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28.12.11

Italian Xmas

111日目。

昨日イタリア旅行から帰ってきました。
今回の旅もとても良い経験ができました。

元Roommate(パティ)の実家にお呼ばれして、
ItalianなX’masを体験させて頂きました。

とにかく食べる食べる食べる!
日本で言うとお正月のような日。
親戚が集まって、美味しい特別な料理を食べて、
ワイワイ家族で楽しむ日でした。

X'mas Treeとイエスが生まれた小屋の模型が飾られていて、
その下には配るプレゼントが並べてありました。
 テーブルもクリスマス用にセットアップしてあります。
 素敵なキャンドル。

到着した24日のクリスマスイブは、
前夜祭的な(日本で言う大晦日)で、
親戚ではなく、幼なじみの親子が来て、
一緒にディナーでした。
 まずは、手作りカクテルとチーズやオリーブのおつまみ。
ママさんのお手製カクテルが凄く美味しかった!
レシピは秘密です。
 そして、前菜のサーモン。
ピリ辛オリーブのペイストが中に入ったトマトと共に。
フランスのバケットではなく、イタリアンのパン。
柔らかく、優しい味で、感動。
 パスタは、アサリのボンゴレ。
トマト入りのボンゴレ、凄く美味しかったです!
 最後のメインは、エビ。
朝から下味を付けておいたみたいで、
ガーリックや野菜の味がしみていて、
とっても美味しかったです。
イタリア人もエビの頭の味噌を食べるみたいで、
チューチュー吸って食べました。
コクがあって、これも美味しい!

その後、デザートのチョコレートケーキと
私がお持ちしたケーキを食べました。
 その後、プレゼント交換。
私もプレゼントを頂いて、
しかも欲しかったイタリアンな物!!!
びっくりして、ちょっと半泣き。
プレゼント交換の事を知らなくて、焦ったけど、
日本っぽい物をお土産に持って行こうと、
友達にもらったポストカードや
おばぁちゃんの手作りポーチを持ってきていたので、
お渡ししました。喜んで頂いてよかったです。

日付が25日になった瞬間に、
みんなでハグをしたりメリークリスマスと言い合い祝い。

次の日、ママさんは早朝から食事の準備。
何やらいろいろと作っていました。

パティのベビーシッターをしていた
91歳のおばぁちゃんの家にご挨拶に行き、
 コーヒー(イタリアなのでエスプレッソ)を頂きお話。
91歳のおばぁちゃん、素敵な方でした。

そして、お昼頃から続々と親戚が集まってきて、
クリスマスのお食事会開始!
 テーブルも素敵にセットしてあります。
 前夜と同じように、オリジナルカクテル、
オリーブ、チーズ、トマトのおつまみ。
特別な日なので、オニオンやマッシュルームもありました。
1種類ずつ頂いたけど、どれもこれも美味しい!
 前菜は、前夜と全く同じ。
サーモンの種類が少し違ったみたいですけど、
私の舌には同じでした。。。でもやっぱり美味しい!
 そして、パスタは生パスタ!!
ラーメンみたいですね。
 朝からママさんが作っていたのはこれ。
エビのパスタ。
いろいろな下味がついてて味わい深く、
生パスタにも合うし本当に美味しい!
こんなに盛られて、もうお腹がいっぱい!!
 でも、まだ続きます。
 続いては、サーモンのグリル。
ハーブが効いていて、意外にあっさりと食べられました。
ポテトもしっかり味がついていて、美味しい。
とは言っても、本当にお腹がいっぱい!
 でも、まだ子羊のグリルが残っていたんですよ!
食べない訳にはいかず、小さ目のを頂きました。
臭みは全く無く、味もしっかりとついていて、
美味しかったです。

これでランチは終了。
ママさんのグラスコレクションを眺めていると。。。
直ぐに、コーヒータイム。
 コーヒーとフルーツ。
 パイナップルとイチゴでお口をさっぱりとさせます。
 そしてまた直ぐに木の実やドライフルーツが出てきて。。。
食べる食べる。
私はこの時かなりの限界に達していて、
さすがにちょっと休憩。

だって、まだこんなケーキが用意されてるんです。
 パネットーネというケーキ。
見た目はどっしりだけど、中身はさっぱり軽いケーキです。
 お腹いっぱいなのに、甘いものは別腹なのか、
このケーキが良いのか、食べれちゃいました。。


前日もそうでしたけど、この食事の間、
1品1品違うワインやシャンパンが開けられて、
みんなで乾杯。
飲むは、食べるはで、本当にお腹がいっぱいでした。


そして、やっと休憩。
もうお腹が破裂する程いっぱい!
この間に、プレゼント交換。
前日でお土産もすべてなくなってしまっていたので、
申し訳なくも思ったけど、私も何も頂かなかったので、
丁度良かったです。
でも、次回また来る機会があったら、
渡せなかった方々にお土産をちゃんと渡そうと思います。
とても良い人達ばかりで、
イタリア語の話せない変な日本人を
こんな大事な日の食事の場に快く受け入れてくれて、
本当にありがたかったです。

そして、夕方過ぎ、この日最後の食事。

鶏ガラスープに、ジェノバ地区特有の
太くて長いマカロニパスタを入れて、
パルメザンを振りかけて頂きました。
さっぱり味のスープで胃も安心。
付け合わせにサラダがあったので、
サラダを頂いて、消化促進。

という感じで、食べて、食べて、飲んで、
食べて、飲んで、食べて、飲んで。。。。
そんなイタリアのクリスマス。
これぞまさに食い倒れ!
お腹の皮膚が伸びているのを感じるぐらい食べちゃいました。
イタリア人の胃の大きさには本当に驚かされました。

でも、大きいのは胃だけではなく、心も大きく、
楽しい楽しい食事。
家族を大切に思いやって、
ハグを何度もして、何度もホッペにチュー。
ママさんは、私を家族のように扱ってくれて、
本当に本当に心暖かいクリスマスでした。

3ヶ月前、パティに出会って、一緒に住んで、
本当に素敵な友達で、イタリアの実家まで呼んでもらって、
本当に感謝です。
彼女や彼女の家族や友達のような寛大な人に、
私もなりたい!って本当に思いました。

そして、クリスマスだろうが、正月だろうが、
やっぱりこうやって特別な日に家族で
テーブルを囲んで美味しいものを食べるのは
大切な事だなぁって思いました。

ちなみに、次の日気がついたんだけど、
お腹がいっぱいだったのは、
ワインやシャンパンでいっぱいだったみたいです。
普段、飲むとすぐにトイレに直行の私ですが、
この日はトイレも殆ど行かなかった為、
お腹に水分がかなりたまっていたみたい。
その代わり、夜中、2時間に一回トイレに走ってました。

あぁ〜。一生の思い出がまた増えました。
楽しい楽しいクリスマスでした。
私がこうしていられるのも本当に皆様のお陰。
感謝しております。ありがとう!

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