、
事前に分からず、無駄に動いてしまいました。
シャワーは、トイレ内に個室の中にあって、
4つあったかな。
無料の公衆シャワーだったけど、
綺麗に使われていて、
気持ちよく使えました。
その後、もう搭乗が始まっていましたが、
AEDも余ってるし、お土産も買ってないし、
ゆっくりターミナル3を見ていないので、
急いでぐるりと回り、
お土産を厳選して
(中東のスウィーツとナッツを買いました)、
飛行機に乗りました。
空いているかと思ったのですが、
北京経由の飛行機で、
中国観光のフランス人と帰国の中国人で満席でした。
最初と同じ様なスケジュールで7時間のフライト後、
一時北京に寄り、
北京では飛行機に残されて、
そのまま掃除のおばちゃんがだだだと入って来て、
掃除をテキパキ済ませ、
日本に観光に行く中国人が少し乗って来て、
横1セクションに1人ぐらいの感じで、
ゆったりと最後の2時間のフライトでした。
しかも、スナックぐらいが出ると思ったら、
ふつうにランチが出て、やっぱりサービスが良いです。
というわけで、無事にその後日本に到着しました。
この帰国中のドバイ観光、
事前に調べていなかったにも関わらず、
結構満足できるぐらいな観光ができました。
アラブ首長国連邦なんて
行けるなんて思ってもいなかったので、
本当に最後の最後まで良い経験ができて、
本当に素晴らしい1年でした。
8月の旅の間は、古い中世の街並をウロウロしていたので、
こんな高層ビルの立ち並ぶ街は正反対で、
世界って面白いなって思いました。
正直、私はやっぱり東欧の街並の方が好きだったけど、
でも一度行く事ができてよかったです。
エティハド航空も荷物についてはケチ臭い感じがしたけど、
フライトのアメニティやサービスは一流で、
荷物が多く無い場合はまた是非利用したいと思いました。
9.9.12
Le dernier jour à Paris
355日目その3。
この何日目っていうの、やっぱりずれていましたね。
最後は365日目になるはずだったのですが。。。
旅行中にかけなかったり、数を間違えたりしていたのかな。
すいません。
という訳で、本日ワーキングホリデーの
パリ生活も最終日となりました。
最後のこの日は何をしようかと思っていたのですが、
今日はゆっくりと準備になってしまいました。
Sunday Brunchにルームメイトに誘われて
行ったのですが、
偶然行く事になったのが、
パリに来た初日に行ったカフェ。
その時の事を思い出して、
泣きそうになりました。
ブランチはとっても美味しく、
最高な最後の晩餐。
キッシュを食べた事を思い出し、
なんだか胸がキュンとしてしまって、
食べるのに苦労しちゃいました。
その後、お世話になった
日本人のマダムのお家に行き、
日曜日の読書会にちょっとだけ顔をだして挨拶。
最後に、ヴェリブに乗って、
パリの街を自転車で帰ってきました。
今週は、色々とパリを歩き回り、
最後に行きたい/見たい場所も行ったし、
食べたい物も堪能したし。
この1年間、本当に本当に良い思い出が出来て、
私は幸せ者でした。
1年の間に辛い事悲しい事もあったけど、
それも乗り越え、
今、1年経って最終的には全て良かった。
全ての思い出が自分のこれからの糧になり
活きていくと思ってます。
この1年で出会った人は本当に貴重で、
全ての人とこれからも繋がっていたいと思えるぐらい、
良い人達に恵まれて、
本当に感謝です。
パリ、パリ、パリ。
クラッシックな面、
ラテンで明るい面、
ワイルドな面、
色々な面を持つ街。
でもどれもこれも私の大好きなパリの要素で、
そんなこの街や人が大好きです。
本当にどうもありがとう。
この街は、私の成長を助けてくれた街。
一生好きな街。
まだまだ住みたいと思うけど、
ここで一度リセット。
期限があったこそ、
好奇心を持って行動に出れたと思うので、
このままダラダラ何年も住んでいたら、
大好きな場所がまた別の場所に変わってしまいます。
成長させてくれたこの街から離れて、
新しい場所でこの気持ちを忘れずに生活していくのが、
ここに来た意味だと思っています。
最後に、このブログを読んでくださっていた皆様、
拙い文章力でありましたが、
ご購読本当にありがとう御座います。
この1年のこのブログが、
どこかで誰かの何か役に立つと
光栄でございます。
拙い文章力でありましたが、
ご購読本当にありがとう御座います。
この1年のこのブログが、
どこかで誰かの何か役に立つと
光栄でございます。
では、また来る時まで、
A bien tout et au voir!!
