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7.9.12

Trois jours après la fin

354日目その2。

パリ生活最後から3日。
あと3日しか無いです。
どうしましょうか。。。

午前中は、いろいろ調べものなどをして、
午後から出発。

ほぼ1年間、週一回エシャンジュを
やってくれていたフランス人の友達と
最後のお茶。
両親がモロッコ人の彼女から、
モロッコ製の服とスカーフを
誕生日プレゼントとして頂いて、
とってもとっても嬉しかったです。
最後にフランス語で沢山喋って、
お別れしました。
日本語沢山勉強して、
また日本で会う事を約束しました。
私は、フランス語を忘れない様に
日本でもお勉強をしますと。
まだまだ若い彼女には、沢山の可能性が溢れていて、
頑張り屋さんなので、
きっと将来素晴らしい女性になっていると思います。
 その後、オルセー美術館の
閉館前を狙って行ったのですが、
ギリは入れず。凄く悔しいけど、
後悔が残る方がまた来たいと思えるので、
また来た時の為にとっておく事にして諦めました。

このセーヌ川の風景もこれで一時のお別れかな。
 そのままルーブルに歩いて行き、
1年パスを作ったけど、
なかなか行かなかったし、
まだ見ていない所もあったような気がしたので、
ここで最後にもう一度。
(一年パスの元は取ったと思うけど)。
 ルーブルの窓から見えた風景。
これも見納めです。
 オランダ絵画で
こうやって植物を綺麗に描いた絵が多いのですが、
とっても可愛らしいくて、お気に入りです。
 先日行ったヴェニスの絵画もあって、
この風景19世紀から変わっていないのに驚き。
 Evegene Isabeyというフランス人画家の
特別展示がやっていて、
ぱっと見、写真みたいな絵画で、素晴らしく、
久しぶりになんだかぐっときました。
 ナポレオンの住居を再現したセクションがあり、
そこに特別展示でWim Delvoyeという
ベルギーの芸術家の作品が展示してありました。
 回廊のランプの立派な事。
 これは彼の作品。
ツウィストしたダンプカーだそうです。
ステンレスでできた聖堂のようなものを
ダンプカーに見立てて、
そしてそれをこんな風に曲げてしまう。
なんて斬新な。
 彼の作品はこのようにツウィストさせるのが
メインみたいです。
このナポレオンの住居に溶け込んでるのがまた凄い。
 こちらは、ダイニング。
テーブルの上には、テーブル食器ではなく、
彼のツイストされた十字架の作品が並べてありました。
 ひとが写っているので分かると思いますが、
大きな模型。これはツウィストされてないけど、
大きさに圧倒です。
 今日ですべてを見学するのはやっぱり無理なので、
最後に見たいと思ったセクションと
まだ見ていなさそうなセクションを周り、
最後に窓からルーブルのピラミッドを眺めました。
 そして、最後の最後の最後に行ったのは、
19世紀の絵画セクション。
 そこにある、ドラクロアの「民衆を率いる自由の女神」。
この絵を最初にルーブルに来て見た時に、
一番鳥肌が立って感動したのを覚えています。
やっぱり、最後に見たいと思ったのはこの作品。
この絵画は今でも
パリやフランスを象徴しているように思います。
民衆が自分たちの権利の為に立ち上がる感じとか、
女が美しく且つ強いところとか。
革命が起こり、変わって来たこの国は、
やっぱり国民の強さがあって、
自由な雰囲気で生活できる今があるのも、
この時代のお陰なのかなとも思います。
やっぱり、フランスってカッコいい国なんだなって、
この絵画を見て改めて思いました。
 いつも人がごちゃごちゃいて、
写真を撮るもの忘れてたんだけど、
今日は割と空いていて、
写真を撮る余裕もありました。
最後の最後に観光客みたいな事してるけど、
最後なのでお許しください。
 ディナーの約束があったので、
向かっている途中に見えたエッフェル塔。
この道を通るのは初めてだったので、
また新しい発見。
小さいけれど、
夕焼けに光ったエッフェル塔は凄く奇麗でした。
 そして、今夜はインディアンディナー。
15区にあるVegeでIndiaを出す、
Krishna Bhavanというレストランに行きました。
飲み物はインドのヨーグルトジュースを注文。
バラ味にしました。
 前菜には、春巻きのようなもの。
(名前覚えるの難しくて、覚えられませんでした。)
このソースが美味しかったです。
赤い方が、人参のソース。
白いのはヨーグルトのソース。
メインには、3種類のカレーと
パンを刻んで野菜とスパイスを交ぜたもの
(何なのかよく分からなかったので、興味本位で注文)
を注文。
真ん中のなすのカレーが凄く美味しかったです。
私、パリに来てなす食べれるようになったみたい。
実は、嫌いな野菜だったんですよね。
日本のなすは口に合うか分かりませんが、
挑戦してみようと思います。

ディナーをしたのは、
ルームメイトと彼女を通じて知り合った
アルゼンチン出身の彼女。
色々趣味が合うので、最初に会ったときから気が合って、
たまに遊んでもらっていました。

明るくて元気な彼女といると、
いつも楽しくて笑いが絶えません。
今日も、おかしくておかしくて、
とっても良いディナーになりました。

そして、またお別れの時。
辛いけど、また会えると信じて、
いつもバイバイします。
そして、感謝の気持ちも忘れずに伝えて、
お別れ。

という事で、今日も終わり。
あと2日。
どうしよう。。。
今更、パリ離れたくない病です。

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