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6.9.12

Voyage en train de l'Est-Europe: Jour 13 Zagreb/Ljubljana


353日目。

東欧電車の旅:13日目(8月10日金曜日)。

クロアチア、ザグレブのユースで一泊し、
早起きして観光開始。
チェックインを済ませて、荷物を預けて出発です。

前日にはザグレブの南側をちょっと観光しましたが、
この日は旧市街を観光しました。
 イエラチッチという大きな広場があり、
そこから北の丘を登って行くと、
赤れんがの屋根が広がる旧市街へと入って行きます。
 広場からすぐには大きな大聖堂があります。
 緑が道の壁に茂っていて、白い壁、赤い屋根、
そして木々の緑で、
とっても奇麗な色をした街並です。
 道の途中に小さな小さな教会が。
道を挟んでお祈りをしている地元の人達。
大切にされているのが伝わってきました。
 丘を登ると、クロアチアの国旗の模様の屋根の
聖マルコ教会。
ちょっとやり過ぎかなとも感じましたが。。。
 丘の上からの眺めは最高で、
やっぱりヨーロッパの旧市街地は素敵です。
 丘を下り、広場の東側にあるのが、大きな市場。
頭に籠を乗せた女の人の銅像。
たくましいクロアチア女性を象徴しているみたいです。
 赤いパラソルの下、
お野菜、果物、お花、民芸品などなどが
安価で売られていて、
とっても新鮮そう。
ここでミニトマトとプラムを買って、
お昼ご飯に食べました。
 お花屋さんも素敵で、
沢山のいろんな花が売られていました。
この市場からも分かる様に、
クロアチアは紀行に恵まれていて、
新鮮な野菜や果物が沢山手に入る様です。
 この市場の地下には生鮮食品市場になっていて、
お肉、お魚、乳製品なども売られていました。

という感じで、ザグレブ観光は午前中で終了。
 ホステルに戻り、荷物を取りに行って出発です。
 緑いっぱいの車窓の旅を楽しんだ後、
SloveniaはLjubljanaに2時間で到着。

計画ではこの日の夜の夜行列車に乗って
ItaliaはVeniceに行こうと思っていたのですが、
この時まで予約が出来ませんでした。
なので、チケットカウンターに行ってみると、
やはり案の定臨時のスケジュールに変更されていました。
3つ選択肢があり、2つは昼間の電車で
途中からシャトルバスに乗り換える行き方。
もう1つが、夜出発の朝3時着の電車。

どうしようか迷ったのですが、
昼間の電車にする場合、リュブリャナで
1泊する必要があって、
これから宿泊先を探す必要が出てくる。
夜の電車の場合、到着が夜中の3時なので、
大丈夫か心配。

迷った結果、ヴェニスの方が観光地として大きいし、
同じ電車に乗る人達も多くいるだろうし、
ホステルも予約してあるので、
そこまで行けば安全と思い、
これから小さな知らない場所で
宛も無く宿を探す方が大変だし、
そんな事をしていたら観光の時間も無くなると思い、
夜の電車にしました。
予約料は、€9でした。
リュブリャナから乗り換えまでの電車は予約は要らず、
その後乗り換えてから
ヴェニスまでの電車の為の予約でした。
ロッカーに荷物を預けて(€3)、
観光案内所で地図をもらい、
観光開始です。
スロヴェニアはユーロ通貨使用国なので、
ここへ来て、ちょっとホームへ近づいた感。
 もらった地図を頼りに、徒歩で旧市街へ。
リュブリャナ川には立派なドラゴンの銅像。
ヨーロッパの城下町のイメージ通りのこのドラゴン、
カッコいい。
 もう終ってしまっていたのですが、
川を渡って直ぐの場所には、
朝市がやっていたようです。
その直ぐそばにある教会。
 外観のシンプルさとは別に、
内装は可愛らしい感じ。
割と最近改装されたような雰囲気。
 オルガンの装飾はゴールドで飾られて、
素敵でした。
 夕方だからか、観光客が少ないからか、
割と静かなリュブリャナ市広場のある通りを街歩き。
 市庁舎の中庭に入れたのですが、
古い井戸があったり、風情溢れていました。
 そんな中庭を使って、展示会もしていて、
モダンアートの展示がしていました。
 街中で発見したこの石像。
一体なんなんでしょうか。
謎すぎて、面白い。
 こちらも謎ですが、Hollywoodサインがあって、
それぞれの文字の下に不明な顔面が。
不思議で不気味で、ちょっと怖いです。
 旧市街の裏側から古い坂道を上って、
 森林の中を通り、
 丘の上にあるのが、リュブリャナ城跡。
 現在は、展示室や美術館になっていて、
無料で入れる場所と有料の場所に別れていました。
ここは、鍾乳洞をイメージした場所。
 地下のホールにはモダン絵画の展示がありました。
 鉄格子に支えられて、地下に行く事もできます。
 そして、この丘の上からの眺めが
またすばらしかったです。
でも、ザグレブに比べて、
とても綺麗に現代化された感じがしました。
 また丘を下り、ちょっと違う通りを通ってみたのですが、
映画「Big Fish」に出てくる様な風景。
ここで裸足で生活している人がいるのかしら。
 川を挟んで反対側は大学や行政機関のある場所で、
多くの立派な建物がありました。
この街、とっても潤っているのか、
どの建物の凄く綺麗に保存されています。
広場からリュブリャナ城も眺められます。
 こちらは、リュブリャナ大学。
観光案内所で聞いた郷土料理を出してくれる
レストランに行きました。
旧市街の通りにあるこのお店すぐに発見出来ました。
涼しくなって来たのと旅の疲れが出て来たので、
ちょっと怠い感じがでてきていたので、
ここでサラダとスープを注文。
サラダはシンプルだったけど、
新鮮な食材を使っていて、
ボリューム満点。
スープはソーセージとポテトのスープ。
温まって栄養もあって、
こんな時には持ってこいのスープでした。
ワインも有名みたいだったので、
白ワインを頂きました。
これ全部で€12。
安いです。


 また街歩きをしながら、駅にゆっくりと戻りました。
この建物、色使いとか模様とかこの辺りでは珍しい感じ。
 街にあったゴミ捨て場。
生ゴミ、燃えるゴミ、プラスチック、
紙ゴミ、ガラス、缶などに分けられていて、
ここで生ゴミを肥料化しているみたいです。
やっぱり、この街はとっても整備されていて綺麗。
観光客にも分かり易い看板とか沢山あって、
観光客に優しい街でした。
実は、スロベニアのすぐ北はもうオーストリア。
ヴェニス行きの乗り換え地点は、
オーストリアで、電車もオーストリアのOBBでした
イスタンブールの時と同様、
オーストリアでの乗り換えは、
バックパッカーがぞろぞろと電車を降り、
乗り換えまでの1時間(夜中)駅のホームで待ち、
またぞろぞろ電車に乗り込んで行きました。

そんな訳で、深夜の電車の旅もこれが最後です。
次は、イタリアはヴェニスです。

ここまで、ちょっと急ぎ足の観光が続いたのですが、
それぞれの街が似ている部分もありつつ、
違う部分もあって、
ちょっと目が回りそうになりつつも、
それぞれの特徴を捉えられたと思います。

やはり北へいくに連れて、
街の様子も綺麗に整備され始め、
観光し易い環境が整っていました。

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