デモ隊

３９日目。

本日のパリは、雨模様。

現在１８時なんだけど、気温が１１℃しかありません。

これからだんだん冷えてくるんだろうなぁ〜。

さて、今日はちょうど日曜日の読書会で読んだ内容に、

デモ隊が出てきたので、私が遭遇したデモ隊について。

昨日に引き続き、結構前の話なんだけど、

ユニクロへ行く為に、Operaのメトロ出口から出ると、

何やら騒がしかったんですよ。

スピーカーから聞こえる大きな声。

まず目の前に見えたのが、

この機動隊達。

前にも言ったけど、警察と同じくユニフォームダサイです。

そして、振り向くとアフリカ系の人々が集まって、

トラックの後ろに乗ってるリーダーみたいな人に続いて、

何かを叫んでました。

この時は、何を訴えてるのか分からなかったんですが、

読書会の時に分かったのは、アフリカ系移民２世とかで、

まだ市民権を与えられてない人達が、

市民権を獲得する為にこうやってデモを

行っているようです。

こういう、移民の問題ってどこの国に行ってもあるよね。

難しい問題なので、何とも言えませんが、

私自身も、外国人としてアメリカやフランスに住んでみて、

やっぱり、自国人扱いされないと

生活も大変な部分とかあるので、

生まれた時から住んでる国で多国民扱いされるのって、

とても残念な事だと思います。

移民でも、裏社会やキャッシュ払いの仕事などで

生きている人もいますが、

きちんと、税金を払って働いている人には、

きちんと市民権を与えるべきだと思います。

だからと言って、

こういうデモに参加するとかそいうのじゃないけど、

これは、１つの私の意見です。

面白かったのが、

このデモに見向きもしなかったフランス人。

彼らが国家を歌いだすと、愛国心が湧くのか、

一緒に歌いはじめてました。