51日目。
10月25日火曜日の旅行3日目について。
この日の夜行も2等車で座席。
でも、やっぱりぐっすり寝れました。
そう言えば、1つ言い忘れがあったのですが、
ポルトガルとスペインでは1時間の時差があります。
なので、Madridへ朝9時到着で、
10時間半の移動と思ってたけど、
1時間短縮で、9時間半の移動でした。
いずれにせよ、長い移動を経て、Madrid Chamartin駅へ到着。
Madridにも国鉄の駅がいくつかあるので、
どの駅に到着するかをきちんと確認する必要があります。
大きな駅なので、駅に観光案内所がありました。
地図と1日乗車券等の情報を聞いたりして、
まずは地下鉄に。
(結局1日乗車券は高いので買いませんでした)
さすが都会。
出勤の方々で忙しい改札口。
この駅に感動。
すごいデザイン!
水が流れているように見えるけど、デジタル。
これがマドリッドの地下鉄。奇麗なホームです。
車内の様子。
まず、向かったのがこの旅初宿。
そして、人生初ユースホステル。
いつもは夜行だったので、
荷物を預ける事ができなかったのですが、
ホテルってチェックインの前でも荷物預かってくれるので、
まずは大荷物を置いて来ようと、ホステルに行きました。
Las Musas Residenceというホステル。
事前に調べて、レビューも良く、明日出発の駅に近く、
尚かつ安い所を探したら、ここになりました。
10時頃到着してフロントへ行くと、
もうチェックインをしてくれて、
部屋に入れたのでラッキーでした。
こんなカラフルなフロント兼ロビー兼ダイニング。
朝食も出ます。次の日の出発が早すぎて、
ここでの朝食は頂けませんでした。残念。
地下には、こんな集いの場のような部屋も。
この奥にコンピュータルームがあって、
パソコンが6台ぐらいありました。
残念なのが、上の1階とこの地下でしか、
Wifiが使えなかった事。
部屋にはWifi届いてませんでした。
お部屋は、一番安い8人部屋(男女別)。
部屋は、一般のホテルと同じようにカードキー。
ベッドと寝具はIKEA製。ロッカーもちゃんとありました。
時期が時期だけに、8人部屋だけど、
半分ぐらいしか人がいなかったです。
もうこの時間には皆出掛けてて、
1人しか会って喋りませんでした。
1番上の階の4階の部屋だったんだけど、
4階に同じような部屋が5部屋ぐらいあるにも関わらず、
トイレ/シャワーがこの1つだけ。
部屋にいた子の話によると、
朝のシャワーの順番待ちで大変だったとか。
私は、次の日朝始発電車だったので、早めに観光を終えて、
夜まだみんな出掛けている間に、シャワーをゆっくり浴び、
朝まだ寝静まってる頃に起床だったので、
シャワー待ちなどの苦労はなかったです。
だけど、時間帯が合わなくて、
結局他の宿泊者との交流が出来なかったのが残念でした。
荷物を少し整理して、ネットがやっと繋がったので、
みんなに無事である事を報告したりして、少し休憩。
11時半から、このホステルと
提携ホステル(WayとPop)の合同で、
無料観光ツアー(徒歩:2時間半)があると、
チェックインの時に聞いたので、参加する事に。
このツアー、無料っていいつつ、
有志で最後に自分で値段を決めて払う形式でした。
払わなくても良いのですが、ガイドさんとっても良い人で、面白かったので、少しばかりのチップを払っておきました。
まずは、マドリッドの象徴。
クマとリンゴの木がある中心地、Sol。
Solのメトロの入り口はかっこ良かったです。
観光ツアーは、まずこの中心地Solから西側。
オペラ劇場のテアトルレアル。
外観が寂しいのは、
近くにある宮廷と比べられないようにする為。
(ガイド付きだと、
まめ知識が豊富でとっても勉強になります)。
この劇場は、イザベル2世女王が建てたので、
目の前に銅像があります。
この広場は、イザベル2世広場。標識にも彼女の絵が。
マドリッド市内には、ここだけではなく、
道や土地の名前に因んで、
標識にこういった絵が入っていて、面白かったです。
その広間からの様子。
すごいヨーロッパって感じですよね。
オリエンテ広場にある銅像。
ここで、しばしガイドの解説。
この赤毛の人がガイドでした。
(ボランティアでチップをお給料にしています)。
