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9.9.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Jour 16 et 17 Sud France


355日目。

東欧電車の旅:16日目と17日目
(8月13日月曜日と14日火曜日)。


旅日記最後は2日間まとめて。

Genova到着して直ぐ友達の家に行き、
そのままお泊り、早朝出発だったので、
Genova観光は無し。
一度来たので、今回は諦め。
 一応、駅前のコロンブスの記念碑だけは
撮っておきました。
 Genovaの駅も。
クリスマスに来た時の事を思い出します。
イタリア北部の地中海沿岸を走る電車。
時期的に、ヴァカンスで海水浴を楽しむ人が
沢山電車にいました。
そして、イタリアの国境駅、Ventimiglia。
ここで乗り換え。
ここが、フランスへ戻る前の最後の駅。
その駅を出発して、10分程行くと、
もうフランス。
そして、その前にモナコに入り、
モンテカルロの駅に到着。
この辺りからもうもの凄い人。
さすがフランスのヴァカンスシーズン。
そして、Niceに到着したのですが、
人の多さでごった返していて、
もう印象がかなり悪い。
想像していたのは、南仏でゆったりと海風流れて、
駅も静かなイメージ。
ここで、夕方のNiceから
Marseillesの電車のチケットを買おうと思ったのですが、
かなり高い。€32。
他の行き方で、バスも発見したのですが、
同じ様な値段で2時間かかる。
そして、バスターミナルは別の場所。
本当はいけないのですが(居住国では使えない)、
知らぬ顔をして、
パスを見せて、
これを持っているけど指定席代いくらですか?
と他の窓口で聞いてみると、
そのまま乗車可能だと言われた。
車内でのチケットチェックが無かったので、
パスで乗ってしまう事に決めました。
これをグダグダしている間に、
到着から1時間も経っていました。

1日€7、50もするロッカーに荷物を預けて出発。
でも、ニースの駅周辺って、
なんだか汚い。
大通りはきれいに整備されているけど、
パリと同じ様なお店が並び、
まるでシャンゼリゼ通りを思わせるような人の多さ。
私、この時思ったのは、
ニースが好きではないという事です。
バックパッカーとして来る土地ではないと思いました。
ただ、ヴァカンスをしに、海に入ったり、
ホテルやアパートで
ボーッとしたりする場所なんだと思いますきっと。
名物ニースサラダをランチに食べました。
このボリュームとヴァラエティが素晴らしい。
イワシの酢漬けがのっていて、
塩味が効いておいしかったです。
ニースのお城跡地の丘の上に登って、
ニースの街を眺めたり、
上からこんな奇麗な海を見たり。
アンティーク市もやっていて、
見ているだけで楽しかったです。
夕方に駅に戻り、
そこからまた移動。
ホームに行く前にチケットチェックがあったのですが、
人が多くてごちゃごちゃしていたので、
さらっとパスを見せて突破。
ごめんなさい。貧乏旅行なもので。。。
ブドウ畑を通りながら、電車は西へ向かいます。
Marseillesはフランスで一番治安の悪い場所と
言われていますが、別に普通。
駅も奇麗だし、パリの方がよっぽど治安悪そう。
この旅最後のCouchsurfingのホストとうまく連絡が取れず、
駅で待ちぼうけ。
駅からの眺めが素晴らしく、
ゆっくり夕日を眺めたのも久しぶりのような。
その後、ホストが迎えに来て、
何故だかパリから2人友達と、ホストの双子の姉もいて、
プラス私の4人が居候。
でも、食事を作ってくれて、みんなでお話して、
日本に行った事もある日本好きな彼女は、
カラオケ大会をすると言って、
Youtubeでカラオケ音源を探して、
それに合わせて歌ってました。若い。
夜到着の朝発なのにも関わらず、
凄く良くしてくれて、
ポップでキュートな彼女と知り合えて、
また嬉しかったです。

