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16.11.11

Metro

68日目。

以前にバスやトラムについて紹介した事があったけど、
メトロ(地下鉄)の紹介をしてませんでした。

このリンクから、バスやトラム、定期などの
ブログに飛べます。

パリ市内には2種類の地下鉄があります。
MetroとRER。
Metroは市の鉄道、RERは国の鉄道。
パリ市内(ゾーン1−2)であれば、
同じ切符で乗車できますが、
RERで郊外へ行く場合は、乗り越し料金がかかります。
空港へ行く時なんかは、RERを使いますが、
ゾーン5に位置するので、追加料を払います。

基本的に、Metroはパリ市内、
RERはその近郊を通る電車です。
MetroはLigne #1 - 13があって、
大体が東西線か、南北線です。
とは行っても、複雑に入り組んでいます。
RERは, Ligne A - Eが郊外からパリを経由して
郊外へ通っています。

バスと同様、パリ市内に何カ所も駅があるので、
行きたい目的地へは地下鉄でどこへでも行けてしまいます。
駅と駅の間も割と近いので、乗り換えなどが面倒な場合は、
地上へ上がって歩いて行ける場合もあります。

メトロの駅は古いものが多く、乗り換えの階段や出口には、
エスカレーターが無い場合が多いので、
お年寄りやお疲れの方にはちょっと不便と感じます。
乗り換えもホームからホームへ遠かったりと、
そいうう面でも、地上へ上がって
歩いて行った方が便利だったり。
 大きな駅の乗り換え通路では、
毎日こういうストリートパフォーマー達が、
演奏をしています。
聞いた話によると、ここでの演奏は登録制で
オーディションもあるとか。
なので、アマチュアでもちゃんと演奏力のある
パフォーマー達が演奏しているようです。
メトロの入り口はユニークなものがあったりして、
私が良く使うここも、とってもユニーク。
Palais Royalの入り口です。
古いデザインをそのままにしてある入り口もあって、
それだけでも、街中は芸術に溢れています。

改札は、切符を入れるか、定期をピッとやって通ります。
RERに乗る場合は、出口や乗り換えでも必要なので、
切符は捨てないのが一番です。

地下鉄もバスと同じく、地図や電光掲示板があって、
あと何分で次の電車が来るとかの表示がホームにあります。
電車が来たら乗車するのですが、
ドアが自動じゃないんです。
一昔前の乗用車の窓を開けるように、
ノブを半周させて開けます。
降車の時も同様。ボタン式のもあります。

私が普段使っている、1番線は、
最近無人運転をはじめたみたいで、
奇麗な新しい電車で、ドアも自動開閉。
スピードも他のメトロに比べると早く、
ホームにもドアがあります。

日本で生活している人にとっては、
ほとんど変わりのない地下鉄。
ラッシュ時には混み、休日の朝は静か。
本当にパリ生活の無くてはならない生活手段です。

LAとは違って、金持ちも貧乏も、
白人も黒人も誰でも皆メトロを使って移動します。

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