こうやって、日本語の標識もあるので、便利でしたよ。
そして、これがマドリッド王宮。
ヨーロッパに数少ないオリジナルのままの王宮だそうです。
その間の前にあるのが、大聖堂。
これも、宮殿に勝らないようにシックな外観。
オペラ劇場と共に、内装は凄いゴージャスらしいです。
裏側は、表よりも飾られています。
手前にある森は、マドリッドという名の起源
「アルマジュリード」
アラビア語で水の源と言われた場所です。
ガイドに連れられて、観光客の少ない裏地へ。
イスラムとキリストの混じる
スペインの歴史を説明しつつの観光で、
とても興味深かったです。
この正面の教会の塔の真ん中にある小さな窓は、
イスラム系の形をしています。
隠れ家的な広場。
階数によって納める税が違った昔のマドリッド。
こうやって、窓の高さを変えて、フェイクしたそうです。
Plaza Mayor(マイヨール広場)。
高級マンションです。
昼が大分過ぎてしまって、ガイドさんも腹ぺこ。
1€を払ったら、こんな大きなサンドイッチ
(イベリコ豚のハム入り)を買ってきてくれました。
このPlaza Mayorにあります。
腹ごしらえを終え、Solに戻ってきました。
ここには、0キロの標識があって、
ここがマドリッドの起点となっています。
そこから、次は東側へと進んで行きました。
私のイメージとしては、西側は旧市街。
東側は、商業街。
とは言っても、古い建物を今でも大事に使っています。
この建物は、大分古いそうです。
立派な大きな建物も。
この辺りで、観光ツアーは解散。
夜には、ホステル主催のタパスツアーもあって、
赤毛のガイドさんがまた案内してくれるそうでしたが、
私は次の日早いので、夜9時からのタパスツアーは不参加。
でも、美味しいお店を紹介してもらいました。
その後は、夕方頃まで一人観光。
マドリッドは小さな街で、徒歩で観光出来ちゃう事が発覚。
ツアー解散地からすぐ近くにある大きなレティロ公園へ。
こんな立派な公園の入り口です。
中には、池があって、ボートにも乗れます。
この池の前で、ちょっと休憩。
この旅、初めてのぼーっとする時間。
ここまでずっと動きっ放しの時間に追われっぱなしで、
初のユースホステルも心配してたけど、
なんだか良さ気な所だったし、
やっと心配事が無くなり、ゆっくりぼーっとできました。
ちょうど紅葉していて、いい感じです。
マドリッドは、他の場所に比べて、寒かったです。
パリに比べれば、暖かいのですが。
公園を出ると、こんな立派な門が交差点にあります。
そのまま、また西側に向かって歩いて行き、
ツアーでは行かなかった場所を目指しつつ、
行き当たりばったり。
スペインの外観装飾ってすごい壮大で豪華で、私好み。
でも、ちょっとこれはやり過ぎかな。。。(笑)
街中には、民芸品などを売る通り。
こちらは、サンミゲル市場。
改装したばかりみたいで、とても奇麗でした。
観光客や地物との人が、ワインを飲みつつ、
タパスやチーズやハムを楽しんでました。
スウィーツももちろんあります。
ある程度見て回ったら、一度ホステルへ帰って、
明日の朝起きたらすぐ出発できるよう荷物を整理。
帰ってきたら、シャワーを浴びて寝るだけにした後、
ガイドさんに紹介してもらったレストランへ。
Kaixoというタパスのお店。
ホステルから歩いて5分程の所にあります。
サングリラに、イベリコ豚のハム、
スペインオムレツを頼みました。
とっても美味しかったです!
お腹がいっぱいなので、ちょっと遠回りして、
夜のお散歩をして帰りました。
もういつの時代の街を歩いているのか、
分からなくなるぐらいの夜の街並。
途中によった教会では、ミサ中だったので、
バレないように写真を撮ってすぐ出ました。
最後に、興味本位でスーパーに立ち寄ったは良いけど、
水1本買うのに、大分並びました。
スペイン人は平日の夜に大量買いするのかなぁ。。。
そして、ホステルに帰ってきました。
窓のシャッター閉まってて、よく分からないけど、
これが外観です。
他の宿泊者が帰ってくる前に、
シャワーを浴びて、寝ました。
3日ぶりのベッド。逆になんだか落ち着かない。
電車の揺れの中の方が、なんだか良く寝れたような気も。
0 件のコメント:
コメントを投稿