122日目。
今日はフランスでは一般的に
galette des rois(ガレットデロア)と呼ばれるケーキを
食べる日でした。
こんな風にケーキ屋さんやパン屋さんで売られています。
galette des roisは、
パイ生地にアーモンドクリームの入ったお菓子で、
その中にfeve(フェーブ)という
ちいさな人形が入っていています。
切り分けられた中にその人形が入っていた人が、
今年の大当たりで、冠をかぶって、
王様や女王様になれる訳です。
元々は、キリストが12月25日に生まれた時から、
初めて王様が彼を訪れたとされる1月6日が由来で、
その日をお祝いする習慣がこのように現在なったみたいです。
1月6日が本来の祝日だけど、
現在は、1月最初の日曜日となっているみたいです。
祝日だけど、お休みではありません。
暦上の祝日っていうだけです。
それで、今日はなんだか3種類もの
ガレットデロアを頂いてしまいました。
いつもの日曜日の読書会終了後、
お友達の生徒さんがわざわざ焼いてきてくれて頂きました。
手作りの優しいお味で、とっても美味しかったです。
残念ながら、フェーブは私には回ってきませんでした。。。
2種類目は、読書会のマダムが前日にお客様にお出しした物を
おすそ分けしてくれました。
ケーキ屋さんで特別注文したらしく、
冷凍物が多いという噂の中、
きちんと作ったと思われるようなしっかりしたお味で、
これも美味しかったです。
フェーブは、前日に来たお客様の子供に当たったそうです。
3種類目は、お友達の家にお呼ばれしていて、
夕食後のデザートに頂きました。
手作りか、どこで購入したか聞くのを
すっかり忘れてしまったのだけど、
シャンパンと一緒に頂きました。
そして、最後の最後で大当たり!
ネコのフェーブが入っていて、
ちゃんと王冠も用意してあって、
the Queen of the yearになりました。
やっぱり、2012年はなんだか良い年です。
また宝物が1つ増えました。
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