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3.11.11

Eurail (Spain/Portugal)-最終日:Toulouse

55日目。

一時中断してましたが、旅行日記再開!
10月27日木曜日の旅行5日目(最終日)について。

前日の夜中前に到着したユース。
予算の都合で、男女混合3ベットの部屋。
ロッカーはあるものの、部屋には鍵無かったです。
到着すると、奥の部屋で上半身はだかの男が一人、
下のベッドにテキサス出身のアラブ系男性1人がいました。
上半身裸男はもうすでに寝ていて、
アラブ系男と2、3会話をして、
荷物を整えてすぐにシャワーを浴びました。
その間に、アラブ系男も就寝。
真っ暗な中、私も就寝。
男2対私だったので、この旅の中1番緊張したかも。。。(笑)

朝私が起きる前に、アラブ系男は
さっさと起きて出て行きました。
それと同時に私も起きて、
荷物を持って下の階のロビーで出発準備。
裸男はまだ寝ていたので、会話を交わす事無くお別れ。

このユース、一泊18€でした。
でも、チェックイン時にカードの機械が壊れていると
言われ、持ち合わせの現金
(使い果たしていたんですよ。。。)が無かったので、
もう遅いので次の日の朝
近くのATMで降ろして来て払う事になりました。
ところが。。。起きて準備をして、
出発できる時間になっても、受付の人が現れない。
ATMに行って帰ってきてもいいけど、
ユースへ戻った時、誰もドアのロック開ける人がいない。。。でも、もう出発したい。。。

実は、大人気ない事を分かっていながら、
そのまま未払いで出てきてしまいました。
ネットで予約して、10%デポジット払っているから、
自動的にカードから払われるのか、
その後請求されるのか、
このままなのか未だに分かりませんが、
 今のところ何もありません。
電話もメールも来てません。
このまま逃げ切れる事を願います。

気を取り直して、出発。
メトロに乗り込むとすぐに中心地へ行けちゃうので、
歩いて街を散策しながら中心地へ向かいました。
Toulouseはフランス国内の大きな街で、
私の持っているガイドブックにもいろいろ載っていたので、
それを参考にまわりました。
 こうやって歩いてて思ったのが、
日本の団地や住宅街に似ていると。
古い公営団地や小さい家の感じが似てました。
 パリにもあるけど、公共の自転車。
これについては、今後またブログ書きますが、
この公共自転車、ヨーロッパ中に広がってますね。
 だんだん中心地に近くなると、雰囲気が変わってきます。
こんなアーティスティックなオブジェも。
La Garonne(ガルンヌ川)を横切り、
旧市街地へ入って行きます。

旧市街地は、赤れんが作りの古い建物が並んでいて、
素敵でした。
Musee des Augustins(オーギュスタン美術館)を横目に。。。
目の前に県庁舎がある。。。
 サンテティエンヌ大聖堂に行きました。
 
大きな大聖堂で、聖堂の中もとっても古く、
なんだか落ち着きました。

そこから、大通りへ出て、北へ歩いて行くと、
Bd. de Strasbourg(ストラスバーグ大通り)へ続きます。
 そこでは、朝市がやっていました。
帰りのおやつにしようと、みかんを購入。
 こんな古い街中へとまた入って行って、正面に見えるのが。。。
 Basilique St-Sernin(サンセルナンバジリカ聖堂)。
 立派なタワーの奥にも建物が続いていて、
とても大きな聖堂です。
 大勢の巡礼者を迎え入れる為、150mもの奥行きで、
ロマネスク教会としては、フランスで最も大きいそうです。
 11世紀に建てられたこの聖堂。
壁絵もとっても古いものが残されていました。

もっと旧市街の中へ入って行き、向かったのが、
Les Jacobins(ジャコバン修道院)。
 この天井、通称「ヤシの木」が有名みたいです。
 1つの柱の下には、大きな円形の鏡が設置されていて、
上を見上げる事無く、天井を見る事ができます。

ステンドグラスも素敵でした。
 
そこから、直ぐの場所にある中心地、
Le Capitole(キャピトル=市庁舎)。
 広場になっていて、この日は骨董市がやってました。
 この市庁舎の中を見学する事ができます。
立派な階段を上がって2階へ。
 華やかな壁画とシャンデリア。
 アンリマルタンの描くガロンヌ川の四季の間。
まるで美術館にいるような気分で、
このベンチに長い事座って、絵を眺めていました。
 奥の大広間には、
トゥールーズの歴史を描いた壁画で埋め尽くされています。
 窓から、フランス、ヨーロッパ、
トゥールズの旗が見えました。

その後は、今回このトゥールズを尋ねた本来の目的である、
高校時代の同級生に会いました。
彼も私と同じくワーキングホリデーで
トゥールーズで生活しています。

お昼を食べてなかったので、
目の前にあったレストランで食事。
 美味しいグリルを食べつつ、
卒業以来の再会の為、話が途切れず。
お腹いっぱいになりつつも、
久しぶりに会って胸もいっぱいでした。
彼女さんも途中参加で会えてお話できたので、
よかったです。

丁度引っ越し先を探している時期で忙しかったので、
ほんの少ししか会えなかったけど、
また再会を約束して、駅まで送って頂きました。
 Toulouseの駅。
これがこの旅最後の駅。
 帰りの電車も1等車。
今回は、5時間の長距離なので、
1等車を楽しみつつ、ゆったり出来ました。
 Toulouseで最後に買ったおやつのガトーショコラ。
とっても美味しかったです。
出発して、1時間ぐらいで到着した駅で、30分以上停車。
アナウンスが流れているけど、フランス語理解出来ず。。。
時速1000キロとか出して
超特急でパリに向かってたみたいだけど、
到着は予定の30分遅れでした。

でも、無事にParisに帰ってきました。
まだ2ヶ月半しか住んでないのに、
景色やメトロが懐かしく、
あぁ〜帰ってきたって感じで安心。

出発前は、いろいろ不安と緊張があったけど、
何の問題も無く、むしろ楽しく
いろいろ5日間で行く事ができて、
本当に本当に良い経験ができました。
一人女電車の旅、1つの夢が叶った気分です。

それぞれの場所がそれぞれ本当に魅力的な所で、
今回の目的は、1人旅をする事だったので、
絶対にもう一度行きたいと思える場所ばかりでした。
いつになるか分からないけど、
将来自分の家族ができたら、
また行きたいと思いました。

2 件のコメント:

  1. あーあ・・やっちゃったね(笑)
    日本まで手配が来ない事を祈る

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  2. 結局、普通に今月の請求に入ってました。
    高額じゃなくて普通の値段でよかった(笑)

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