Assemblée Nationale

８日目。


本日は、Journées Européennes Du Patrimoine（ヨーロッパ文化遺産の日）でした。
ヨーロッパ文化遺産の日は、ヨーロッパ内にある数多くの文化建造物や美術館が
無料で開放される日です。
普段入場料の必要な観光名所や美術館等では、無料で訪れることができます。
普段一般開放のない文化建造物なども見学できる日です。


ここパリでは、大統領官邸、首相官邸、上院、下院などが人気ポイントで、
他にも美術館やアトリエなど小さな所もあります。
人気ポイントは、大行列ができて、私が聞いた中で最長８時間という待ち時間。
でも、私もせっかくなので、朝いちに間に合うよう早起きして、
Assemblée Nationale（国会議事堂）のある
Parais Bourbon（ブルボン宮殿）に行ってきました。
ここは、下院の議員さん達があーでもないこーでもないと国の事を決める場所です。


９時半からだったので、それに間に合うように到着したのですが、
思ったより人が並んでなく、１０分ぐらいの待ちで、
すんなり入る事ができました。
でも、この１０分の間に大分人が増えてたような気がします。

セキュリティチェックを経ると、裏入り口から並木をへて宮殿へ向かいます。

中庭。

まずは、Hotel de Lassay (ラッセー館）に入り、国旗がお出迎え。

食堂も見えました。

Salon des Saisons（四季の間）。

会議室。

Salon de la Musique （音楽の間）。

噴水もあります。

応接間。

ここまでの間、天井からなにからキンキラキン！

Galerie des fêtes（舞踏の間）。

生演奏もあったり。

壁には超古い絨毯。

舞踏の間を抜けると、古いエレベーターが。

Salon Delacroix（ドラクロアの間）。天井いっぱいにドラクロアの絵が。

そこを超えるとやっと、Hémicycle（国会議事堂）。

天井はこんな感じ。

議題とかを書く所だと思うんだけど、金曜日のままになってました。

本当に使ってるんだね！

議長の席。

ここを出ると、今度はBibliothéque（図書館）。

こういう図書館すごい好き！

後は、議員の受付場所があったり、郵便受けがあったり。。。

正面玄関を出ると、こんなモニュメントがありました。

憲法記念のモニュメントだと思います。（フランス語力が欲しい。。。）

逆からのショット。

そして、正門。立派ですよね。

こんな銅像も正面にあります。

最後に、最初に入った裏門も。

裏なのに立派。（こっちは、ブルボン宮殿の入り口になるのかな？）

今日までいろいろと市内を見て歩いたけど、ここが実は中に入るのは初めて。

初めてがここだと、これから見る所がっかりしないか心配になってしまうけど、

今日は文化遺産の日という事で、特別です。

驚いているのは、これらを毎日今でも使っているという事！

物を大切にするこころ凄く感心させられます。

さて、明日も文化遺産の日は続きます。

どこに行こうかなぁ〜。