朝、Marseillesを出発して、
そこから電車で約1時間。
ここではさすがに切符買いました。
€10ぐらいだったかな。
Arlesに到着。
ローマ帝国時代の建物が多く残るこの地は、
ニースと違ってゆっくり時が流れている様子で、
安心。
この後、バスで移動だったので、
荷物を持っての観光。
駅の観光案内所でもらった地図を頼りに、
観光開始。
駅から旧市街に入る手前の広場の角が、
ゴッホの『黄色い家』のあった場所。
その広場に城門跡があり、
ここから旧市街へと入って行きます。
川もあって、なんだか東欧にいる感覚になったり。
そして、ローマ時代から残されている競技場。
今でも使われているようです。
こちらは、ローマ時代の劇場跡。
1日に何回か今でもショーがあるみたいで、
ローマ時代の衣装をまとった人が劇場内を歩いていました。
でも、このショー、外から丸見え。
このカフェは、有名になった後、
似せるために黄色く塗り替えたらしいのですが、
ここもゴッホの描いたカフェ。
市庁舎や教会のある広場もあったり。
ここはゴッホが晩年過ごしたという病院の跡地。
ここでもゴッホはいくつかの絵を描きました。
というかんじで、ゴッホと繋がりの深いこのアルル。
古い街並と静かな感じがとても良かったのですが、
やっぱり南仏暑い。
ニースはマルセイユはまだ海風があったのですが
(湿気があったけど耐えられる)、
やっぱり内陸にくるに連れて、暑さの度合いが違う。
荷物もあったので、もうウロウロしたくなかったので、
これぐらいで移動。
事前に調べて発見していたEdgardというバス。
1回€1、50でこの辺りの主要都市を移動出来ます。
この旅で一番安い移動手段だったかもしれません。
Arlesにはバス停が駅前と街中にあって、
駅に戻るのはさすがに大変なので、街中から。
Arlesから続いてNimesという街へ移動しました。
1時間半程だったと思います。
Nimesに到着後、
次の移動まで(バスのスケジュール上)2時間。
また重い荷物を持って観光するもの疲れたし、
街の大きさもよく分からないし、
駅/バスターミナルには観光案内所は無いし、
どうしようかと迷っていたのですが、
Beogradでの循環トラム観光を思い出し、
同じ様なバスは無いかとバス停に行ってみると、
丁度街を一周するバスがあり、
しかもタイミングよくそのバスが丁度来ました。
なので、それに飛び乗り、出発。
一応ガイドブックを見ながら、いろいろ見つけたのを写メ。
こんな私の様子を見ていたおじさんが、
次の角をすぎたらこれが見れるよとか、
あれあれって指をさしてくれて、
助かりました。
優しくて明るい人、南仏のオープンな感じがいいですね。
ローマ時代からとても綺麗に残っている競技場の前を通った所でバスを下車し、
ちょっと街歩きをする事に。
ここでは年一回、闘牛祭りがあるそうです。
街には、闘牛のぬいぐるみが沢山売っていました。
この街はアルルに比べると、
1つ1つの建物が大きく綺麗に
修正されているように感じました。
これは、裁判所かな。
こちらは、聖堂。
中には入れませんでした。
また駅に戻り(歩いたら、けっこうすぐでした)、
バスターミナルからまたEdgardに乗って移動。
沢山のブドウ畑があって、
ワインを今すぐ飲みたいってうずうず。
もうすぐ収穫の時期です。
そして、最後に到着したのは、
Alesという小さな街。
これで旅も一段落。
ここからは、あのファームステイの日々が始まりました。

ってな感じで、南仏観光も終わり。
今まで行った場所が変わっていて刺激的だったので、
ちょっと南仏はつまらなく感じたけれど、
それでもパリとはまた違った雰囲気で、
また新たなフランスの一面を見られてよかったです。
また将来ゆっくり来たいと思いました。
それにしても、暑かったです。
毎日30℃越えてましたから。。。

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