Voyage en train de l'Est-Europe: résumé
355日目その2。
これがこの夏の旅の総移動です。
距離は把握していませんが、
17日間の旅+10日間のファームステイ=ほぼ1ヶ月の旅。
フランス:ストラスブール(ユネスコ世界遺産)
ドイツ:オッフェンブーグ
チェコ共和国:プラハ(ユネスコ世界遺産)
ポーランド:アーシュヴィッツ(ユネスコ世界遺産)
ポーランド:クラクフ(ユネスコ世界遺産)
オーストリア:ウィーン(ユネスコ世界遺産)
スロヴァキア共和国:ブラチスラヴァ
ハンガリー:ブダペスト(ユネスコ世界遺産)
ルーマニア:ブカレスト
トルコ共和国:イスタンブール(ユネスコ世界遺産)
ブルガリア:ソフィア(ユネスコ世界遺産の建物有り)
セルビア共和国:ベオグラード
クロアチア共和国:ザグレブ
スロベニア共和国:リュブリャナ(ユネスコ世界遺産)
イタリア共和国:ヴェニス(ユネスコ世界遺産)
イタリア共和国:ジェノバ
フランス:ニース
フランス:アルル(ユネスコ世界遺産)
フランス:ニーム
フランス:アレス
フランス:サンエティエンヌバレフランセーズの山
フランス:ポンデギャー(ユネスコ世界遺産)
フランス:アヴィニョン(ユネスコ世界遺産)
フランスを入れて14カ国、23都市/地区へ行きました。
ユネスコ世界遺産登録されている街や場所も多く行き、
それぞれの街並みや空気が違って、
凄く楽しく毎日がすぎました。
この1ヶ月、本当に貴重な経験ができて、
長い人生の中できっと一番有意義で、
素晴らしい夏だったと思います。
この経験は一生忘れないし、
これからの人生きっと良い影響を与えてくれると思います。
この旅で見た場所、吸った空気、聞いた人々の声、
出会った人、全てを忘れません。
出発前は不安でいっぱいだったけど、
旅を終えて帰ってきた時の達成感は、
やはり大きいです。
行って良かったです。
Voyage en train de l'Est-Europe: Jour 16 et 17 Sud France
355日目。
(8月13日月曜日と14日火曜日)。
旅日記最後は2日間まとめて。
Genova到着して直ぐ友達の家に行き、
そのままお泊り、早朝出発だったので、
Genova観光は無し。
一度来たので、今回は諦め。
一応、駅前のコロンブスの記念碑だけは
撮っておきました。
Genovaの駅も。
クリスマスに来た時の事を思い出します。
イタリア北部の地中海沿岸を走る電車。
時期的に、ヴァカンスで海水浴を楽しむ人が
沢山電車にいました。
そして、イタリアの国境駅、Ventimiglia。
ここで乗り換え。
ここが、フランスへ戻る前の最後の駅。
その駅を出発して、10分程行くと、
もうフランス。
そして、その前にモナコに入り、
モンテカルロの駅に到着。
この辺りからもうもの凄い人。
さすがフランスのヴァカンスシーズン。
そして、Niceに到着したのですが、
人の多さでごった返していて、
もう印象がかなり悪い。
想像していたのは、南仏でゆったりと海風流れて、
駅も静かなイメージ。
ここで、夕方のNiceから
Marseillesの電車のチケットを買おうと思ったのですが、
かなり高い。€32。
他の行き方で、バスも発見したのですが、
同じ様な値段で2時間かかる。
そして、バスターミナルは別の場所。
本当はいけないのですが(居住国では使えない)、
知らぬ顔をして、
パスを見せて、
これを持っているけど指定席代いくらですか?
