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13.1.12

Opera Palais Garnier

127日目。

やっとこの事についてお話し出来ます。
先月、ダンサーのお友達が来た時に、
行ってきました、オペラ座。

オペラではなく、バレエ講演の時期だったので、
バレエをやっている彼女にとって、丁度よかったです。

チケットは、インターネット上では売り切れだったので、
いろいろと調べた結果、
キャンセルや売れ残り(売り切れと言ってるのに、
売れ残りが出るみたい)を
当日公演2時間前に学生や青年、
教育者などに売る事があるみたいで、
それを狙ってチケットオフィスに行きました。

でも、確実に入手出来る訳ではなく、
チケットがあっても早い者勝ちなので、
一生に一度のパリオペラ座での公演なので、
友達と相談して、
チケットオフィスの入り口前にいたダフ屋から購入しました。
一枚€12のチケットを大分高い値段で売られて、
今思えば、かなりのぼったくりだったと思うけど、
売り切れているチケットを入手できたし、
友達は納得していたので、それでOKでした。

会場開始と共に中に入りました。
入って直ぐには大階段があって、
お城の中にいるみたいな気分。
天井画も素敵です。
2階へ上がり、このバルコニー席の入り口から、
座席に行きます。
ここは、1eres Lodges de Cote 18というお部屋でした。
 座席から舞台はこんな感じで見えます。
立派な幕です。
 赤と金に統一されたバロック様式の劇場内。
 そんな中、天井画はこんな鮮明な色を使っていて、
劇場とのコントラストで、とても新鮮でした。

開演前には、ちょっと劇場内を見学。
 こんな素晴らしいサロン。
シャンデリアも天井画もすべてが豪華。
 クリスマス前でツリーもありました。
 先ほどよりは落ちついた雰囲気の間。
それでも、豪華なのは変わりないです。

 "Oneguine"という
チャイコフスキー作曲オペラのバレエを鑑賞。
 最後に出演者/ダンサー達のご挨拶。
私自身、人生初のバレエ鑑賞だったんだけど、
それでもプロは凄いって思いました。
技術、表現力共に完璧で感動。
チャイコフスキーの曲の生オーケストラに合わせて踊る姿、
惚れ惚れでした。
厳しい事を言えば、
男性ダンサーがちょっとって感じでしたが。。。

公演後、外に出る時に気がついたのですが、
入り口は言って直ぐこんな彫刻があります。
バッハが音楽の父なのに対して、 
音楽の母と言われるヘンデルさん。
 オペラ音楽を代表するグルックさん。
 フランスバロック音楽を代表するラモーさん。
いつも観光客でごった返している中、
公演後外に出ると人も少なくゆっくり外観も見学。
すると、今まで気がつかなかった事が。。。
 大好きな作曲家ハイドンさんの彫刻。
 クラシック音楽には絶対欠かす事のできない
モーツァルトさん。
そして、私の大好きな大好きなベートーベンさん。
こんな所にいらっしゃったのですね。
ドイツかウィーンに行かないと
お目にかかれないと思ってました。
こんな近くにいた事に感動。
しかも、いつもバイトへ行くとき、
メトロの駅から徒歩の道の正面にあるのが、
このパレガルニエ(オペラ座)。
肉眼では、ベートーベンの姿が確認出来ないけど、
彼がいつも見守っていると思えるので、
ちょっと嬉しくなっちゃいました。

いつも人で溢れてて、
あまり好きではない場所だったんだけど、
これを知って、パリで好きな場所の1つになっちゃいました。
毎朝ベートーベンを拝んで、毎日仕事も頑張ってます。

オペラ座に行く機会を作ってくれた友達に感謝。
パリ滞在時に1度は行きたかった場所だったし、
初めてのバレエ鑑賞。
素敵な建築物の中で、
素敵な芸術に触れ、
素敵な発見ができて、
とても良い経験と時間になりました。

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