と他の窓口で聞いてみると、
そのまま乗車可能だと言われた。
車内でのチケットチェックが無かったので、
パスで乗ってしまう事に決めました。
これをグダグダしている間に、
到着から1時間も経っていました。
1日€7、50もするロッカーに荷物を預けて出発。
でも、ニースの駅周辺って、
なんだか汚い。
大通りはきれいに整備されているけど、
パリと同じ様なお店が並び、
まるでシャンゼリゼ通りを思わせるような人の多さ。
私、この時思ったのは、
ニースが好きではないという事です。
バックパッカーとして来る土地ではないと思いました。
ただ、ヴァカンスをしに、海に入ったり、
ホテルやアパートで
ボーッとしたりする場所なんだと思いますきっと。
名物ニースサラダをランチに食べました。
このボリュームとヴァラエティが素晴らしい。
イワシの酢漬けがのっていて、
塩味が効いておいしかったです。
ニースのお城跡地の丘の上に登って、
ニースの街を眺めたり、
上からこんな奇麗な海を見たり。
アンティーク市もやっていて、
見ているだけで楽しかったです。
夕方に駅に戻り、
そこからまた移動。
ホームに行く前にチケットチェックがあったのですが、
人が多くてごちゃごちゃしていたので、
さらっとパスを見せて突破。
ごめんなさい。貧乏旅行なもので。。。
ブドウ畑を通りながら、電車は西へ向かいます。
Marseillesはフランスで一番治安の悪い場所と
言われていますが、別に普通。
駅も奇麗だし、パリの方がよっぽど治安悪そう。
この旅最後のCouchsurfingのホストとうまく連絡が取れず、
駅で待ちぼうけ。
駅からの眺めが素晴らしく、
ゆっくり夕日を眺めたのも久しぶりのような。
その後、ホストが迎えに来て、
何故だかパリから2人友達と、ホストの双子の姉もいて、
プラス私の4人が居候。
でも、食事を作ってくれて、みんなでお話して、
日本に行った事もある日本好きな彼女は、
カラオケ大会をすると言って、
Youtubeでカラオケ音源を探して、
それに合わせて歌ってました。若い。
夜到着の朝発なのにも関わらず、
凄く良くしてくれて、
ポップでキュートな彼女と知り合えて、
また嬉しかったです。
朝、Marseillesを出発して、
そこから電車で約1時間。
ここではさすがに切符買いました。
€10ぐらいだったかな。
Arlesに到着。
ローマ帝国時代の建物が多く残るこの地は、
ニースと違ってゆっくり時が流れている様子で、
安心。
この後、バスで移動だったので、
荷物を持っての観光。
駅の観光案内所でもらった地図を頼りに、
観光開始。
駅から旧市街に入る手前の広場の角が、
ゴッホの『黄色い家』のあった場所。
その広場に城門跡があり、
ここから旧市街へと入って行きます。
川もあって、なんだか東欧にいる感覚になったり。
そして、ローマ時代から残されている競技場。
今でも使われているようです。
こちらは、ローマ時代の劇場跡。
1日に何回か今でもショーがあるみたいで、
ローマ時代の衣装をまとった人が劇場内を歩いていました。
でも、このショー、外から丸見え。
このカフェは、有名になった後、
似せるために黄色く塗り替えたらしいのですが、
ここもゴッホの描いたカフェ。
市庁舎や教会のある広場もあったり。
ここはゴッホが晩年過ごしたという病院の跡地。
ここでもゴッホはいくつかの絵を描きました。
というかんじで、ゴッホと繋がりの深いこのアルル。
古い街並と静かな感じがとても良かったのですが、
やっぱり南仏暑い。
ニースはマルセイユはまだ海風があったのですが
(湿気があったけど耐えられる)、
やっぱり内陸にくるに連れて、暑さの度合いが違う。
荷物もあったので、もうウロウロしたくなかったので、
これぐらいで移動。
事前に調べて発見していたEdgardというバス。
1回€1、50でこの辺りの主要都市を移動出来ます。
この旅で一番安い移動手段だったかもしれません。
Arlesにはバス停が駅前と街中にあって、
駅に戻るのはさすがに大変なので、街中から。
Arlesから続いてNimesという街へ移動しました。
1時間半程だったと思います。
Nimesに到着後、
次の移動まで(バスのスケジュール上)2時間。
また重い荷物を持って観光するもの疲れたし、
街の大きさもよく分からないし、
駅/バスターミナルには観光案内所は無いし、
どうしようかと迷っていたのですが、
Beogradでの循環トラム観光を思い出し、
同じ様なバスは無いかとバス停に行ってみると、
丁度街を一周するバスがあり、
しかもタイミングよくそのバスが丁度来ました。
なので、それに飛び乗り、出発。
一応ガイドブックを見ながら、いろいろ見つけたのを写メ。
こんな私の様子を見ていたおじさんが、
次の角をすぎたらこれが見れるよとか、
あれあれって指をさしてくれて、
助かりました。
優しくて明るい人、南仏のオープンな感じがいいですね。
ローマ時代からとても綺麗に残っている競技場の前を通った所でバスを下車し、
ちょっと街歩きをする事に。
ここでは年一回、闘牛祭りがあるそうです。
街には、闘牛のぬいぐるみが沢山売っていました。
この街はアルルに比べると、
1つ1つの建物が大きく綺麗に
修正されているように感じました。
これは、裁判所かな。
こちらは、聖堂。
中には入れませんでした。
また駅に戻り(歩いたら、けっこうすぐでした)、
バスターミナルからまたEdgardに乗って移動。
沢山のブドウ畑があって、ワインを今すぐ飲みたいってうずうず。
もうすぐ収穫の時期です。
そして、最後に到着したのは、
Alesという小さな街。
これで旅も一段落。
ここからは、あのファームステイの日々が始まりました。
ってな感じで、南仏観光も終わり。
今まで行った場所が変わっていて刺激的だったので、
ちょっと南仏はつまらなく感じたけれど、
それでもパリとはまた違った雰囲気で、
また新たなフランスの一面を見られてよかったです。
また将来ゆっくり来たいと思いました。
それにしても、暑かったです。
毎日30℃越えてましたから。。。
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South France
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